もくじ
君がトクベツ、第1話＆第2話 感想
※ネタバレ注意です※
別冊マーガレット 4月号 君がトクベツ、第1話 感想
“陰キャJK”の さほ子は、恋なんてしない、彼氏なんかいらない、イケメンはデブでハゲになれ！ …なんて言葉が口癖の ちょっと捻くれた女の子。
本当は 小さい頃から ものすごい面食いだけど、中2の時 告白したイケメン男子に、ひどいフラれ方を されて以来、誰も求めないようになってしまったのです。
そんな さほ子に、とんでもない出会いがありました。相手は なんと、国民的アイドルの 皇太。
さほ子の家は 定食屋で、そのお客さんとして 現れました。
皇太ファンの友達 ゆう子のために、サインを頼んだ さほ子。
すると、自分のファンだと勘違いした 皇太は、ファンサービスで さほ子にデコチュー！ さほ子は ブチ切れます…。
「だだだ誰もが あなたを好きになるって 勘違いすんなよ、このナルシスト野郎！！」
イケメン国民アイドルには 私なんかの嫌味 大したダメージにならない、と思いきや、実は 打たれ弱い皇太を、さほ子は 泣かせてしまったのです。
できれば もう関わりたくない、もう店に来てほしくない、と思う さほ子だけど、皇太は 次の日も やって来ました。
そして、昨日の失礼な行動を 謝ってくれます。
さらには さほ子にもファンになってもらいたくて、皇太は ライブDVDやベストアルバムを さほ子に渡してきて――――！？！
幸田もも子先生の新連載！！！ さすがの面白さですね！！！
ファンの事を めちゃくちゃ大事にしていて、とにかく 人に嫌われたくなくて、すっごく 打たれ弱い。そんなアイドルが 現実にいたら、絶対に 応援したくなるだろうなぁ、と思いながら 読んでいました。
成人している 大人の男性ではあるけれど、皇太の ちょっとおバカな感じが たまらなく可愛いです ＊≧▽≦＊
皇太に大事にしてもらえる 皇太のファンが、何だか 羨ましい…！
もちろん、陰キャJKの さほ子と、国民的アイドルの 皇太が、どのように特別な関係になっていくのか、という事も とても楽しみです。
ただの女子高生・さほ子が 皇太に惹かれていく事に、すごく共感できるからこそ キュンキュンできる展開になっていくのでしょうね ＊^_^＊
国民的アイドルに惹かれるなんて 死亡フラグ、ありえない！！！ と思っている さほ子は、自分の気持ちを いつ認める事になるのか、早くも第2話が気になって 待ち遠しいですー！！！
別冊マーガレット 5月号 君がトクベツ、第2話 感想
皇太に 気持ちを持っていかれそうになった事を、深く反省する さほ子…。
（相手は国民的アイドルだぞ！！ さっきのコンサート見ただろ 住む世界が 違うんだよ！！）
（なのに 一瞬でも惹かれかけ……てはない！！ 絶対ない！！！）
さほ子は、今後は極力 皇太に関わらないようにしよう、と心に誓いました。
しかし、友人の ゆう子に、そこまで強く「興味がない」と言うのは 本当は興味が湧いてるのに認めたくないから 言い聞かせてるだけなのでは、と指摘されてしまいます。
（確かに、ゆう子の言うとおりだ、恋しないという 断固たる意志があるのなら、避ける方が 逆におかしい）
定食屋のお手伝い中、むしろ積極的に関わって ときめかない事を証明してやる、なんて考えていた さほ子は、皇太の家への 出前を頼まれます。
平常心 平常心、と 心掛けていたのに、チャイムを鳴らしたら 風呂上がりで半裸の皇太が出てきて ビックリ！ さほ子は、出前のお弁当を 落としてダメにしてしまったのです。
母の指示により急きょ ケータリングに変更となり、国民的アイドルの部屋で 料理をする事になった さほ子。
皇太に ときめかない事を証明する 良い機会だと考え、何とか 心を落ちつかせます。
すると、皇太は さほ子に、次の映画の役作りのため「壁ドン」とは 本当にドキドキするものなのか、質問してきました。
「まさにオレ さほ子ちゃんみたいに 壁ドンに興味ないJKを キュンとさせられる壁ドン 考えたくて！
ちょっと今から 色々ためしてみるから リアルな感想 聞かせてくれないかな！？」
国民的アイドルに壁ドンされても ときめかない！ と、自分に証明しようとした さほ子だけど――――！？！
やっぱり ときめいちゃった さほ子、すごく可愛くて こっちがキュンとしちゃいました ＊^_^＊
でも やっぱり、そんな自分を認めたくなくて また皇太を傷つける発言しちゃってますけど…。
中学時代のトラウマが それだけ大きかった、という事ですね T_T。
でも、今回 皇太の優しさのおかげで、さほ子は そんなトラウマを乗り越えられたと思います！
（こんなの 恋するなってほうが むずかしいわ）
ついに新しい恋を見つける事ができた さほ子が、これから また どう変わっていくのか、楽しみですね。
次回が 待ち遠しい！！！ 第3話を 早く読みたくて仕方ありません！！！＊≧▽≦＊
