文化祭2日目。宗介に告白しようと決意した茉紘だけど、なかなか2人きりになれなくて…。打ち上げ終わりに宗介が『俺まひろのこと好きだ』とクラスメイトの前で宣言! そのまま2人で抜け出して、お互いに想いを伝えあうことができた――!!
第12話|ありがとう
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「――正直、まだ完全に宗介のこと吹っ切れてる訳じゃないし、まひろのこと、なんとも思わないって言ったら嘘だけど。でもわたしも、まひろに会えてよかったって思ってるから。……引っ越してきてくれて、ありがとう。…それだけ言いたくて! じゃあ引き止めてごめんね」
「ちほっ、…留学っ、がんばって!」
「ありがと」
もくじ
3巻(最終巻)最終話|別冊フレンド2024年7月号
一緒にいられる奇跡に、ありがとう――。
3巻11話|別冊フレンド2024年5月号
文化祭2日目。茉紘は宗介に想いを伝えることを千穂に告げて、彼のもとに向かう。一方、その場に残された千穂は――。
第11話|伝える
最終回直前! 交差する恋のゆくえは――。
「………もっと、一番近くで、新井くんといたいって思っちゃうんだ」
初めてのこの気持ちを、今までずっと、見ないふりして 心の中にしまい込んでた。ごめんね。
「私、新井くんが好き」
「うん。俺とつき合って、一番近くにいてよ」
『5月号の帆那みつき先生のメッセージ:次回、最終話です!最後までよろしくお願いいたします!』
次回7月号、感動の最終話!
3巻10.5話|別冊フレンド2024年4月号
文化祭2日目。千穂は宗介と、茉紘は大野くんと、それぞれ文化祭をまわることに。大野くんが積極的に行動するのは「後悔したくない」から――。それを聞いた茉紘は、自分も宗介を諦めて後悔したくない、と、大野くんにきっぱり別れを告げます。一方、宗介もついに千穂からの告白に返事をしたようで!?
第10.5話|後悔
迷って悩んで…それでも――。初恋を胸に、駆けだす茉紘!
「千穂……、私 新井くんに伝えるよ」
「ずるいよ まひろ…。私が宗介に振られたのを、まひろのせいにしたくないよ―――…っ」
次回11話は5月号、茉紘の想いがついに宗介まで届く――!
3巻10話|別冊フレンド2024年3月号
大野くんから「文化祭、一緒にまわろう」と誘われた茉紘。大野くんの優しさに甘えてる自覚がある茉紘は、迷いながらもOKします。そんな大野と茉紘の様子が気になる宗介…。文化祭2日目、宗介に会いにきた千穂を見て、心がざわついてしまう茉紘。大野くんは、全部わかった上で、茉紘を連れて逃げ出してくれて――!
第10話|後悔
茉紘のことが好き。たとえ未紘が、宗介を好きでも…。まっすぐな大野くんの想いに茉紘は――!?
「まぁ、俺もやれることはやったし、後悔はないよ」
「――っ私のこと、好きって言ってくれてありがとうっ」
次回10.5話は4月号、大野くんがくれた想いを胸に…茉紘が踏みだす時!
3巻9.5話|別冊フレンド2024年2月号
千穂と宗介は幼なじみで、千穂はずっと宗介に片思いをしていて…。全部知ってたのに、自分も宗介が好きだと言ってしまった茉紘。そんな中、茉紘と宗介が通う高校の文化祭が。茉紘と大野の親しい様子に、いらだつ宗介。でもこの文化祭で、宗介は千穂とつき合うかどうか、答えを出さなきゃいけなくて…!
第9.5話|変化
ずっと一緒だった特別な人。それって恋なの?それとも…――
「宗介?」
「ん!ごめん、なんでもない」
「……じゃあさ――…」
千穂が泣くのは嫌だ。そんなの俺のわがままだけど…。今日、告白の返事をOKして千穂とつき合うことになったら、それとも正直に まひろのことが気になるって伝えたら…、今までとは何が変わるだろう。
次回10話は3月号