もくじ
虹、甘えてよ。、22話&23話 感想
※ネタバレ注意です※
Cheese!(チーズ) 6月号 虹、甘えてよ。、22話 感想
消灯時間が過ぎているのに 生徒が部屋の外にいたら、注意するのは 教師として当然ですが、しかし 痴漢に襲われた事がある 虹に、後ろから いきなり触るなんて 軽率すぎる行為。
…まぁ、桐生先生の場合、確信犯なのでしょうけど。
虹がパニックを起こし 大声を出す事を、予想していたはず。
生徒を落ちつかせるため・他の人に見つかって 大変な事にならないようにするため、という口実で 虹に触りたかっただけ、なのでは…!?!
怖くて動けない虹が 心の中で助けを求める相手は 岳で、そして 本当に岳が助けてくれる、という展開には 嬉しくなりました!
虹を守るためなら、「暴行罪で訴えますよ」なんていう桐生先生の言葉にも 怯まない岳、格好いいです!!! ^_^。
「教師だろうが なんだろうが、虹に触る奴は、絶対に 許さない」
岳の 毅然とした態度は、虹に ものすごい安心感を与えてくれたんじゃないのかなぁ、と思いますし、きっと 嬉しかったと思います。
とはいえ 万が一にも、本当に 岳が暴行罪で訴えられるようになったら 悲しいから、虹は 桐生先生を庇うような発言をしたんだろうなぁ…。
「先生 わたしの不注意のせいで すみませんでした、だから 岳! 早く先生 放して! ほんと大丈夫だから!」
山城さんを驚かせてしまったお詫びに 30分だけ見逃してあげる――――と 良い先生風に去っていた 桐生先生。虹は 桐生先生に対し、どれくらいの不信感を抱いたのでしょうね。
怖かったのは 間違いないし、あんなに触ってくるのは おかしい、と気づかないはずは ないと思うのですが…。
しかし 岳の言うとおり、虹の顔には「岳が来てくれて嬉しい」って 書いてあるようにしか見えないのに、真っ赤な顔をして 必死に否定する虹が 本当に可愛い!*^_^*
そして、強がってしまう 虹の事を(かわいいなぁ、抱きしめたい)と、愛おしい気持ちで見つめている 岳に、キュンとしちゃいました!!!
でも 触る事はできないから、壁ドン…? 岳だったら 背後にいても、虹は 少しも怖くないのですね!
一方、部屋に戻れなくなった 日和の苦しそうな顔には、めちゃくちゃ 切なくなります… >_<。
(帰って来ない岳を想像するのも 帰って来た岳の隣で眠るのも、辛い)
「…では、僕の部屋に来ますか?」
部屋に戻りたくない、と言って 今にも泣きそうな顔をした日和は、桐生先生の部屋に行ってしまうのでしょうか!?!
これ以上、桐生先生に関わるのは やめてほしいけど、ツラくて仕方ない日和は 関わってしまうんだろうなぁ…。
Cheese!(チーズ) 7月号 虹、甘えてよ。、23話 感想
後ろを歩かれるのを あんなに嫌がっていた虹が、たぶん無意識で 自分から背を向けてくれた事、嬉しく思う 岳の気持ちを想像すると、こちらまでドキドキして キュンキュンしちゃいます *^_^*
そして、虹が怖がらないように 優しく、虹を抱きしめる岳が 格好よすぎですね…♥
「虹、誕生日 おめでとう」
7月16日を迎えた瞬間に、岳にお祝いしてもらえた 虹は、ただただ 嬉しかったと思います ^▽^。
実は 岳が必死で「我慢」している事に、まったく気づいていないから――
(飢えた狼が 滑稽な羊の振りをしていた)
岳だって 健全な男子高校生なのだから、やっぱり虹と 体の関係も持ちたいですよね…。
付き合っている女の子を「俺のものだ」と 独占したい気持ちが芽生えるのは、おかしな事ではないと思います。
でも、そんな一面を 虹に見せる事はできない――
虹が 気を許してくれれば くれるほど、岳は より我慢を強いられて、正直 キツイでしょうね… >_<;
一方、ツラくて… 疲れて、桐生先生の部屋に 逃げ込んだ日和は、もう後戻りはできないのかな…。
「誰も 何も悪くない、どうしようもないって わかってるのに、岳と虹が、隠れて付き合ってることに苛立って、でも」(そうさせてしまってるのは 自分なんだって思うと)「罪悪感で いっぱいになる、オレが 岳を 好きにならなければ…」
(最初から 叶わないことは わかりきっていた、想いの大きさや 深さとかじゃ どうにもならない 越えられない 壁 絶望的な 片想いに)
桐生先生の事を「大嫌いだ」と 涙を流しながら言った日和は、そんな相手に 救いを求めてしまうほど、苦しんでいるのですよね… T_T。
「…どうして君は、僕の部屋に来たんですか?」
「…先生といると、岳のことを、考えなくて すむから」
岳のことを考えたくないから 桐生先生を利用し、惑わされて、掻き乱されて、苦しい気持ちから 逃れようとする、日和。
桐生先生と、本当に 一線を越えてしまうのか…。でも それが日和の、本当の望みなの!?!
一体この後は どうなってしまうのでしょうね。8月号 24話が、気になって仕方ありません!!!