Cheese!(チーズ) 8月号 虹、甘えてよ。、24話 感想
※ネタバレ注意です※
夜中にコッソリ部屋を出て、抱き締め合う 虹と岳の姿には、めちゃくちゃ キュンキュンしますが、2人の関係の危うさに ちょっとハラハラしてきちゃいました…!!!
ゆっくり優しいキスを求めたり もう時間なのに自分から抱きついたり、そういった言動を 虹は、岳が “我慢” している事を分かっている上で、しているのですね?
でも、岳が サディスティックともいえる性欲を抱いている事までは、分かってないはず。
私のために我慢してくれてるのが 嬉しい、つい 試してしまう、という虹の気持ちは 可愛らしいけど、そんな煽るような真似をしたら 岳は余計にツラくなってしまうのでは… >_<;
虹が、岳を好きな気持ちを いっぱい見せてくれるようになったからこそ、真っ直ぐに 岳を見つめるようになってくれたこそ、岳は 虹の気持ちを裏切るわけにはいかなくて、でも 衝動に駆られてしまって、必死で抑えて――――
もちろん 虹と両思いになれた事は 幸せなはずなのに、今の岳は 以前にも増して 苦しそうだなぁ…、と思いました… T_T。
(世界一大事な女の子なのに、本気で守りたいと思ってるのに、どうして 俺は、このまま押し倒したいなんて 考えてしまうんだろう…)
しかし、虹へのプレゼントが 防犯ブザーとは 笑ってしまいました!*≧▽≦*
どう見ても 小学生用ですが…、だけど 虹の事を考えて選んでくれた物だというのは、すごく伝わってきます!!!
そして 一方、桐生先生と 一線を越えてしまった 日和……。
流されたわけではなく、後悔もしない と決意した上で、桐生先生に抱かれたのだとしても、その先に 救いはあるのでしょうか…?
せめて、桐生先生が 日和に言った「君が好きだから」という言葉が 本当だったなら――と思うけど、やっぱり嘘…なのかなぁ…。
日和が 嘘だと思っている事を、桐生先生は 分かっている気がするけど、それでも 何も言わないのは、桐生先生の 優しさなのかもしれませんね。
(なんて嘘をつくんだ)(こんな嘘つきが、この世にはいるんだな)(嘘だって わかってるのに、悔しいな…)(嬉しいなんて…)
切なすぎる 日和の涙ですが、もし桐生先生が 日和の事を 本気で好きになったのだとしたら、恋人という関係にはならなくても 日和の心は救われるのかも。
日和を抱く 桐生先生の表情は、多少なりとも 日和の事を愛おしいって思っている…と思うのだけど どうなんでしょうか…。
とにかく、一方的に日和が 桐生先生に溺れていくのは、ますます日和が可哀想になっちゃうから やめてほしい! けど、そうなってしまう予感がします >_<;
続きが 気になって仕方ありません。9月号の25話を 早く読みたいです!!!