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あの子の子ども【ネタバレ】最終回、結末

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福(さち)と宝(たから)の子どもの名前は『真(まこと)』。『ありのまま、嘘いつわりないこと』。彼女の存在を示す名だった。慌ただしく退院の日を迎え、『出生届』を提出し、川上家での新生活が始まった。小さな命への責任感で神経質になる福だったが、助産師に共感してもらえたことに安堵し、ようやく『かわいい』という感情が芽生える。そんな中、福の兄は『赤ちゃん遺棄致死』についてのあるネット記事を見つけて…!?

最終回|命名

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「フク、捜したよ。やっと見つけた。ちょっとびっくりなんですけど、わたしの名前は福といいます。周りのみんなはフクと呼びます! この人は宝、真」

“「名前をつけてあげたい」”

あの子はそう言った。

「会えてうれしい、ありがとう」

あの子の子どもは、どんな言葉で呼ばれただろう。

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9巻(最終巻)最終話|別冊フレンド2024年8月号

3人が描く未来、そして あの子の未来は――。

『8月号の蒼井まもる先生のメッセージ:最後まで読んでくださり、ありがとうございました。』

9月号は休載、10月号に「番外編」掲載予定

9巻36話|別冊フレンド2024年7月号

突然の破水に動揺しながらも、福と宝は陣痛タクシーを呼んで病院へ。福はお産まで寄り添うつもりの宝に、いったんバイトに行くよう促す。陣痛間隔は徐々に縮まり、深夜を回る。懸命に寄り添う宝、福の痛みを思うと見ていられないという母、そんな母を支えて病院へ戻る父、俺は必要とされてないと家に残る兄、遠くで祈る宝の祖父、宝の母…。それぞれの想いが交差する中、7月2日の早朝、福は女児を出産した。

第36話|誕生

あなたの名前の由来はなんですか?

「はじめまして」

「よろしくね」

「真(まこと)。ありのまま、嘘いつわりないこと、俺らにとっての 君そのものだよ」

ここにあるのはそれだけ。

『7月号の蒼井まもる先生のメッセージ:来月本編最終回です。よろしくお願いします。』

次回8月号、本編は…いよいよ最終回!!! 実写ドラマ表紙&キャスト対談も必見!

9巻35話|別冊フレンド2024年6月号

安静期間を終え臨月に。出産時は立ち会いを希望、分娩状況は都度教えてほしいなど、健診では入院までの流れとバースプランを確認した。夕飯のおかず、靴紐の色…毎日はあらゆる選択でできている。わたしの選択と誰かの選択、お互いに影響し合い人生は作られている。けれど生まれてくる瞬間だけは誰にも決められない、正反対なのだと思いを馳せる中、「パチン」という音。ひんやりと伝う違和感の正体は…破水!?

第35話|出産

ついに、生(いのち)と向き合う感動の瞬間へ―――!

“「ノラに顔合わせる資格ない」”

「ゆ――っくり ゆーっくりでいくよ」

「あァあ、あ゙ぁ…」

ノラ、今度こそ会いにいくから。

「次の陣痛でいきもうか」

産む

「はァ、はァ、はー」

「自然に任せて力を入れて、赤ちゃんを外に送り出してあげてね」

「大丈夫」

わたしが産む

『6月号の蒼井まもる先生のメッセージ:オギャー!』

次回36話は7月号

9巻34話|別冊フレンド2024年5月号

宝が約束の場所に出向くもライムちゃんには会えず、そもそも実在するのかと福に問う。ひとりぼっちの妊婦が存在しないなら、その方がいいと思うと同時に、寄り添えなかった悔いも残る福は、カウンセリングに興味を持ち始める。臨月目前、宝からここまでがんばってきたお礼を告げられる。福は自分優先で不安定な妊婦だったことを反省し、生まれてくる我が子に想いを馳せ、なにがあっても守りたいと強く思う。

第34話|臨月

好きに気づいた日、ひとつになれた日、花火と重ねた、宝との記憶

お兄ちゃんはわたしが生まれたころからずっと頼れる優しいお兄ちゃんだった。わたしのお兄ちゃんはそういう人だ。

「なにこれ」

「スタイ作ってから裁縫ハマっちゃってさ~」

あった平ゴム。

(白に…)

「………どっちがいい?」

「黒。汚れても目立たないし、ほどけても周りが気づきやすいし…」

「確かに。白が合うと思ったけど黒にする」

わたしが生まれたことで、わたしが妊娠したことで、影響があったのは確かだけど それがすべてではないはずだ。

『5月号の蒼井まもる先生のメッセージ:おしりたんていの映画を観て情緒がおかしくなりました。すごかったです。最近は色々な物語を摂取しています。』

次回35話は6月号、ひんやりと伝う違和感。もしかして……破水…!?

9巻33話|別冊フレンド2024年4月号

福は宝とお母さんとベビー用品を買いにいき幸せな時間を過ごした。一方、健診も受けず、気性の荒い彼と同棲中のライムちゃんはいつも危なげで不安定だった。彼女に関わることを家族に反対されたが、他人と思えず病院に付き添う約束をする。当日、圧迫早産気味で安静にするよう言われた福は、スマホが故障し連絡すらできず。代役を断った兄が密かに向かうとアザだらけの妊婦がいた。けれど話しかけず素通りし!?

第33話|愛惜

まだ見ぬいのちの声に耳をすませて――

「ノート書き足した?」

「あの子に話すとき もっといい語りかけ方があったんじゃないかと思って、なんかいろいろ調べながらメモだけ……。悩んでる人への寄り添い方がちゃんとあるみたいで、なんとなくマネてやってみてたけど確立された技術があるなら しっかり知っときたくなったんだ」

「…カウンセリング、心理学もかな?心理カウンセラーになるには資格取得が有効だって。公認心理士や臨床心理士が代表的な資格」

「いや でも大学院まで行く必要があるんだよね」

「専門とか通信講座で取れる資格もあんね」

「就きたい仕事内容によって必要な資格が違うっぽい」

「しっかり調べてんじゃん」

「彼女がもう一度手を伸ばしてくれることがあるなら、今度こそしっかりつかみたい」

『4月号の蒼井まもる先生のメッセージ:資料のため実際にスタイを作ってみました。いくつになっても玉結びができません。』

次回34話は5月号、あなたに会える日はもうすぐです―――。

8巻32話|別冊フレンド2024年2月号

出産の恐怖から夢でうなされる福。矢沢と飯田が担任や友人から預かった御守りを持って会いにきてくれた。宝とは週に一回、会う時間を作っている。後期の健診では「逆子」と診断された。

予定日がひと月違いのライムちゃんという19歳の妊婦さんとSNSを通じて仲良くなった福。出産を両親に反対され、学校は中退し、福と境遇が全く異なる彼女はある日、彼の浮気を疑い「ベビと一緒に消えたい」と声を荒らげ…!?

第32話|切迫

海風に吹かれて、わたしの全部で恋をした――

「わたしは みんながいてくれたから今こうしてるけど、そうじゃなかったら、わたしはライムちゃんだったかもしれない。みんなからしてもらったことを、ライムちゃんにつなげることが わたしにできることなんじゃないかな」

2人が心配するのは、わたしが頼りないから。もっと強くなりたい。

『2月号の蒼井まもる先生のメッセージ:出産準備のため来月はお休みです。』

次回33話は4月号、次号は休載。


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