Bread&Butter ブレッド＆バター 29話 7巻芦原妃名子先生ネタバレ注意

投稿日：2018年3月8日更新日：2018年4月17日

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Cocohana(ココハナ) 4月号　Bread&Butter　ブレッドアンドバター、29話　感想

※ネタバレ注意です※

漫画を描きたい気持ちを諦められず、原文具店を閉店して出版社の編集部に連絡をした洋一。

面識のある編集者・九条さんと打ち合わせを開始し、すぐに「ラプラス7」新章リスタートすることが決まります。

しかも、初回一挙100P掲載、第2回も一挙90P。そして最低、初版前巻越えが目標。

いきなりは無理だと泣く洋一の発言は無視して、九条さんは大袈裟に宣伝をうたないとスルーされるから、と大々的に進めていくのです。

怖がりながらも九条さんの指示出しを信用している洋一は、出版社の他の人が雑談の中で「ラプラス」への批判的な意見を言っていたのを聞いてしまい、急激に馬車馬の様に働く気になりました。

すぐに新しい仕事場も決めて賃貸契約をした洋一。事後報告を受ける柚季はビックリです…。

本当は一人でも店を続けたいけれど、それは不可能でまた無職になってしまった柚季。

商品価値の高いパンを焼くために経験値を上げ、経営のノウハウも身をもって知りたい、と考え「sel et sucre」で面接を受けます。

しかし製造の募集はかかっていなかったため、残念ながら渋谷のお店は無理でした。

ところが、半年前にオープンした箱根の支店なら製造スタッフとして働ける、と言われた柚季はすぐ「行きます」と答えるのです。

早朝からの仕事のため今の家から通えるはずもなく、箱根へ引っ越すことに。

アシスタントの確保はできたものの原稿に追われる忙しい洋一が、柚季の近くに引っ越すこともできず、片道3時間の遠距離恋愛が始まってしまいます――――

柚季も洋一も、勢いですぐに決めて行動を開始してしまうところ、そっくりですね。

今は 2人が、それぞれやりたいこと・やるべきことを頑張る時期なのだとは思いますが、まったく接点のなくなってしまった新しい生活の中で、上手くやっていけるのか心配になってしまいました…。

特に、これまでと違う環境の中でパン製造のお仕事をしている柚季は、慣れないことも多いでしょうしとても大変そうです。

ドタバタとしながら始まった遠距離恋愛が、むしろ2人の絆を強めることになってくれたら嬉しいけれど、果たしてどうなっていくでしょうか！？！