もくじ
37.5℃の涙、33話( case 20 )&34話( case 21 ) 感想
※ネタバレ注意です※
Cheese!(チーズ) 2月号 37.5℃の涙、33話 ( case 20 ) 感想
小春ちゃんの運動会!しかし小春ちゃん本人よりも、応援する人たちの方が盛り上がっていましたね(笑)
朝比奈さんは予想通りというか、それはそうだろうな~!と思いましたが、まさか柳さんまで!
すっごい望遠カメラ!脚立まで!桃子もビックリの重装備!!!^_^;
分かりやすく はしゃいでるだけあって、朝比奈さんの方が微笑ましいですよね(笑)
柳さんの「そんなに浮かれるだなんて本当に恥ずかしいやつだな」は、あなたに言われたくない!って感じですもん ≧▽≦
めぐみさんと新田くんも参加で、リトルスノーが本当に総力を結集してましたね *^_^*
小春ちゃんも、何だかんだ言いながら絶対に嬉しいに決まってる!!!
嬉しくないはずがないですよね、桃子もあんなに楽しそうにしてくれてたんですから。
とはいえ、微笑ましいだけではなく、やっぱり親と子の関係について切り込む話となっているなぁと思いました。
お母さんにいいところを見せたくて、小春を含め100m走で一緒に走る他の子に「わざと負けてくれない?」と言ったルナちゃん…、それはただのズルだよ >_<。
「実力で勝てば!?」と言える小春ちゃんがカッコイイですね。
だけど、るなちゃんが どんな気持ちでママに1位を取るところを見せたいと思っているかを知ると、その必死さに胸が痛くなりました…。
「お昼食べても、お仕事もどらないで!!」
お仕事を頑張るお母さんにとって、最初から最後まで見届けるということが、とても難しい時だってあるに決まってますよね T_T。
どうしようもないという事があると分かりつつ、るなちゃんのお母さんに見ててほしいという気持ち、そのために「るな1位とるから…!!」と言っていることは、とても いじらしく感じました…。
そのことを知った小春ちゃんは複雑ですよね ;_;
小春ちゃんには見ててくれるお父さんや皆がいてくれるけど、見ててほしいとお願いするお母さんはいない…、小春ちゃんがルナちゃんのために、どう行動するのか気になりながら読んでいました。
でも、一人じゃ決められなかったかもしれませんね。
元々なにかモメていることは知っていたとはいえ、悩んでいることにも桃子が気づいてくれて、「小春ちゃんを信じてる…!!」と言ってくれたことが、本当に小春ちゃんの力になったと思います。
ズルして勝つことに意味なんかない、そう貫けた小春ちゃんはとても立派でした!^_^。
そしてお母さんに見ていてもらうことが出来たルナちゃんも、結果以上に大切なことがあると気づいてくれたと思います。
小春ちゃんとルナちゃんが、これまでとは違う友情を築いていけそうなことが、何よりも嬉しく感じました。
そして桃子と朝比奈さんの関係!また一歩進みましたね *≧▽≦*
「好き」はお互い伝え合ったけど、つきあってることになるのか分からない桃子…、ええ!?!どう考えても…なんて思いましたが、桃子らしい悩みだなぁとニヤニヤしちゃいます!
でも、最後に朝比奈さんから「恋人だよ」という発言があって正真正銘の恋人同士❤
桃子はルナちゃんに、「小春ちゃんのお父さんの同僚」という風に答えるつもりだったかもしれませんね?
遮って「恋人だよ」と言ってくれた朝比奈さん!素晴らしいです!*^_^*
さらに、その後の「違った・・・?」の不安そうな照れた顔…!!!
キュンキュンして終わった今回でした!!!*≧▽≦*
Cheese!(チーズ) 3月号 37.5℃の涙、34話 ( case 21 ) 感想
桃子と朝比奈さんが「恋人同士」になった話も絡みつつ、今回はメグミさんの話でしたか!
メグミさん、付き合っている男性にプロポーズされていたんですね。
すごく嬉しいことのはずなのに、相手が家庭に入ることを望んでいるとなったら、メグミさんとしては悩んでしまうのも当然だと思います…。
だって こんなに子どもが大好きなんですもんね!
今の時代、結婚したり 子どもを産んだりしても女性が働くことは普通のことで、とても立派だと思ってくれる人は多いと思うのですが、しかし そういう相手と巡り合えるかは別の話なんだなぁ…なんて感じる話でした >_<。
メグミさんは野々村さんのことが本当に好きだから、悲しませたくなくて仕事を辞めたくないことを伝えられないし、彼の考えは彼の考えとして否定するつもりもなかったのかもしれませんね。
お互い共働きの母親だったとしても、思うことは違うから感じる違和感、結婚って難しいですよね・・・。
「お仕事だからごめんね」じゃなくて「お仕事がんばってくるね」と働くママに言ってほしいって思えるメグミさんにとって病児保育の仕事は天職だけど、それを野々村さんが理解できなかったことは仕方ないのだと思います。
話し合って妥協点を探るか、別れを選ぶしかなかったのは分かっていましたが、でも結果として「さようなら」となってしまったことは やっぱり悲しいです…。
でもメグミさんが自分の意思で決めたことなので、桃子の言うとおり それが一番よくて、後悔はしないのでしょうね ^_^。
一方で、柳さんが朝比奈さんに、桃子との付き合いを咎めるようなことを言っていたのは驚きました。
自分の状況と少しだけ重なっていて、八つ当たりをしてしまったと後悔していましたが、メグミさんの言っていることは間違っていないと思います!
そのことを柳さんも理解してくれて「ありがとう・・・」と言ってくれたことが、とても嬉しかったし感動しちゃいました…!
そしてメグミさんと柳さん、2人に朝比奈さんとの付き合いを温かく見守ってもらえると分かったときの桃子の笑顔がステキですね *≧▽≦*
大人の甘い恋も苦い恋も、女同士の友情、男同士の友情、たくさん詰まった今回でした。