#21|愛おしい
21話の注目シーンをPickUp! 勝手に販売促進😊
「…自分の欲のために起こすとか したくないって言ったけど、それだけじゃない。俺に触られた場所、…俺にされたこと、全部 覚えていてほしいから、こんなに眠そうなときにはしない」
「ね、眠くなんてない…」
「一緒にいるのは、今夜だけじゃないよ」
――そっか、火賀さんと過ごす時間は、これが最後じゃない。
「…おやすみ」
もくじ
6巻21話|別冊フレンド2024年12月号
「送り狼して」 光晴たちと別れ たどり着いた家の前、想いに任せ 彩が告げた言葉に 火賀さんは…!?
『12月号の空神セイ先生のメッセージ:初表紙! 5巻発売! いつもありがとうございます!!』
次回22話は1月号、季節とともに2人の愛がさらに深まる予感です♡
5巻20話|別冊フレンド2024年10月号
#20|火賀さんのため②
火賀さんはいつも、わたしのために動いてくれる
「…いいんですか? 狼になっても」
「…わ、たしだって、狼かもしれない、よ」
「…ずいぶん可愛い狼ですね。こんな狼になら襲われたいです」
『10月号の空神セイ先生のメッセージ:亮介はコミュ強で上司に可愛がられています。』
次回21話は12月号、11月号はKC作業のためお休み
5巻19話|別冊フレンド2024年9月号
#19|火賀さんのため①
火賀オオカミと彩ウサギ、ふたりを取り巻く矢印が入り乱れて…!?
「……彩さん、お話ししておきたいことが、あるんです」
「ちょ 穂乃果…っ」
……あれ、もしかして、火賀さんの話――…?
「っ光晴ちゃんは、わたしを思って動いてくれたのに、光晴ちゃんが誤解されたら、失礼な子って思われたら、嫌…」
「……」
「……っ、わたし、高校生の頃から、大和さんに片想いしてるんです」
『9月号の空神セイ先生のメッセージ:ラーメンを描くのが楽しかったです!』
20話は10月号、彩を心配する火賀さんも素敵☆
5巻18話|別冊フレンド2024年8月号
火賀さんの家にお泊まりした翌日。マンションを出ると、火賀さんの妹と その友だちがいて…!?
#18|嫉妬した
「……火賀さん、わたしも、名前で呼びたい……」
「……「も」?」
「あ……、えっと 今日……、………っ」
「……あー…、…もしかして、嫉妬してくれたの?」
「し っと、……あ」
他の人が火賀さんのことを名前で呼んで 羨ましく思って 苦しくなるのって、これって――
「……うん、嫉妬、した……」
『8月号の空神セイ先生のメッセージ:荻野夫妻は友人夫婦がモデルです。快く承諾してくれてありがとう!』
次回19話は9月号、一生忘れられない名前呼び記念日になりました♡
5巻17話|別冊フレンド2024年7月号
火賀さんのおうちに初お泊まり!! でも、火賀さんの妹からの電話がちょっぴり不穏な雰囲気で…!?
#17|もっと知りたい
「妹の言ったこと気にしないで大丈夫です。すみません…」
“「おにいのこと本当に知ってんの」”
たしかに びっくりした、けど――
「…あの、「知ってる」がどういう状態かわかりませんが、でも、ちゃんと好きです。火賀さんのこと もっと大切にしたいから、もっと知りたいって思ってます。だから その」
「…ありがとう。さっきの話の続き…聞いてくれますか?」
『7月号の空神セイ先生のメッセージ:4巻、描きおろし多めです!よろしくお願いいたします!』
次回18話は8月号、火賀さんの妹とついに対面…!
4巻16話|別冊フレンド2024年5月号
#16|普通に獣です
好きだから、もっと一緒にいたい もっと知りたいって、欲が出てくるの
「つき合うまえは、桃井さんを怖がらせたくなかったから、見せないようにしていました。桃井さんの『顔に出さない特訓』、会社限定って認識でいいですよね。俺はもっと、桃井さんが恥ずかしがる顔も見たいし、俺を求める顔も見たい。普通に獣です」
「…しらな、かった、です」
「…じゃあ今、知って」
『5月号の空神セイ先生のメッセージ:人間ドックを受けました。超健康だと褒められました!』
次回17話は7月号、次号は単行本作業のためお休み。
4巻15話|別冊フレンド2024年4月号
#15|言葉にすること
口にして はじめて気がつく。この想いが、本物だったってこと。
何が『口にしたくない』だよ。
「ちゃんと好きじゃん」
俺は桃井(あいつ)が好きだったんだ。口にした言葉が、実感と後悔をぐちゃぐちゃにかき混ぜて、濁流みたいに押し寄せてくる。
「おせえよ、全部」
『4月号の空神セイ先生のメッセージ:人生初の人間ドックを予約しました。どきどき…。』
次回16話は5月号、想いを口にするってこんなにも難しい――。
4巻14話|別冊フレンド2024年3月号
#14|昔からずっと
彩への想いを口にできない倉木。社内で火賀さんとバッタリ出くわして――!?
「……一緒にいたんだろ」
「…うん。……あのね、つき合うことになった…」
“倉木さんは桃井さんの大事な人なので”
――あのとき、こいつすげえって思ってしまった。俺は俺のために
“「口にしたらあいつとの関係が終わりそうで嫌だ」”
なんて言ってんのに、火賀(あいつ)は桃井のために、邪魔なはずの俺に「桃井といることをやめるな」なんて言えるんだ。
『3月号の空神セイ先生のメッセージ:2月中に健康診断を受けます。宣言すれば行くはずです。』
次回15話は4月号、いつか心から向き合える日が来るまで――。
4巻13話|別冊フレンド2024年2月号
休日の海デートで勇気を出してタメ口を使った彩に、火賀さんは気持ちを抑えきれなくなりキスをする。一方、倉木も彩に電話をかけ、今の状況を察していた。予約していたカフェに向かう道中、火賀さんは一言では表しきれない彩への深く大きな思いを告白。ひざまずいた火賀さんに、「俺とつき合ってください」と言われた彩は…!?
#13|もっと好きになって
「好き。」口にするたび、想いの強さが増していく。
「わたし…顔に出さない特訓します…!」
「ふふっ」
「わ、笑うところじゃないですよ!」
「すみません、そうですね 特訓……ふふ」
「笑ってますよね!?」
「いや 可愛くて…、すみません」
「!?」
「…いいですよ、つき合います「特訓」。桃井さんのそういうところ尊敬してます。…「いい先輩になる」の邪魔はしたくなので、俺も、いい後輩になります。…いい彼氏になります」
『2月号の空神セイ先生のメッセージ:あけおめ&3巻発売です!番外編漫画が入っています。よろしくお願いします🙂』
次回14話は3月号