Cheese!(チーズ) 11月号 虹、甘えてよ。、3話 感想
※ネタバレ注意です※
せっかく告白できたのに、「なーんちゃって!!」なんて誤魔化そうとしたところは、たしかに 岳はクソ可愛いところがありますね!*^_^*
とはいえ、それはムリがあると分かると、「確かに好きでした。 でもそれは一瞬です!」って今度は上手く誤魔化して わざと虹を怒らせるあたり、中途半端に器用と言うか…。
だけど虹だって あっさり誤魔化されたわけでもないかも?と気になるところだけど、こっそり聞いてた日和が このタイミングで割って入ってきたのは、わざとなんでしょうね。
日和の好きな人は やっぱり岳で、自分はゲイだと もう言ってしまおう・でも言いたくない 気持ち悪いと思われたくない…、という葛藤は分かりましたが、だからといって 虹と付き合ってるという嘘をついて、どうなるのかなぁ…って思っちゃいました >_<;
「オレと虹が付き合い始めたって言ったら、岳は絶対 オレのことを疑わない、オレが岳のそばにいても 変だと思わない、しばらくでいい、ほんの少しの間でいいから、オレと付き合ってるって 岳に嘘をついてほしい」
岳を好きな気持ちが溢れてしまって、このままだと岳にバレてしまう、せめて あと少しの間でいいから まだ岳の側にいたい…ということなのでしょうか。
日和は日和で とても苦しい想いを抱えているのは分かるのだけど、そんな嘘は 岳のためにも 虹のためにも、そして自分のためにも やめた方が良いのでは…、なんて思いました。
虹は日和のために 嘘に付き合っていて、日和は岳への気持ちを隠すために 虹との仲を見せつける、岳は虹への気持ちを誤魔化したまま 2人の姿を笑顔で見送る…、何だか不毛ですね T_T。
岳がケンカを始めたのは 虹のために怒ってくれたからなのに、それも言わないなんて…。
しかし そういえば、岳は柔道部の部長でしたね!そりゃ強いわけです!
友達や家族に気を遣われて、それで虹の心が さらに傷ついてしまってるのかなぁ…とは思いましたが、だけど みんなが虹を心配するのは仕方ないというか、当然の感情だと思います。
それでも 虹が「わたしはなんにも変えたくないの」と立ち向かっていけることは とてもスゴイことで、強い女の子だと改めて感じました。
しかし やっぱり強がっている部分もあったでしょうから、そんな日和を そっと(?)見守ってくれる岳がいてくれて、本当に嬉しくなります ^_^。
駅まで見届けるだけじゃなくて、わざわざ自転車を置いて 電車にも一緒に乗ってくれてたのですね。
自転車がパンクした、なんて嘘は もちろん虹にもバレバレで、素直じゃないけど優しい岳が とても格好良い!!!
見かけによらず めちゃくちゃ強い!ってところも格好良いですよね。
切ない展開だけど、岳の格好良さにはキュンキュンしちゃいました *≧▽≦*