もくじ
Bread&Butter ブレッドアンドバター、20話&21話 感想
※ネタバレ注意です※
Cocohana(ココハナ) 8 月号 Bread&Butter ブレッドアンドバター、20話 感想
前回の緊張感のある最後から、ふたりで話すことになった柚季と洋一ですが、まさか柚季の口から一度結婚を白紙に戻すなんて、思いもしませんでした。
それでもふたりとも素直な気持ちを話せて、そしてそれで結婚がなくなってしまったわけではないようでしたが、それでもふたりがこの後どうなってしまうのか、読んでいて不安にもなってしまいました。
しかし次の日に柚季がハニートーストを食べて気持ちを決めて、またお店にちゃんと行った柚季を褒めたくなりました。
さらに、洋一にどうして自分の好きなものに執着しないのか、と話せたのは大きかったと思います。
以前から柚季が気になっていた事だと思うので、それをちゃんと伝える機会がきて良かったです。
それでまた洋一がすこし変わったりするんじゃないかと思いました。
一方純の方は、連絡が来なくなっていた「例のバツイチ」の遠藤さんから連絡がやっときて良かったです!!
台湾のお土産を渡したい、ということを口実にまた連絡してくれてきた勇気を褒めてあげたいです。
遠藤さんの方も、また連絡をするのに勇気が必要だったと思いますから。
バツイチになった経緯を話す辛さよりも、純に連絡したいという気持ちの方が大きかったんだろうと思いました。
その後ふたりで小龍包などを作って一緒に食べる件もとても良かったです。
美味しい物をふたりで作って、そして食べて。
辛い話もして、彼らの距離が近づいていくのがよく分かりました。
そして遠藤さんが最後に、どれが好きか分からないから、と沢山バレエのチケットを用意していたところに、きっと純もキュンとなったんだと思います!
お互いが前回のことを反省したり後悔しながら、今回に繋がるといいと思います。
洋一と柚季、そして順と遠藤さんは今後どうなっていくのでしょうか。
次回の展開がどうなるのか、気になります!
Cocohana(ココハナ) 10 月号 Bread&Butter ブレッドアンドバター、21話 感想
結婚が白紙に戻った、という状況ではありますが、ふたりで普通にパン屋さんをやっているのを見て、最初になぜかホッとしてしまいました。
そして二人が会話の中で、このままこのお店で続けていく方向を模索していることがわかって、また少し安心しました。
しかし二人の距離は微妙ですね。
お祭りにふたりで浴衣を着て出かけるなんて、仲の良い夫婦にしか見えない!と思ったのですが、しかし、距離がある。
手もつなげないですしね・・・。
でも居心地がいいから一緒にいる、ということも、結婚にはとても大事な要素だと思うのです。
そしてそれに柚季も気づいているのではないでしょうか。
だからこそ、一緒にいることに努力が必要だということ、そしてその努力がお互いに重荷にならないといい、と願っているんじゃないかと思いました。
しかしこの努力が重荷になりかけているのは、実は柚季の方なのではないでしょうか。
味がしなくなって、食欲が減っているのも、そういうことなんじゃないかと思いました。
一緒に食べるご飯がおいしくない、というのは、問題なんじゃないかと思います。
味覚は確かに繊細で曖昧なのかもしれませんね。
お祭りの時に手をつなげたらよかったのかもしれないです。
この味覚の問題が、この先どのようにつながっていくのか不安でもありますが、気持ちの問題であるならば、どうにか柚季に乗り越えてほしいです。
と考えたところで、柚季だけの問題ではないから、簡単に解決しなくて、味覚というところに現れてきたのかもしれない、とも思いました・・・。
次回以降の展開はどうなっていくのでしょうか!?
柚季のことがすごく心配ですし、とても気になります!