もくじ
理想のオトコ、13話 5巻 感想
※ネタバレ注意です※
LINEマンガ、第13話-1
燈子は 高校1年生の時、喫茶店でバイトをしていました。そのお店の常連客が、悟だったのです。
いつも同じ席を陣取り 何かを書いていた 彼の第一印象は、「怖い」だったけれど――――
(いつも書いているのは「歌詞」だと マスターから聞いた、バンドをやっていて 有名ではないけれど 巷ではそこそこ人気らしい、正直 あまり興味はなかった、
睨むし 怒鳴るし 態度悪いし、コーヒーだけで 何時間も居座るし…、
でも、突然来なくなる期間もあった、
ライブツアーで 各地を飛び回ってるらしい、あんな奴でも いなきゃいないで…)
燈子が 朝から何も食べていない悟を心配し、サンドイッチをサービスした事をキッカケに、仲良くなっていった 2人。
あっという間に、燈子は 悟の魅力に落ちて、男女の関係になります。
しかし、女子高生の燈子とバンドマンの悟が 恋人関係である事は ごく一部の人しか知らない、秘密の恋でした。
(早く大人になりたかった、ずっと彼の傍にいたかった、それだけで幸せだった、……なのに彼は突然、本当に突然 いなくなってしまった……――)
年の差は あまり気にならないくらい 悟に魅力を感じていたし、彼の傍にいたくて 早く大人になりたいと思うほど、本気で 悟の事を愛していたのでしょうね。
きっと 悟だって、本気で 燈子の事を愛してくれていたと思います。
でも、秘密の恋だった2人の関係は 一部の人しか知らないから、燈子は 悟の突然の死を 知る事ができずに、何年も経ってしまった…という事なのかなぁ… T_T。
それとも、燈子の前から いなくなった事と、亡くなった事は 無関係??
悟との関係について ミツヤス先生に言えない燈子は、このまま秘密を抱えていく事になるのか、今後の展開が ますます気になりますね。
そして、ついに 最賀くんの髪が…!?! 続きを早く見たいー!!!
13話の扉絵の 燈子とミツヤス先生と最賀くん、何だか親子みたいで 微笑ましいです *^▽^*
LINEマンガ、第13話-2
燈子が働くお店に行って、髪をカットしてもらう 最賀くん。
最近、ミツヤス先生の家に 燈子が来なくなった事を、心配してくれているようです。
ミツヤス先生の顔を まともに見れなくなって、避けてしまっていた 燈子だけど、「大丈夫 時間できたら ちゃんと行くから、ごめんね 心配かけて」と言いました。
(たぶん 先生も 私が避けてるって気付いてる 何も言ってこないけど、何やってるんだろう 私… 最賀くんにまで 心配かけて)
(やっぱり先生に 全部 話そう、
悟のことは もう忘れたつもりだったけど、先生の口から彼の名前が出ただけで こんなに動揺するなんて 自分でも思ってなかった、
だけどそんなの 先生には関係なくて、
もうこの世にいない人と これから何かある訳でもない 隠す理由もない 先生の知り合いなら 尚更…、ちゃんと話さなきゃ…)
一方、茉莉沙は 高野さんに“仕事の相談”と言われ、高野さんの デザイン事務所へ行き――――!?!
最賀くん、やっぱり燈子の事を 好きになっちゃったのかなぁ…。だとすると、先生の彼女に想いを寄せる って、すごく不毛に感じるだろうし 切ないですよね >_<。
燈子が ミツヤス先生に、悟の事を 話そうとしているのは、適切な判断だと思います。
問題が拡大して また傷つく事になりそうな、茉莉沙の今後が とにかく心配です…。
茉莉沙と正樹の間に 何かあった事を すぐに察した高野さんは、茉莉沙が弱っているところに つけ込もうとしてる!?!
一体 どうなっていくのか、次の更新が 気になりすぎます…!!!
LINEマンガ、第13話-3
茉莉沙は「…高野さん これは相談です」と前置きしてから、先日 夫に手をあげられた事を話しました。
「高野さんと飲みに行って マンションまで送ってもらった時のこと、見てたそうです、
彼はすごく怒って 私を殴って…、それ以来 主人と会話がありません、
同じ家にいるのに 目を合わせることも 食事中の会話も 謝罪の言葉も…、何もありません」
遠回しに 高野さんの告白を断っている 茉莉沙。ただ伝えたかっただけだ と主張してくる高野さんに、「それが困るんです!」と 言い返します。
高野さんの事は 尊敬している、正直に言えば あなたといるのは 楽しい、自分を ひとりの女性として接してくれるのは 嬉しい。でも、恋愛感情が絡んでしまったら、それは別の話です、と。既婚者にアプローチするのは 違うでしょ、と。
「できればこんなことで あなたと縁を切るようなことはしたくない」
「じゃあ 本気でいきます」「あなたは俺を嫌いじゃない むしろ好意的だ、それに ご主人と別れて欲しいわけじゃないって言ったけど、
ご主人があなたに 手をあげるような男なら話は別だ、本気で奪いにいきます」
高野さんの言うとおり、手を上げて 謝りもしない夫なんて ヒドすぎるし、本心を打ち明けられない夫婦関係なんて おかしいですよね…。
正論を言って、優しくしてくれて、自分の味方でいてくれる 高野さんのところに、茉莉沙の心は 行きたがっているように感じました。
茉莉沙は 離婚へと気持ちが傾いていくのでしょうか!?!
LINEマンガ、第13話-4
新連載が決まり 楽しそうにしている ミツヤス先生に、圭吾は「でもそれで 燈子と会う時間は 作れてるんですか?」「燈子に寂しい思い させてませんか?」と言いました。
何も答えられず 黙っているミツヤス先生…。
「すみません、失礼なことを言いました、編集者として あるまじき発言でした 忘れてください」
謝罪し 立ち去ろうとする圭吾を、ミツヤス先生は 呼び止め、「池内 悟さんを ご存じですか?」と尋ねます。
悟とは 高校の先輩後輩の仲だった事や、今の燈子との状況を、ミツヤス先生は 圭吾に詳しく話しました。
そして、燈子の過去を知っている 圭吾に、燈子と悟の事について 聞きたかったのです。
しかし 圭吾は、できれば俺からは話したくないし 燈子も触れてほしくないと思う、と言って 話そうとしません。
「というかもう 大体の察しは ついてるんじゃないですか? 燈子さんと悟の関係…」
うつむいて黙ってしまう ミツヤス先生の前で、深いため息をつく 圭吾――
「よりによって 悟さんが先生と知り合いだったなんて、こんなことなら もっと強く止めておくべきだった」
今でも 燈子が 先生と付き合うのは 反対だと、圭吾に言われてしまった ミツヤス先生は――――!?!
悟には 燈子以上に大事なモノがあって、だから悟は 燈子を見なくなってしまったのでしょうか?
そうやって燈子が 悟に苦しめられていた事を、圭吾は 知っているから、また燈子が「創作する人間」と付き合う事に 反対しているのでしょうか…。
でも、悟が そうだったからと言って、ミツヤス先生も 燈子を苦しめる、と決めつけるなんて あんまりでは? >_<。
一方的に決めつけて 反対してくる圭吾に、ミツヤス先生 言い返してくれないかなぁ…。