りぼん 6月号 古屋先生は杏ちゃんのモノ、第33話 感想
※ネタバレ注意です※
1周年記念の温泉旅行を終えて、いつもの学校生活に戻った 杏。
だけど… “先生と あんなこと” があったので、古屋先生と 少し触れただけで、真っ赤になって めちゃくちゃ動揺してしまうのです。
そんな杏と古屋先生を 少し遠くから、めちゃくちゃ暗い顔で眺めている キミシマン…。
しかも 咳をしていて、体調が悪そうなキミシマンを心配して いのりんが声をかけると…、キミシマンは 倒れてしまいました。
君嶋くんが体調を崩して 早退した、という話は やたら大ゲサになって、クラス中に広がります。
なので もちろん、すぐに 杏の耳にも入りました。キミシマンは 大丈夫なのか、心の中で 心配する杏。
すると、なるるが「宇佐見さん! 私達で お見舞いに行きましょう!」と言いますが、古屋先生の気持ちを考え、杏は 断ろうとするのです。
でも、そんな杏に 古屋先生は、「これ あいつの荷物、みんなで お見舞い 行くんやろ? これ 届けてくれへん?」と言って、キミシマンのお見舞いに行くよう 促してくれました。
(うちのこと 信頼してくれてるんや、愛が深まった証拠…☆☆)
じーん☆☆ と感動する杏は、(みんなもいるし 大丈夫やんな)と考え キミシマンの家へ行くことにします。
杏・いのりん・なるる・ジョーの4人で キミシマンのマンションに行くと、ご両親は仕事で忙しいらしく たった1人で寝こんでいた、キミシマン…。
ちゃんと ご飯を食べていないので、体調は まったく良くなっていません…。
何か食べるように言っても、赤ちゃん返り!?! してるキミシマンは「…いやや、食べたない」と。
すると なるるが、「じゃあ 食べさせてあげればいいのでは!?」という提案を!
戸惑いつつも なるるに急かされるまま、杏が あーん とゼリーを差し出すと、食べてくれる キミシマンでした。
これは良い雰囲気! と思ったのか なるるは、いのりんとジョーと一緒に 10キロ先のスーパーまで スポドリの買い足しに行く、と宣言。
杏もついて行こうするのですが、いのりんに「…いてあげなよ、宇佐見さんじゃなきゃ ダメなんだよ」と止められます。
キミシマンと2人きりになってしまった 杏は――――!?!
こないだ拾った猫ちゃんに「杏」って名付けてた キミシマン、可愛すぎますね *≧▽≦*
でも このまま「あんこ」に改名かな? キミシマンの気持ちを ぜんぶ分かっている いのりん、やっぱり 大人だなぁ。
そういうところが いのりんの魅力だけど、自分の気持ちに蓋をして キミシマンの気持ちを優先してあげてるんだろうな…と思うと、切ないです T_T。
キミシマンの、一途なのに報われない 杏への想いも切ないけれど、今回は風邪のおかげで 杏に甘えたり、素直な気持ちをストレートな言葉で 杏に伝える事ができていたので、ひたすら キュンキュンしちゃいました♥
それに、“杏が先生のもんになった” という勘違いが解けた時の、ホッとして 嬉しそうな キミシマンの笑顔…、最高です *^_^*
さて 次回は どんな話になるのか、7月号の34話が すっごく気になります!!!