別冊フレンド 10月号 PとJK、CASE 39 感想
※ネタバレ注意です※
10巻の表紙で巻頭カラーの功太くんと大神くん!たしかにイケメン!めちゃくちゃカッコイイですね!*≧▽≦*
置いてけぼりの主人公・カコって書いてあるのには ちょっとクスッとしちゃいました…、カコちゃん ごめんね(笑)
しかし、読者としてもカコちゃんと同じ気持ちになって「一体何が どうなってんの~~!!!??」という展開ですからね!
大神くんはハッキリと「あいつは俺の妹だ」と言うけれど、唯ちゃんは「わたしに兄なんていません」って言うし・・・。
2人が兄妹だというのは もう間違いないはずですし、お互いに大事な存在であることも分かってます。
「離れてた妹と高校で再会した、でも面倒くせーから お互いノータッチでいこうって決めた」
大神くんはサラッと言うけど、“面倒くせー”には ものすごく重大な意味がありそう・・・??@_@;
バレて からかわれるのが恥ずかしいとか、すでに他人も同然だからとか、そういう感情が2人にあるのなら“面倒くせー”の意味は、ある程度 単純なものだと受け止められるけど、そうじゃないですよね!?!
つまり、兄妹が再会したことを あまり周囲に漏らしたくなかったのかなぁ…と想像しました…。
もし“誰か”にバレたら面倒なことになる、とか?
だとしたら、その“誰か”がいたから 唯ちゃんは校門の前で急に様子が変わったのかな…。
想像ばかりで分からないことだらけだけど、大神さんがカコちゃんに事情を言わないのは、カコちゃんを巻き込みたくない という優しさ、だと信じたいですね >_<
でも だからといって、置いてけぼりにされてるカコちゃんが悲しくなってしまう気持ちも分かります。
ジロちゃんが居てくれて良かったですね!たしかに雪の中で そんな重い雰囲気になるのは やめて!って言いたくなりますもんね ^_^;
しかし、強引に連れてきたのに入浴料はキッチリ払わせるジロちゃん…、商魂たくましい!!!(笑)
着替えのことまで気にして三門を呼んでおいてくれたり、ジロちゃんが重すぎる空気を変えてくれてたから助かりました。
男湯は楽しそうで いいですね~ *≧▽≦*
とはいえ、三門も 唯ちゃんが大神くんの妹だと知ってた、ということを知って、ますます(わたしだけ・・・)なんて気持ちが カコちゃんの中で強くなってしまったから心配です…。
それに、唯ちゃんも この後どうなっていくのか気になりすぎますね!!!
万引きの件は 実際に、唯ちゃんも無関係ということではなかったのか…、さすがに全部を でっち上げて連れてこれるはずはない、ってことでしょうか。
でも 万引きの件は“一応”で、連れてきたかった本当の理由は お兄さんに頼まれたから、ですもんね。
功太くんは結局、大神くんから すでに唯ちゃんの事情について聞いているのでしょうか??
聞いている上で「今は お兄さんの話をしたいわけじゃない、君が困っていることについて 話してほしい」と言ったのだとしたら、本人からの助けを待っている、ということなのかな、なんて思いました。
「…俺たちは、信用してるんだよ、「君を助けたい」っていう お兄さんの言葉を」
功太くんが大神くんを信用して、力になってくれてることが 本当に嬉しかったのですが、頑なに「兄なんていません」としか言わない唯ちゃんも、もしかしたら大神くんを守ろうとしてるのかもしれませんね??
一人で全部を抱えようとしているのかも… T_T。
“保護者に連絡”を拒否してることを考えると、家庭事情に問題があるとしか思えませんし…。
次回、話のメインは大神くんとカコちゃんの会話になると思いますが、いよいよ全てが明かされてくるでしょうか?
40話が めちゃくちゃ気になりますね!!!