Cheese!(チーズ) 2月号 執事たちの沈黙、19話 感想
※ネタバレ注意です※
椿は 和己に惹かれている自分の気持ちをハッキリと認めたわけではないですからね、和己としては 対処するなら今しかない、ってことなのでしょうね。
こうなることは、椿のお母さんからすれば 予想通りだったみたいだけど、その上で和己に「あんたが気づかないふりすればいいだけの話よね?」と言ってくるところが、やっぱり ちょっと怖い人だな…なんて思いました @_@;
とはいえ お母さんと和己の考えは、ある程度 一致しているのですね。
執事とお嬢さま となると外間は悪い、和己は 椿の気持ちに応えるつもりはないし、執事を続けるためには 告白されることさえも阻止しなければいけない。
なんとしてでも執事をやめるわけにはいかない、という意志を和己から感じますが、それは まだ幼かった椿に言った「私が ずっと、おそばにいますから…」って約束を守るためでしょうか。
椿を悲しませないため“歳三”を消すこともできない和己は、本当に 優しいと思います。
でも お母さんの言うとおり「ずっと」なんて、今の関係のままでは できないのですから、お母さんは 和己のズルイところが変わってくれることを望んでいるんじゃないのかなぁ…という気がしました。
プレゼントの香水を「じつは それ、奥さまから頼まれて買いました」と和己がついた嘘を、椿は 嘘だと見抜いていたことに ちょっとビックリです! 珍しく鋭いですね! すごい!
そして 猫の歳三の入浴シーン、かわいすぎる…!!! くつろぐ姿は 猫というよりオッサンにも見えますが(笑)
一方その頃の和己が考えて 準備を整えていた、椿を傷つけずに別れる方法、たしかにツッコミどころ多すぎですね… ^▽^;
「惚れた男に救われるというベタは、確実に刺さるはずだ!! そして 再び蘇る歳三へのときめき、執事の俺にも なびいている今、ふたりの男に惚れた最悪感にピュアなあいつのメンタルは爆発する!!」
メンタルを爆発させるのは良いのか?って思いますし、なにより少女まんがを参考にするのも どうかと思いましたが、でも相手は椿だから成功しちゃうんですよね(笑)
信じきって歳三を庇う椿からは 歳三への気持ちがなくなったわけではない、って分かったし 和己の思惑通りに進んでますね、今のところ。
和己の姿で、歳三の姿で、交互に椿の心を揺るがす必死さには ちょっと笑ってしまいました! めちゃくちゃ急いで着替えてるんでしょうね!?!
ふたりの男に惚れた最悪感…で動揺を隠せない椿は、一体どうするのか…。
このまま和己の思惑どおりに進む?? 次回も気になりすぎます!!!