La・La(ララ) 8月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.35 感想
※ネタバレ注意です※
新章スタート! 今回の主役は 柴崎、ですね!?!
郁が結婚してから 二人部屋を一人で使っていた柴崎。郁との楽しい思い出が いっぱい詰まっている この部屋に、別の誰かが入ってくる…っていうのは、複雑な感情があるだろうなぁ…と思います。
しかも 相手は、これまで面識もなかった 一階級下の同期で、階級にコンプレックスを持っている 真面目すぎるほど真面目な人、となると 正直ツラいでしょうね… @_@;
三正に手伝わせるわけにはいかない、三正を呼び捨てにするわけにはいかない。って、いちいち 頑なな姿勢でいられては……。
寮監が、柴崎にしか安心して預けられない、と言っていた理由が よく分かりました。彼女のオドオドした態度に これだけ上手く対応できるのは、柴崎くらいですもん。
とはいえ 柴崎だって、一緒に生活していく同期に いつまでも敬語でいられたら、疲れちゃいますからね…。
寮監の頼みを聞く代わりに、希望していた一人部屋を回してもらう約束はしてもらえたものの、それは4か月後。
短くはない期間、寮で居心地よく過ごしたい柴崎の願いは 叶ってくれるでしょうか??
それにしても、郁と堂上さんに招かれた柴崎が食べている お好み焼き! 美味しそうでしたね~!*^▽^*
堂上さんが作った料理を食べれるなんて、それだけでも羨ましいですし!!!
寮の部屋では なかなかリラックスできない状況だろう柴崎は、郁と堂上さんに 相部屋の同期・水島さんの話を聞いてもらえて、少し元気になれていた気もします。
柴崎が一人部屋に入ったら、夫婦喧嘩が起きた際の 郁の家出先! そうなると 逆に、柴崎は 郁と堂上さんの喧嘩が待ち遠しくなっちゃうかも?(笑)
すっかり夫婦になった2人を見て、(こういう関係に行き着けるのなら―――― ちょっといいなって思っちゃうわね 恋愛ってのも)と思っていた柴崎だけど、同室の件で応援してくれる手塚に「分かってます」って顔をされるのは 面白くないんですね。
やっぱり柴崎も ストレスが溜まっていて、そのせいで良くない方向に 感傷的になってしまってるのでは…なんて気がしました >_<;
(笠原の結婚は 誰よりも祝福してる、でも、正直 言って、あの頃が懐かしい)(一人になるのは寂しかった、あたしは、そんなふうに思う人間じゃなかったはずなのに)(あの頃は部屋に帰るのが楽しかった…なんて、誰にも言わない)
懐かしいと思ったり 寂しいと思う事は 決して悪い事なんかじゃないし、郁と過ごす日々が楽しかった気持ちを 言葉にしたって、別に良いはずなのになぁ……。
新ルームメイトの事で悩む柴崎の前に現れた、奥村玲司という男。柴崎に起こる さらなる災難とは、一体 何なんでしょう!?!
次回も気になりますね…! 待ち遠しいです…!