La・La(ララ) 2月号 砂漠のハレム、第38話 感想
※ネタバレ注意です※
アーレフに「カルムは死んだ」と告げられても、ミーシェは カルムの言葉を信じ「…ありえません」と返した事、さすがだな と思いました! やっぱり ミーシェは強い子ですね ^_^。
…だけど、もちろん 不安が無いわけはなくて、泣き言を言わないのは ただ強がっているだけだというのも、それはそれでミーシェらしいな…と思います。
アーレフの言うとおり カルムが力を失ってしまったのは事実で、メフライルを止められる人は もう誰もいない。――となると、同盟は解消 となってしまったのは、もはや 当然の流れでしたね… >_<。
ジャルバラに向けて アーレフも進軍を開始してしまったし、一体どうなってしまうのか めちゃくちゃハラハラしました。
「付き人の女達は 殺しても構わん」なんて非道な事を アーレフが部下に言い渡しているのを聞いたから、ミーシェには くよくよしている暇なんて無かった…っていうのも あるのでしょうね。
自分に(しっかりしろ)と言い聞かせて、付き人の2人とモルジアナを守るために 行動を起こすミーシェは 本当にスゴイなぁ、と思いました!
「――…城を脱出して みんなでジャルバラに帰ろう」「大丈夫、カルム王子は きっと生きている、それに戦が始まるなら もう ここに留まる理由も無いしね」
ミーシェの強がりに モルジアナが ちゃんと気づいてくれていた事も、心強かったですね ^▽^。
しかし、脱出を試みている中 警備の人に見つかってしまった時、自分の事より モルジアナ達の事を 優先するミーシェは、さすがに 無茶しすぎだと思います…!
殺される危険性が 他の3人より低いとはいえ…、「人質は私だよ」なんて 格好良すぎでしょう…!
その結果 捕まってしまい、嫌な記憶しかない牢屋に 手荒く入れられるミーシェが、可哀想すぎて 見ていられませんでした >_<。
でも、それでも ミーシェは、希望を捨てては いなかったですね。そんなミーシェの姿を見て、助けに来てくれたカルムは とても嬉しかったのではないでしょうか?
「…約束しただろう、必ず 取り戻すと、お前に ふさわしいのは 俺の隣だからな」
カルムの格好良さには ただただキュンキュンしました!!!*^▽^*
しかも、短い髪が新鮮で ドキドキします…♥ 今の髪型も めちゃくちゃ似合ってますよね♥
王子が変装して 敵地に乗り込むなんて カルムも無茶しすぎだけど、敵地だからこそ やりたい放題ですね!(笑)
爆破をバックに ミーシェをお姫様だっこする カルム王子…、何故だか 妙に似合うなぁ ≧▽≦
モルジアナ達は お付きの人が助け出してくれていたし、脱出に成功して ホッとしました。
だけど カルム達は、ここから ますます忙しくなるのですね。
最終回まで 残りわずか。ひとまずジャルバラに帰ってからの展開は どうなっていくのでしょう、気になります!
しかし まさか、ミーシェは カルムのこと 三十代だと思っていたとは…。最後の一コマが いちばん衝撃的でした(笑)