別冊フレンド 8月号 青夏、番外編 ~セカンドサマー!~ 感想
※ネタバレ注意です※
実写映画の公開を 間近に控えている「青夏」が 番外編で、しかも 巻頭カラーで帰ってきてくれるなんて!!! 嬉しすぎますね!!!*^▽^*
もちろん 夏っぽさ全開のカラー! 理緒と吟蔵が迎える 2度目の夏のお話、とのことで、1年前の夏から ふたりは どう変わっているのか、変わっていないのか、ドキドキわくわくしながら読みました。
また、今号には 実写映画の独占ショット、スペシャルトーク、ルポまんが、あと ふろくに原作1話も再録されていて、まさに 青夏祭り!*≧▽≦*
さらには、次号からの 南波あつこ先生の新連載の予告もあって、めちゃくちゃテンション上がりますー!!!
さて、番外編の話は いきなり、理緒と吟蔵が 少し険悪なムードで始まっていて 心配になりましたね @_@;
「吟蔵が忙しくて 思ったより 全然会えない 同じ都内っていっても吟蔵んち 微妙に遠いし、こないだなんて会う約束してたのに「仕事終わんねー」って ドタキャンされたし」
「思ってたより仕事ハードで 物理的にも精神的にも忙しい、今 住んでるとこ 正直 職場の近さで選んだし… 約束してても 夜とか理緒を外で何時間も待たすわけにいかないから 帰らせるだけで。」
ケンカして愚痴を言い合っている…わけではなくて、ナミオのために 恋愛の愚痴を聞かせてあげてる 理緒と吟蔵。
たとえ糖度 低くても、リアルな話を聞くと 漫画の参考になるんでしょうね。
そして さっちゃんの言うとおり、理緒の気持ちも 吟蔵の気持ちも、どっちも分かります…!
どんどん理緒の愚痴が 感情的になっていって、さらに険悪なムードになっていくけど、ナミオは 嬉しそうですね ^_^;
高2の理緒に対して「少しは将来のこと 考えたら?」という 吟蔵の忠告は、もっともだと思います。
だけど、やりたいことが見つからなくて 悩んでいた理緒は、吟蔵の言葉が すごく冷たく感じて 悲しくなってしまったのでしょうね…。
怒って 逃げ出して、ラブラブな あやちゃんとタカヤの写真を見たら 涙が浮かんできてしまうくらい >_<。
でも、ちゃんと 理緒を追いかけてきてくれて、実は ものすごく理緒のことを考えてくれていた吟蔵、さすがです!!!
合い鍵を渡してくれるだけでも 嬉しいのに、オリジナルの書体で 理緒の「R」が書かれたキーカバーまで用意してるなんて、吟蔵 格好良すぎ♥
それから、偶然 理緒を見かけて 声をかけた菅野くんに、「チャラ男は いつまでたっても油断できねぇな」なんて、理緒への独占欲を見せる吟蔵には キュンとしちゃいます *^▽^*
「…はぁ? 「何していいか わからない」なんて、これから なんでも選び放題ってことじゃねぇか、ちゃんと、俺が傍で 見守っててやるからよ」
男前な吟蔵のおかげで、理緒の不安な気持ちは なくなったはず。すぐに仲直りできていて ホッとしたし、理緒と吟蔵の絆の強さを感じて ステキな関係だなぁ と思いました *^_^*
また、ナミオの新連載用のプロットのタイトルが「青夏」となっていたことも 面白いですよね。
改めて 1話目から読み直して、これが ナミオが描いた作品かー! なんて思いながら読んでみるのも 楽しいかも?*≧▽≦*