わたしの上司 25話・26話 7巻ネタバレ注意

投稿日：2017年8月8日更新日：2018年5月5日

わたしの上司、25話＆26話　感想

※ネタバレ注意です※

美咲の暴露で、めぐみと中島が付き合っていることが部長にバレてしまったわけですが、即大問題！とはならなかったようで、少しだけ安心しました。

でも部長が中島に交際の事実を確認した後に、少し異動の話を匂わせていたので、どちらかがきっと異動になってしまうんでしょうね。

これは仕方がない事だとは思いますが、逆に日中会えなくなるのだったら、恵が躊躇している同棲も、する意味が出てくるのではないでしょうか…。

どちらにしても、結果的に会社にはもう知られてしまったので、とりあえずふたりが同棲するという話はストップしてしまいましたね。すごく残念です！

そして、この原因となった美咲がとても嬉しそうにしているのが、今回はとても不思議でした。

三浦や部長から、美咲がふたりのことを話したということはすぐに伝わるでしょうし、そうなったら中島が良い顔をしないことはすぐ分かるだろうに…。

美咲はそれで良いのかしら？と思っていたら、さらに美咲自身が、めぐみにこのことを伝えてしまうとは！これは宣戦布告のつもりだったのでしょうか。

ふたりにイジワルしているだけなのか、まさかこれで、ふたりが別れれば中島が振り向くと思ったか…、美咲の気持ちが理解できず、難しかったです。

むしろ、中島の気持ちが完全に離れてしまうかもしれない、と思ったりはしなかったのでしょうか？

恵が美咲に話した、（自分たちが）「付き合っていること、ちゃんと（美咲に）伝えたのは、中島さん、美咲さんを信頼していたからだと思います」という言葉が、少しでも彼女の心に響いてくれてれば…と思います。

また、今回のことには三浦も怒っているようで、中島を好きな美咲、恵を好きな三浦、という同じような立場なのに、まったく違う行動に出たふたりを比べてしまいました。

美咲が会社にバラした、ということを恵に伝えれずにいる三浦の優しさに、さらに美咲の不可解な行動が際立つ気がしました…。

そんな美咲に、中島からの電話がかかってきたシーンで今回は終わりましたね！

この電話の内容がどういうものになるのか、とても気になります。

恵の横で、美咲がどんな話をするのか、早く次回を読みたいです！！！

中島から美咲にかかってきた電話では、その日の夜ふたりで会うということになり、結果的に美咲は中島に振られるということに――――

この時恵は、どうしても二人の話が気になってしまって、隠れて聞きに行ってしまいましたが、内容は聞かずに、待っていても良かったのかも…と思いました。

恵は中島が美咲の告白を聞いたら、気持ちが動いてしまうんじゃないかと思っていたようですが、美咲が会社にバラしたということは簡単に呑み込めないと思いますし、なにより恵のことをあんなに大事にしているんですから、彼を信じて待っていても大丈夫だったのではないでしょうか。

むしろ、中島が恵を選ぶことは確実だと思って読んでいたので、逆に美咲が、中島と恵に別れを言ってひとりで帰っていく時に、自分を惨めに感じてしまっているんじゃないだろうか…と心配になってしまいました…。

もちろん恵の不安だった気持ちもよく分かるので、ふたりきりになって、ちゃんと中島が恵を抱きしめてくれて良かったです！

その後の、偶然三浦と美咲が飲み屋街で遭遇する、というところでは、美咲はかなり酔っていて不安的中…なんて思いましたが、三浦が彼女のヤケ酒に付き合ってくれて、少し安心しました。

美咲が三浦に話していた、自分も恵のように愛されたかったという言葉が、とても切実で哀しくて、彼女がずっと中島を想ってきた気持ちと、中島からの気持ちは全く違ったんだな…と改めて思い知らされた気がします。

本当に、この夜に三浦が美咲に声をかけてくれて良かったです。

こんな時にひとりでいたら、寂しくてもっと酔ってしまいますもんね。

さて、会社に中島と恵が付き合っていることが知られてしまって、この先の展開はやはり部署が変わる、とかの方向になるのでしょうか！？！

今回の最後で、お互いに気持ちを伝えて、想い合っていることを確認しましたが、次回以降でどう進んでいくのか、とても気になります。

早く次回が読みたいです！！！