Cheese!(チーズ) 9月号 執事たちの沈黙、26話 感想
※ネタバレ注意です※
たった数分とはいえ 門限を過ぎて帰ってきた娘を、パパが心配するのは 当然ですね。
しかも、そんな 色気を感じさせるような表情で帰ってきたのなら、なおさら…!!! @_@;
「おまえを道に迷わせたのは 最近できたと言っていた「彼氏」なのかい…?」
たしかに 椿は、いつも めちゃくちゃ迷走してますよ、お父さん(笑)
しかし…、純粋な娘が 嘘をついてきて、タバコの匂いに反応するようになった、なんて そりゃショックでしょうね…。
タバコを吸うような相手が 娘の彼氏、という事実を知って、感情的になってしまうのは 無理もない気がします >_<;
だけど、その“彼氏”は ちゃんと守ってくれているんですけどね、インコ条例!
ついに和己は インコ条例を破ってしまうのか!?! …と思わせる 前回のラストでしたが、全く そんな事はなくて、苦々しい顔で「嫌だよ」とは、ちょっと意外だったなぁ って思います。
「まだまだガキだ おまえなんか、タバコの味も解らねぇうちは 男誘うなんて はえーよ バーカ」
和己は 椿のために そう言ったのでしょうし、椿は 子ども扱いに不満を感じながらも、和己の 大人の色気にドキドキしちゃったのでしょうね?*^▽^*
たとえ 和己がインコ条例を守っているとしても、変な大人の男に つけこまれているのではないか…と娘を心配する 椿パパとしては、「とっ とにかく えっちなことなんて 何もしてないから!!」なんて椿に言われたら、なおさら心配するに決まってます…!!!
本気で怒った 椿パパ、めちゃくちゃ怖い… ^_^;
和己の部屋の合鍵を 勝手に持っていた事も怖いし、表情も 言ってる事も 何もかも怖すぎるー!!!
「「彼氏」の件… 調べて報告するとか言ってなかった?」「生かすか殺すかは 俺が決めるから さっさと その男 つれてこい」
分別ある大人は 子供と付き合わない、って しっかり正論も ぶつけてくるし、ものすごい圧力を醸し出す 椿パパだけど、しかし「…職務怠慢 給料もボーナスも 全カットだな」などと言われたら 和己も黙ってない!!!
本性を出して怒る和己と 椿パパの争い。素でケンカする様子は、ある意味 微笑ましいような?(笑)
とはいえ 和己は「実家」の件で、椿パパに 大きな借りがあるみたいだから、やっぱり椿パパには 勝てない……かと思いきや、そこは 本性クズの和己、さすがでしたね!?!
椿を利用して 雇用主を脅すとは…、汚い! ^▽^;
そうですよね、今まで椿のお世話をしてきたのは 執事の和己。しかも、和己は 彼氏。椿が 和己を優先するのは 仕方ないでしょう。
ボーナス倍で 和解に至れた上に、椿パパから 感謝の言葉まで貰っちゃうのですから、やっぱり和己は この家にとって、いなくてはならない存在なんだなぁ…って思いました ^_^。
「ウチの薄給なんかなくても 悠々自適に暮らせるくせに …ほんと、食えない男だ」
「やつ当たって 悪かった おまえが ウチで働いてくれる理由には 俺が一番感謝してるよ、いつも ありがとう」
和己と椿パパの争いは 一件落着したけれど、椿が感じているのだろう 不安は、和己と 和己の実家の問題が解決しない限り、きっと なくならないのでしょうね…。
次回、さらなる波乱が ありそうな予感!?! 27話も めちゃくちゃ気になります!!!