ぼくの輪廻 33話 9巻ネタバレ注意

投稿日：2019年8月30日

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Cheese!(チーズ)　10月号　ぼくの輪廻、第33回　感想

※ネタバレ注意です※

汚い手を使ってでも、乃木に愛される “フナムシデカロー” の座を乗っ取ろうと企む連城アキラは、数か月ひとりで必死に絵の練習をしました。

猛特訓を経てようやく室伏花撫に並ぶことができた…と自信を持つものの、自己満足に陥ってはいないかと不安になり、客観的な視点が欲しくて長家さんに会いに向かう連城。

移動しながら、今世の勝負に勝つため意欲を燃やしています。

（とはいえいくらマンガの特訓をしても、実際描いてるのは室伏花撫だし、完全に乗っ取るには手ゴマが不可欠、

一番役に立ちそうなのは担当編集者である長家だが、どっちかっていうとアイツは室伏花撫のオッパイ派だからな、

俺のいいなりにするのは難しそうだ、もしくは弱味を握ることができれば…）

すると偶然、ラブホテルの前で女性と揉めている長家さんを発見！

そして、実は長家さんは、心因性のEDで悩んでいる事を連城は知りました。

「あの…、余計なお世話だったらすみません、その悩みもしかしたら解決できるかもって言ったら、試してみますか？」

自宅にいる花撫は「楠木政行のすべて」という本を読んで、涙を流しながら後悔しています。

前世のあの日、殿と別行動なんてしなければ良かった、と…。

（――ううん　共にしていたとしてもすでに流れを止めることはできなかったけど、

結局私は　あの時代でも負けてしまった、あのときせめて吾平がいなければ…）

（そういえば吾平の相手って誰だったんだろ…？）

立川流派の寺へ向かう道すがら、吾平は雅次郎に、子供ができた事を報告していたのです。

相手の女性への愛を強く語っていた吾平ですが、雅次郎はその相手がヨシ子だという事を知りません――――

まさか、連城と長家さんが一線を越えた関係になるとは、ビックリしました…！！！

長家さんは前世の事を思い出すのか、連城は長家さんが吾平の生まれ変わりだと分かるのか、まだ分かりませんけど、この2人も深い縁で結ばれているのでしょうね。

生まれ変わっても、どんな姿でもどんな性悪でも、絶対に好きになる自信がある、そして思いきり甘やかして幸せにする、と言っていた吾平の想いが、長家さんに受け継がれてるとすると、長家さんはきっと、連城の “汚い手” に協力してしまうんだろうなぁ…。

もう一回を許す代わりに「ただし…、俺のお願いかなえてくれたらね」と言った連城は、長家さんに一体何をお願いするつもりなの！？！

汚い手を使う事に対して迷いがないわけじゃない連城、これ以上は絶対やめた方がいいのに… >_<；

果たしてどんな展開になるのか、次回も気になりますね！　34話を早く読みたいです！