理想のオトコ、15話 5巻 感想
※ネタバレ注意です※
LINEマンガ、第15話-1
寝ている燈子に、キスをしてしまった 最賀くん。我に返った後は、へな…と座り込み、「はぁ…、何やってんだろ 僕…、最低だ…」と つぶやきました…。
そして 実は、燈子は 最賀くんにキスされた事に、気づいていて――――!?!
社内で打ち合わせを終えた 圭吾と高野さんを見かけ、声をかけた 茉莉沙。
この前 高野さんに担当してもらったコミックスの重版が決まり、カバーの評判も とても良い、と 嬉しそうに話します。
元気そうに働いて いつも以上に笑顔を見せている 茉莉沙ですが、それは ただ無理をしているだけだと、高野さんも 圭吾も、気づきました。
「カラ元気ですよね あれって」
「あー…、相変わらず鋭いですよね 高野さんって、今ちょっと あいつプライベートの方で大変みたいで」
「何かご存じなんですか?」
「ご存じって程のことでもないんですが、詳しくは知らないんですけどね、俺も安積が落ち込んでるって気付いた瞬間があったので ちょっと話を聞いてみた感じだったんですけど」
相談に乗るどころか「大丈夫 心配しないで」なんて シャットアウトされてしまった、と圭吾は 説明します。
すると、「そうでしたか」と 相槌を打った高野さんは――――
「志摩さんなら許せますか? あのご主人がやったこと」
「いや~… さすがにアレはダメで…、え…!?」
「僕も知ってるんですよ」「僕のせいでも あるので」「志摩さんも 察しは良い方ですよね」
「あ… そう…ですね はは…ははははは…」
「僕がなんとか しますから」
察しが良い圭吾に「僕がなんとか しますから」と言った高野さん、まるで 牽制しているかのような雰囲気だなぁ…、って感じました。
自分だけで なんとかしなくちゃいけない、なんて考え 思い詰めてしまっているのでしょうか…?
危うい感じがして ちょっと怖かったですし、心配になります… >_<;
そして、燈子に電話をした 圭吾は、一体 何を話すつもりなのか 気になりますね!
これから最賀くんと どう接すればいいのかと、頭を悩ませていた 燈子に、ますます 悩みが増えてしまいそう…?
果たして どのような展開になっていくのか、次回の更新が 待ち遠しいです!!!
LINEマンガ、第15話-2
燈子に電話をかけた 圭吾は、「ところで燈子 最近 安積と会ってるか?」と 話を切り出しました。
暫く会っていない、と答える 燈子。茉莉沙が どうかしたのか、聞き返します。
「なんか あいつ今 旦那と上手く行ってないっぽくて、会社では普通に振舞ってはいるんだけど、本当は しんどいんじゃないかなって 思っちゃって」
圭吾は 燈子に、「燈子の方から それとなく 気にかけてやってくんないのかな?」と お願いするために、電話をかけたのです。
そして もう一つ、燈子が ミツヤス先生と 上手くやっているのか、聞くために。
「燈子…、今 幸せか?」
「もう やだなぁ~ 何言ってんの 圭吾、大丈夫だよ 全然」
電話の向こうで、燈子が無理して そう言っている事を 分かっている圭吾は、燈子を 優しく励ましてくれます。
「辛いけど先生に言えないような時は、俺がいるから」
「…うん、ありがとう 圭吾…」
そして 後日、茉莉沙と会った 燈子は、茉莉沙が 旦那から手を上げられた事を知って――――!?!