La・La(ララ) 1 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.29 感想
※ネタバレ注意です※
郁の教官デビューとなった新隊員の訓練期間が終わったとしても、安達さんや吉田くん達にとって 郁は頼れる上官ってことが、何だか すごく嬉しいです。
たしかに立派な訓話でした! 安達さんの敬礼がキラッキラするのも当然ですよ!
ただ、そんな若い2人の姿が 郁にはプレッシャーにもなっていて、まだまだ自信を持てないでいるところが ちょっとだけ心配になりますね。
というよりも、自信が持てないことを 気にしすぎてるところ、が問題なのかな…。
柴崎と手塚のように、上官には追い着けない・無理に追いつく必要ない、と もう少し楽に考えても良いと思うのですが、そうはできないところが郁らしい とも思います。
あと、柴崎と手塚が達観してる大人にしか見えない!ってことに また郁が焦る気持ちは、よく分かる気がしました。
でも手塚は本当に“大人”じゃないとこ あるんですけどね、吉田くんが柴崎の隣に座って ムス…としてた事とか ≧▽≦
吉田さんは とにかく憧れの郁一筋!!!なんて感じでしたが、吉田くんは かわいい女の子みんな好き!って感じ?
小牧さんに にっこりされての「――――殺すよ?」は、さすがに ちょっと可哀想に思いました(笑)
それにしても、職場で起こったことの仕返しを 自宅で行う堂上夫婦のケンカ、激しすぎる…!^_^;
緊張感の意味が違うし、適度でもないような(笑)
でも2人の場合は そんな技の応酬もコミュニケーションみたいなものでしょうね!
ウェイトがないことを弱点だと言うのは たしかに堂上さんに非があるのだろうし、郁の涙に こちらもツラくなってしまいましたが、しかし 必死に謝る堂上さんには ちょっとキュンとしちゃいました。
「ごめん、…かわいかったから調子に乗った、何でも一つ 言うこと きく」
新米だった頃の「堂上教官」たちの話を 郁が聞けるキッカケを貰えることになっただけじゃなく、女子高生の郁を助けた時の 堂上さんの気持ちを聞くことができて、嬉しかったです! 王子様 かっこいい!*≧▽≦*
図書大学校 最後の年の入学者、主席で卒業の小牧さんと 次席で卒業の堂上さん、名前しか知らない存在だったけど、ある意味 郁がキッカケで知り合った、とは意外な2人の出会いが明かされましたね。
「小牧が初めて声をかけてきたのは、本屋の一件で俺が査問を受けている最中だったんだ――」
後で厳しい責めを負うことは分かっていながら 女子高生を助けた堂上さんと、どんなことを話したくて 小牧さんは声をかけたのでしょう?
堂上さんと小牧さんの新人時代の話、続きが すごく気になって、次回が待ち遠しいです!!!