女子高生の落合扇言は、失恋を苦に自殺しようとしていたところを物理科教師の灰葉仁(通称・灰仁)に邪魔される。『死ぬ前に俺と恋愛しない?』
浪人中の扇言だが上手くいかずに落ち込んでいた。そんな様子を見た灰仁からプロポーズされて――。
最終話の注目シーンをPickUp! 勝手に販売促進😊
「…ふふ、仁さんに似ましたね」
「いや 扇言にだろ」
「………… で…でも… ……俺…、血… 繋がってない…けど…」
「お前なぁ 10年も家族やってたら関係ねぇだろ。な―― 真言ー」
「うー ぱー、ぱぱ、ままぁ、にーにー」
「じゃ 帰るぞ、息子たちー」
もくじ
20巻(最終巻)最終話|花とゆめ2024年13号
想像もしていなかったこの瞬間(とき)を どれだけ待ち望んでいたでしょう―――
『13号のsora先生のコメント:カラーの2人のビジュアルは扇言JK時代の概念イラストなので指輪は描いていません。いつもの描き忘れではないです。本当です。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:使ってみたい超能力】空を飛びたい!』
18号には ふろく&SPショートで再登場!
20巻118話|花とゆめ2024年12号
卒業式を終え、『JK』ではなくなった扇言。制服姿のまま、灰仁のもとへ。そして――…。
最終回直前なのに、墓場で泣き崩れるヒロイン――…。
「やっぱり みんな、何かしら前に進んでます。私も挫けてる場合じゃないですね、頑張らないと…」
「よし、わかった。じゃあ もうこのまま進学も就職もできずに、人生に何の進捗も見込めなくなったら」
「え…あの…」
「俺の嫁になれ、俺と結婚して」
『12号のsora先生のコメント:JKに関しては卒業後の時間経過を表したいけど数年経ってるわけでもないしと悩んだ結果少しだけ髪型に変化をつけました。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】ドラマ2期よろしくお願いします!』
次回13号、ついに最終話――…!!表紙&巻頭カラー&ふろくでも登場!! 死にたがっていた彼らが選んだ“未来”とは――…。
20巻117話|花とゆめ2024年10・11号
退院した扇言だが、受験も卒業式も終わってしまっていた。1人ぼっちの卒業式を終え、一馬に気持ちを伝えられた扇言だったが…?
生徒として…ではない想い、こぼれ堕ち――。クライマックス目前!ラスト3話!!
「卒業したなら、俺ももう先生じゃないんじゃね」
「……………あ…」
卒業…したから……。
《グイ》
「………? な…何ですか?」
「せっかく卒業まで待ったのに、いつまで制服着てんの」
『10・11号のsora先生のコメント:連載ラストスパートを頑張るために新しい椅子を買いました。納品は3か月後だそうです。連載終わってから届くみたいです。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】苦手なネギが食べられるようになってきた気がします。』
次回118話は12号
20巻116話|花とゆめ2024年9号
受験前日、灰仁と関の後をつけ、墜落してしまった扇言。病院で目を覚ましたら2か月経過&灰仁も学校を休職していて…?
ラスト4話!!
「…先輩、そいつにはもうちゃんと告白した?」
「えっ、いえ…まだ…」
「また今回みたいに事故ったりする前に、早く伝えたほうがいいんじゃない。ほら、生きてるうちに早く」
私にはそちら側の気持ちが痛いほどよくわかる。だからこそ、振り返ってはいけない――…。
『9号のsora先生のコメント:関くんがマスクしてる理由をどこかで描けたらと思っていたのですが毎度ページが足りず…推測できる範囲なので割愛してます。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:最近のマイブーム】優雅な朝食作り。』
次回117話は10・11号、最終回まであと3話。受験・卒業式に出席できなかった扇言だが…?