#16|普通に獣です
16話の注目シーンをPickUp! 勝手に販売促進😊
「つき合うまえは、桃井さんを怖がらせたくなかったから、見せないようにしていました。桃井さんの『顔に出さない特訓』、会社限定って認識でいいですよね。俺はもっと、桃井さんが恥ずかしがる顔も見たいし、俺を求める顔も見たい。普通に獣です」
「…しらな、かった、です」
「…じゃあ今、知って」
もくじ
4巻16話|別冊フレンド2024年5月号
好きだから、もっと一緒にいたい もっと知りたいって、欲が出てくるの
『5月号の空神セイ先生のメッセージ:人間ドックを受けました。超健康だと褒められました!』
次回17話は7月号、次号は単行本作業のためお休み。
4巻15話|別冊フレンド2024年4月号
#15|言葉にすること
口にして はじめて気がつく。この想いが、本物だったってこと。
何が『口にしたくない』だよ。
「ちゃんと好きじゃん」
俺は桃井(あいつ)が好きだったんだ。口にした言葉が、実感と後悔をぐちゃぐちゃにかき混ぜて、濁流みたいに押し寄せてくる。
「おせえよ、全部」
『4月号の空神セイ先生のメッセージ:人生初の人間ドックを予約しました。どきどき…。』
次回16話は5月号、想いを口にするってこんなにも難しい――。
4巻14話|別冊フレンド2024年3月号
#14|昔からずっと
彩への想いを口にできない倉木。社内で火賀さんとバッタリ出くわして――!?
「……一緒にいたんだろ」
「…うん。……あのね、つき合うことになった…」
“倉木さんは桃井さんの大事な人なので”
――あのとき、こいつすげえって思ってしまった。俺は俺のために
“「口にしたらあいつとの関係が終わりそうで嫌だ」”
なんて言ってんのに、火賀(あいつ)は桃井のために、邪魔なはずの俺に「桃井といることをやめるな」なんて言えるんだ。
『3月号の空神セイ先生のメッセージ:2月中に健康診断を受けます。宣言すれば行くはずです。』
次回15話は4月号、いつか心から向き合える日が来るまで――。
4巻13話|別冊フレンド2024年2月号
休日の海デートで勇気を出してタメ口を使った彩に、火賀さんは気持ちを抑えきれなくなりキスをする。一方、倉木も彩に電話をかけ、今の状況を察していた。予約していたカフェに向かう道中、火賀さんは一言では表しきれない彩への深く大きな思いを告白。ひざまずいた火賀さんに、「俺とつき合ってください」と言われた彩は…!?
#13|もっと好きになって
「好き。」口にするたび、想いの強さが増していく。
「わたし…顔に出さない特訓します…!」
「ふふっ」
「わ、笑うところじゃないですよ!」
「すみません、そうですね 特訓……ふふ」
「笑ってますよね!?」
「いや 可愛くて…、すみません」
「!?」
「…いいですよ、つき合います「特訓」。桃井さんのそういうところ尊敬してます。…「いい先輩になる」の邪魔はしたくなので、俺も、いい後輩になります。…いい彼氏になります」
『2月号の空神セイ先生のメッセージ:あけおめ&3巻発売です!番外編漫画が入っています。よろしくお願いします🙂』
次回14話は3月号