Cheese!(チーズ) 9月号 虹、甘えてよ。、25話 感想
※ネタバレ注意です※
最後の夏休みを迎える 岳、全国模試で1位を取るとは スゴすぎるー！！！
岳って そんなに頭が良い人だったのか…！ と 感心したのですが、本人は 暗い顔で（やりすぎてしまった…）なんて思っていて 嬉しくなさそうなので、笑っちゃいました ^▽^
虹への止まらない欲望を紛らわせるために 勉強してただけ…って、それ 他の受験生には 口が裂けても言えませんね(笑)
岳が 勉強に打ち込んだ理由や、虹と付き合っている事を知らない 美波が、岳に惚れ直しちゃうのは 当然だなぁ、と思いました。
運動も 勉強もできるし、全国模試で1位になった事を 鼻にかける様子はなくて 性格も良い！ となると、美波以外にも 岳の事を好きになっちゃう子は 続々と現れるでしょうね。
「ええ～～？ 美波 諦めたんじゃなかったの？」
「諦めてないよ！ 休戦してただけ！ 虹にフラれてから 1か月以上経つし ライバルが増える前に押した方が 勝率高いじゃん、
全国1位で、強くて カッコよくて、フリー！ 今度こそ絶対 岳くんを落とす」
気合いが入りまくっていた 美波。岳が 虹に “友達” として言った「勉強 見てやろうか 夏休み中」という言葉を、聞き逃すはず なかった…！ @_@；
いやいや 空気を読んで？ とは言えませんからね。美波は 2人の関係を 本当に知らなかったのですから。
図書館で 勉強している時、美波の露骨なアプローチを 岳が受けているところを、黙って見ていなきゃいけない虹が すごく可哀想だったし、岳と虹の関係を知った後の 美波も、さすがに ちょっと可哀想だな…と思いました。
美波は 本当に岳が好きで、それは 岳も虹も分かっていたわけだから、虹の前で 岳にアプローチして失敗した 美波は、そりゃ みじめだろうなぁ……と T_T。
自分が席に戻ってきた際 岳と虹がいなかったのは、こっそりイチャイチャしてたからなのか、って 察したかもしれませんし…。
「岳くんが、虹のこと好きなのは わかってる でも、私の気持ちも 変わってないよ、返事は すぐじゃなくていいから、ゆっくりでいいから 私を」
「ごめん、虹と付き合ってる」「俺達 付き合ってるんだ、ちゃんと言えなくて ごめん、虹しか 好きになれないんだ、虹じゃないと、ダメなんだ、ごめん」
「…何それ、私、ばかみたいじゃん…、…帰る！」
1人で帰ろうとする 美波を引き止めて、嫌だと思うけど もう薄暗いから送らせて、と必死な顔で言った 岳の優しさの意味を、美波が どう思ったのかは 分かりませんが、すべて聞いていた虹の胸には しっかりと届いていましたね。
そして、虹が 岳に対して、“ごめんね” だけではなく “ありがとう” と思ってくれている事が、とても嬉しいです ^_^。
（岳は きっと この先も 女の子を ひとりで帰したりしないんだろうな、
わたしが そうさせてしまったんだろうな、ごめんね 岳、ありがとう）
美波を駅まで 送った後、岳が ポロッと言ってしまった「キモイこと」についても、虹は 引くどころか 笑っていたので、本当に 岳の事を信用してくれてるんだなぁ、と感じました！
高3男子が 好きな子にムラムラするのは 当然だと理解しているのか、ただの冗談だと思っているのか、ちょっと 微妙ですが？？
虹は このまま岳と ゆっくり愛を深めていけば、間違いなく 過去を乗り越えていけるだろうと、そう思えました。
ただ、それまで岳が 我慢できるのか 分かりませんし、付き合っている事を 美波にバラして どんな影響が出てくるのか 心配ですし、あと 進路についても どうなるのか 気になりますね。
そして 何より、いよいよ 桐生先生の正体が明らかになるみたいなので、早くも ハラハラしてきました…！ >_<；
桐生先生は 本当に犯人なのか！？！ 次回、10月号の 26話を 早く読みたいです！！！
