理想のオトコ 16話 6巻ネタバレ注意

投稿日：2019年11月2日

理想のオトコ、16話　6巻　感想

※ネタバレ注意です※

最賀くんに「トーコさんと別れてください」と言われたミツヤス先生は、うつむきながらだけど逃げずに、「イヤだ」と言いました。

トーコさんと別れるなんて嫌だ、誰にも譲りたくない、とハッキリ宣言したのです。

すると最賀くんは、“僕もトーコさんが好き” という発言はすべて嘘だった事にして、ミツヤス先生を励まします。

「トーコさんが選んだのは先生なんだから！　　もっと自信を持ってください！　漫画描けて賞取れるくらいすごい人なのに、なんでそんないつも弱気なんですか！！」

小さく呟いた「僕が欲しかった才能も全部持ってるくせに…」という最賀くんの本音は、ミツヤス先生には聞こえませんでした。

（ごめんなさい先生…　ひどいことたくさん言って…、でも本当にムカつくから　トーコさんにキスしたことは僕だけの秘密にします…！）

最賀くんに背中を押されたミツヤス先生は、トーコに LINEを送ります。

取材に行く事を伝えていなかった事に対する謝罪と、そして “話したい事があるから時間がある日に会いたい” という内容です。

トーコはすぐに、別れ話だったら怖い… と不安を抱えつつも、“わかりました、私も直接会って話したい事があります” と返事をしました。

「え！？トーコさんも？」

予想外の反応にビックリするミツヤス先生。最賀くんの「あんまウジウジしてるとトーコさんにフられますからね！」という言葉を思い出し、青ざめます…！

そして、“トーコさんのことが大好きです！！” と送りました。

メッセージを受け取ったトーコは、目に涙をためながら笑い、“私も大好きです。” と返事をします――――

最賀くんはミツヤス先生に対し、「憧れ」以外の感情も多々あるんだろうな… と思いました。

漫画家としてものすごい才能を持っているだけではなく、好きな女性まで先生のもの―――― なんていう悲しい状況の中、自分の気持ちを隠しミツヤス先生とトーコの関係を邪魔しないようにしてくれる最賀くんは、とてもとても良い子ですよね ^_^。

ミツヤス先生にビシビシと厳しい事を言ってくれる最賀くんおかげで、ミツヤス先生とトーコのすれ違いは、近いうちに無事解消されそう…？

“大好き” というメッセージを送り合い、気持ちを確かめる 2人のピュアなやり取りに、キュンキュンしました！！＊≧▽≦＊