なかよし 10月号 王子が私をあきらめない!、第40話 感想
※ネタバレ注意です※
一気に冷え込み 雪が舞い散る寒空の中、小梅とアカリさんは 険悪な空気のまま 競技再開…！ 一体どうなるのか ハラハラしました…。
でも すぐに、体が弱いアカリさんを 気遣って、自分の上着をかけてあげたり 協力を申し出てあげたりする、小梅の優しさに ジーンとしました！ ^_^。
決して、勝負に勝てれば それで良い、とは思わないところ、さすが 小梅ですよね！！！
そして アカリさんが「あなたに関係ないじゃない」と突っぱねても、「あります！ 私との勝負の途中です！」って、いざという時の 押しの強さも、小梅らしいなぁ なんて思いました ^▽^。
アカリさんが、この後のステージパフォーマンスで使う 大切なフルートを吹いて、道行く人の足を止める その姿は、とても美しくて 儚いのに、不思議と 凛とした強さも感じます。
それは、初めてアカリさんが 自分の力で、嘘偽りのない 自分の意志で、行動できているからなのかな、なんて思いました。
小梅とアカリさんが協力して バラ完売！ 内容も 結果も、素晴らしかったです！ ^_^。
冷たい手を握り合う 小梅とアカリさんの姿は、ライバルを称え合う 友達同士、にしか見えません！！！
無理をしたせいで 体調を崩してしまった アカリさんに、「かしこい人は こんな無茶しません」と言った 小梅は、アカリさんの体を 心配しつつも、アカリさんの頑張りを 賞賛しているのでしょうね。
だから自分も 正々堂々と戦うため、不知火兄に スピーチの原稿を返した 小梅、格好いいです！ ^▽^。
とはいえ、スピーチをやめて 何をするのか、何も考えてなかったところが 小梅らしい(笑)
ティアラ決定戦 ラストステージ、小梅のパフォーマンスは 一体どうなるのかと、再び ハラハラの展開でしたが、まさか 匿名希望の謎の美女が 飛び入り参戦するとは…！！！
いや、どう見ても 初雪先輩！ めちゃくちゃキレイだけど 間違いなく 初雪先輩！ ^_^；
「私がティアラで よろしいですか？」の一言で 制圧、永久絶対女王を誕生させてしまった 初雪、スゴすぎます…！！！
なんの競技もしてない 匿名希望の謎の美女が優勝、という結果に 小梅が「なんだそれ…」と言いたくなるのも 当然ですね。
しかし、王冠学園の生徒たちは 小梅の頑張りを認めてくれてるのだから、そんなにガッカリする事はありません！
小梅とアカリさん、どちらかが勝てば どちらかは学園にいられなくなる――――という勝負に乱入し 第三者が勝つことで、2人とも救ってくれた 初雪は、本当に 本当に、さすがだなぁ と思いました ＊^▽^＊
勝負の結果を知った上で、「それでも私 思ってしまったもの、小梅さんには かなわないって」と言った アカリさんは、どこか 清々しい顔をしていますね。
不知火兄弟も、初めて見る アカリさんの表情だったのではないでしょうか ^_^。
「不思議ね 大きらいな人に 敗北感を味わわされて、どうしてか私 悔しくないの、ふふ 本当に不思議…」
「あかり様の努力は オレが、オレ達が全部 見ています、がんばりましたね」
勝負を通して アカリさんが成長しただけではなく、アカリさんと不知火兄弟の絆も 深まったみたいですね！ ^_^。
勝ってないけど 負けてもいない！ 小梅が 初雪を諦めずに済んで、本当に よかった…！ 読んでいた こちらとしても、本当に 嬉しい！
そして、伝説の愛のバラを 小梅に贈り、永遠の幸せを誓う 初雪の笑顔が、すごく幸せそうで めちゃくちゃキュンキュンしました！！！＊≧▽≦＊
