もくじ
3巻
大勢の女性たちに囲まれて 困っているところを、リーゼ嬢に助けてもらった時の 嬉しそうな顔とか、リーゼ嬢にだけ見せる ふにゃっとした笑顔、シディス様 かわいい…💖
しかも、リーゼ嬢と ちょっと手がぶつかっただけで 赤くなってるし!! シディス様 ピュア~~💖💖
あと、アルセード様が とんでもない甘党だったとは、意外でした。嫌がらせじゃないですよね?(笑)
突然の襲撃事件には ビックリしたけど、戦うリーゼ嬢 かっこいい!!!!✨
…けど、つい 前世の血が騒いで “やってしまった” のは、非常にマズかったですね。💦
帝国には関わるまいと思っていた リーゼ嬢、ますます とんでもないことにー!?😲
『出版社 一迅社/千種あかり さん/佐槻奏多さん/一花夜さん』
2巻
シディスは どう見ても、リーゼ嬢に 惹かれているし、リーゼ嬢と婚約することになって 喜んでいるけど、出会ったばかりのはずのリーゼ嬢に対し “どうして そこまで?” っていう謎が 本当に気になります…!!
リーゼ嬢を女官に選んだ時に 様子がおかしかったのは、リーゼ嬢が 珍しいことに魔力を持っていることに気づいて、すごく驚いたんだろうな、ってことは分かったけど…。
シディスは リーゼ嬢が前世で助けた あの男の子で、リーゼ嬢の前世が 助けてくれた帝国の女騎士だってことにも シディスは気づいてる…のかな??😳
それにしても、皇帝陛下の「きゅうん」が 可愛すぎる~💖💖
『出版社 一迅社/千種あかり さん/佐槻奏多さん/一花夜さん』
月刊 flowers フラワーズ 11月号、中川 馨さん「レッドは卒業できない」の感想
この読み切りは、ヒーローショーで“中の人”として働く中年男性と、ショーのお客さんである男の子の友情を描いた物語です。
あるヒーロー戦隊のレッドとしてショーに出演している広瀬寛治は、もう10年もレッドを続けているベテランです。
ショーの常連である男の子・朋は、強いレッドを心から尊敬している、純粋な子どもです。
この作品では、寛治が演じているのは、あるデパートが独自に創作したヒーローです。
ヒーローの名前や必殺技の名前など、デパート側の熱意が感じられるネーミングで、いいなと感じました。
ちょっと笑える名前になっているのも、独自のヒーローっぽくて、良かったです。
また、ヒーローの設定を紹介するのが、熱いレッドファンである男の子の朋だという流れもいいと思いました。
朋がすらすらとヒーローの情報を言えることで、この男の子は相当なレッド推しなのだなということが、じわりじわりと伝わってきました。
寛治と朋は、最初のうちは、ヒーローショーの出演者とお客さんという関係でしかありません。
しかし、話が進むにつれて、寛治がヒーローを辞められない理由、朋が猛烈にレッドを愛する理由が少しずつわかってきます。
寛治と朋が気持ちを通わせていく流れがとてもていねいに描かれていて、良かったです。