※ネタバレ注意です※
表紙はユキです。
結構、衝撃の１４話でした。
６人の関係は割とギスギスしてますね…。
トラブルなく良好な関係を保っているのは呉葉、真夏斗、ユキ、この３人の輪だけでは…？(ﾟoﾟ)
春花も敵ってわけではなさそうなので、みんなもうちょっと仲良くしてほしいな！＼(^▽^)／
不安な気持ちを押し殺すユキと急な里帰りから帰ってきた天哉。
右近は皆に大事な話があると言います。
それは「六辻の儀」という村を守る氏神と地蔵菩薩に宿命の子の覚醒を報告する儀式をするため、一度皆で村へ帰るということでした。
秋羅の右腕に虚宿がいることで今まで延びていたその儀式。
村ではどうするか話し合いが行われていたと聞くと、ユキは危険があるのかと気にします。
右近はその問いにはとにかく行うことになった、としか答えませんが、どうやら閻魔様の命令の様です。
夜、右近は1人きりでいる天哉にあの村の過去をどこまで知ったのか聞きます。
天哉の返事は、さぁな、だけでした。
村へ帰れることへの嬉しさと、秋羅の右腕の心配や覚醒が不安定なのに、という不安で複雑な気持ちのユキ。
そんなユキをフォローするのは笑顔の春花ですが、表情は何かを隠している様に見えます。
春花はその後秋羅の調子も心配し声をかけますが、放っておいてと秋羅は突き放すような態度です。
友達ってそういうもの？と春花に聞かれた秋羅は、そんなもの必要ない、ユキちゃんさえいればいいと答えます。
この秋羅の冷たい表情と言葉には、春花もショックを受けたように見えます。
一人教室で立ちすくむ春花に、いつもの笑顔を忘れていると忠告する呉葉。
呉葉は春花に、ユキの事が嫌いなんでしょう？と尋ねます。
昔からユキが嫌いだけど、逆に誰より優しく接してきた春花は優等生だと思う、人間はそういう感情がある生き物なのだから責めてるわけじゃない、と呉葉は話します。
私達の目的は忘れないでと言って呉葉が去った後、春花は虚宿を消滅させる方法をちゃんと考えていると呟くのです。
無事に村へと帰ったユキたちは、今夜春花の家のお稲荷さんで儀式をやることになっていました。
儀式の為の服に着替えたユキたち。
天哉はユキ一人を呼び出し、覚醒のことを気にします。
そして突然キスをする天哉。
用があるのはお前じゃないんだよ、どうすれば覚醒するんだ？、俺はあいつに話がある、そう言われショックを受けたユキは覚醒をします。
覚醒後のユキは天哉の動きを封じながらも、よくやった、褒美が欲しいか？と尋ねます。
そこに現れたのは秋羅です。
ユキに何をしたと怒る秋羅は、何を言おうがもう殺すと天哉を睨みつけるシーンで終わりです。
天哉が見た宝皇寺初代住職の日記に何と書かれていたかは全く分かりませんでした。
ユキの覚醒後の人物像について書かれているのかな、くらいの予想しかできません。
天哉は日記に書かれていた何かについて確認？聞きたくて？ユキの覚醒を促したのでしょうね？
その方法はあまりにひどいと思いました(> <)
村に入ってもユキは変化なし、ぺしっと殴ってみても変わりなし、そこで思いついたことがキスをしてみようってことでしょうか。
でも、キスしてもダメだと分かると、どうすれば覚醒するんだ？なんてセリフを……
しかもキスする前にわざわざ実験とか言ってるし…
天哉には天哉の事情があるのかもしれないけれど、女の子を傷つけていい理由にはならない！
この天哉のひどさは、『天哉とはくっつかずしだいにユキは秋羅を好きになっていくんだよー』という前フリだとしたら、うーん、物語的に仕方ないのかな～と思いますけどね。
今回のユキの覚醒は今までとちょっと違う気がします。
覚醒後のユキが「これで完全に私のものだ」と気になること言っているので、ユキはこのまま乗っ取られたまま、という事態に陥る可能性もある雰囲気。
これで来月号、秋羅が本当のユキを目覚めさせたとしたら……
ユキは秋羅と好き合うことが決定と思わせてくれそうなんですけどね。
まぁ、そんなに私の希望通りに進むはずはないのですが！(￣∇￣)
天哉にはユキの為に隠していることがあって、やっぱり最終的にはユキと天哉が恋人同士になるんだろうな、って思ってる気持ちもありますし。
あと衝撃だったのは春花の『実はユキが嫌い』ということ。
昔から優しくしていたけど、嫌いだったなんて… (ﾟﾛﾟ;)
呉葉だけが見抜いていたのでしょうか。
もしかしたら秋羅も気づいているのでは？だから春花に冷たい？(? ?)
逆に春花は秋羅が好きって感じもするような… 考えすぎかもしれません。
それから天哉は気づいているのかが一番気になります。
個人的には春花のこの二面性を知っていてそれでも好きと天哉が言ったら、お互いの嫌な部分を認め合う最高の恋人同士になれそうな気がします。
とにかく来月号が待ち遠しいです (^_^)
