プチコミック 12月号 リーガル×ラブ、Last Case 感想
※ネタバレ注意です※
梅宮先生と 付き合い始め、脱処女を果たした 三森。
仕事でも やりがいを感じていて、パラリーガルの仕事が好き、だから 一人前のパラリーガルになりたい、と思うようになっています。
そして パラリーガルにも資格があると知り、「法律事務職員能力認定試験」を受けたのですが…、結果は 残念ながら 不合格。
想像以上にハードルが高く 落ち込む 三森に、梅宮先生は「そりゃそうだ 中堅くらいのパラリーガルが受けるやつだぞ その資格は そんなに甘くないんだよ」と 厳しい言葉。
だけど、恋人として 三森に接する時は、「落ちたことは気にするな また次、頑張ればいい」と励ましてくれる、とても優しい 梅宮先生です!
さらには、試験に受かったら 同棲したい、と梅宮先生が言ってくれたので、三森は 来年の試験に向け 意欲を燃やします。
――しかし、試験の勉強は なかなか上手くいきません。無謀な事をしているのではないか…と、三森は 自信をなくしてしまいました。
そんな時 秋吉法律事務所に、以前から梅宮先生に相談している 女性が訪ねてきて、三森が 対応します。
「すみません! 梅宮は外出しておりまして…、連絡は入れてみますが…」
「そうですか…………、私ったら……… 不安になっちゃって いてもたってもいられなくて…、また改めて 予約して来ます」
「…あの 私で よろしければ…っ、お話だけでも 聞かせてくださいっ」
女性の話を たくさん聞いて、丁寧に対応する 三森。連絡を受けた梅宮先生が 急いで戻ってきた頃には、女性の不安は すっかり なくなっていました。
そうして 女性は「あなたに全部 ぶっちゃけて話せたおかげで、気持ちが楽になったわ」と言って、笑顔で帰っていきます。
すると、梅宮先生も 三森の頑張りを、高く評価してくれるのです。
「依頼人の中には わからないことを聞けない人もいる、逆に不安で 感情任せになる人もいる、悩んでいることを とにかく話すことでスッキリする人もいる、
おまえみたいな存在がいると 心強いな、依頼人も… 俺も」
(私… 見失ってた、資格を取ることに 必死になってた、…けど、目指すところは そこじゃない、
困ってる人の 役に立ちたい、少しでも支えになることが、私にとって 大切なこと)
そして 秋吉事務所に来て 3度目の夏、三森は 見事、試験に合格しました!!!
三森と梅宮先生が 同棲を始め、さらに 時は経ち、独立した梅宮先生は「梅宮法律事務所」を開業します。
梅宮先生の隣には、もちろん 三森の姿がありました。
「俺たちの事務所だ、まだまだ 小さい事務所だけどな」
「大きさなんて 関係ないですよっ いろんな人の力になって 忙しくしましょうね、私も 先生の力になれるように 精一杯 頑張りますから!」
「頼りにしてる ………… ……なあ こころ」
「はい?」
「結婚しようか」
2人は ここから また、たくさんの幸せを 一緒に築いていくのです――――
同棲を始めていた 三森と梅宮先生の ラブラブっぷりも、三森にプロポーズした後の 梅宮先生が恥ずかしがってる様子も、めちゃくちゃ キュンキュンします!*≧▽≦*
読んでいる こちらも 幸せな気持ちにさせてくれる、ステキな 結末でしたね。
仕事も 恋も、どちらも頑張ってきた 2人の物語、感動の最終回です!!! ^_^。