もくじ
La・La(ララ) 4 月号 ユキは地獄に堕ちるのか、第二十三道 感想
※ネタバレ注意です※
いよいよ封印の儀式、本番の日がやってきました。
外道にとって侵略の好機となってしまう盆までに、6人は封印をしなければいけません。
しかしそんな時でも春花と秋羅の心の中は、ユキが天哉を選んでしまったのかという悲しみでいっぱいです・・・。
封印の広場へと向かって洞窟の中を進む6人でしたが、洞窟は外道の巣窟となっていて、真夏斗・呉葉・春花が外道に囚われてしまいました。
限界を迎えている封印の元へは天哉だけが先に行くことにし、ユキと秋羅は3人の救出を試みます。
しかしユキと秋羅も外道に飲み込まれ、それぞれ幸せな幻を見るのです。
6人仲良く楽しい時間を過ごす幻に囚われるユキ、そして秋羅は幼い頃の自分とユキが遊んでいる幻に囚われていました。
それでもユキは雪のおかげで、秋羅は目の前に現れた俊良と幻の幼いユキのおかげで、外道の手中から抜け出すことができます。
同時に、ユキはもう天哉のことしか見ないと弱っていた秋羅の心も、元気を取り戻していました。
先に封印の広場へと向かっている天哉を追いかける5人。
ユキは右近に教えてもらった、穴を完全に封ずる術を使うことを決意していました。
犠牲になる役目は自分の存在理由だと考え、自らの命で宿命を終わらすことを固く誓っているのです・・・。
次回はいよいよ封印の術が行われるのでしょうか・・・。
誰か一人が犠牲にならなければいけない、というのは誰かが俊良の代わりを担わなければいけないということでしょうか?
封印を一度解き放ち、誰かが犠牲になることは避けられないという、完全に封印するための術はあまりにも危険で恐ろしいものです。
それでもユキは自身が犠牲となって、完全な封印を行う決意を固めています。
最初の頃と比べると、びっくりするぐらい強い子になってしまいましたね・・・。
ですがユキが犠牲になる結末なんて望んでいません!>_<。
他の5人は封印についてどう思っているのでしょうか?
それぞれが、自分が犠牲に・・・なんて思っていたら、も~~悲しいです!!!
それからユキの気持ちを悟っている秋羅と春花が切なかった・・・T_T。
天哉がまっすぐ見てくれたことを喜ぶユキは、やっぱり天哉のことを諦めることなんてできていなかったということですね。
だけどユキは宿命の子として役目を果たそうとしていて・・・。
とりあえず今は天哉がいちばん悩みがなさそうで幸せそうだなと思いました(笑)
封印についてどう思っているのか、ユキが自ら犠牲になろうと思っていることを気づいているのか・・・、続きが気になりますね!
La・La(ララ) 5 月号 ユキは地獄に堕ちるのか、第二十四道 感想
※ネタバレ注意です※
一足先に封印の広場に辿りついた天哉の目の前には、封印の向こう側でうごめく沢山の外道がいました。
俊良によって張られた封印は限界に近付いているようです。
ユキたち5人は天哉が待つ封印の広間へと走ります。
春花は失恋したと思う気持ちから落ち込んでいましたが、呉葉の励ましのおかげで前向きになることができたようです。
ユキは雪の記憶が流れてきていました。
雪と俊良の「幸せになる」という約束を知り、ユキは大好きな村で幸せを感じて育ったことを噛みしめます。
封印の広間に5人が辿りつくと、待っていた天哉と合流し、いよいよ封印の儀式が始まります。
春花が外道の足止めを整えた直後、突然雪は他の5人の動きを封じ「今から虚宿を解き放ち、私が新たな封印となる」と言うのです。
それは、俊良を自由にさせてあげたいという、ユキが選んだ答えでもありました。
止めようと天哉がユキの名を呼ぶも、「虚宿解放」を実行してしてしまったようです・・・。
うう・・・ユキと雪が出した答えは前回からわかっていましたが、いざそれを実行するとなるとますます、ダメ――!って思いますね >_<。
他の5人に話したら止められるってわかりきっていたから、相談はできなかったということは理解できます。
でもだからって強引に自分が封印になって、それで全てが丸く収まると思ってるなら間違いですよね T_T。
個人的に秋羅を応援していた私としては、ユキがいない時間を秋羅が過ごせるとは思えない・・・!
もう虚宿が一旦解放されるのは間違いないでしょうけど、封印は他の方法があったりしないのかなぁ??
解放された俊良が登場しそうな予感はしますよね?
儀式が始まる前に春花と呉葉がちょっと仲よくなっていて嬉しかったです!
呉葉は自分の気持ちを認めない、素直じゃない春花を見ているのが嫌だっただけなのでしょうね。
そしてなぜか外道に酒(?)を注がれていた天哉。
何やら外道とお喋りしていたみたい?待ちくたびれていたんでしょう (笑)
もちろん呑まなかった天哉ですが、もし呑んでいたらどうなっていたのか気になっちゃいました・・・!