Sho-Comi ショウコミ 21号 はにかむハニー、最終話 感想
※ネタバレ注意です※
獣医大学を 受験した 蜜。いよいよ、試験の合格発表の日です…！！！
ネットで 合否を見る事は できるけど、直接 自分の目で確かめたくて、合格発表会場に来ました。
不安で不安で仕方ない 蜜を、一緒に来てくれた熊谷くんが 心配してくれています。
（熊谷くんは ちゃんと試験パスできたのに 私だけ落ちてたらって考えると 怖くてたまらない）
時間になって 発表されたのに、心の準備ができなくて 見ようとしない蜜を 熊谷くんは抱え、ちょっと強引に 合否を確認させました！
すると―――― 蜜の番号が あります！！！ 見事、蜜は 合格したのです！！！
（頑張ってよかった、これで 春から同じ 大学生だね）
安心して お腹が空いてしまった 蜜だけど、入ろうとしたカフェは 行列なので、諦めました。
「お昼時だもんね コンビニのお弁当でもいいけど 外寒いしなー」
「じゃあ 俺に ついてきて」
そう言って 熊谷くんが連れて行った先は、とある マンションの一室。
実は そのお家、春から 熊谷くんが 住む場所、だったのです。
まだ何もないものの、ガスや電気は使える その部屋で、2人は 買ってきたお弁当を食べる……その前に――――
「はい、合格祝い」
熊谷くんは 蜜に、ハニー×バディのキーホルダーを 渡してくれました！
大好きな ハニー×バディのフェルト人形を お迎えできたことが 嬉しくて、涙目になって 喜ぶ 蜜。
そして さらに、そのキーホルダーには 鍵がついていて……？
「それ この部屋の鍵 蜜、高校卒業したら 一緒に暮らさない？ もちろん 蜜が嫌じゃなければの話ね」
（それって 同棲のお誘い…！？） 「けど同棲なんて お父さんたちが 許してくれない気が…」
「そのことだけど ある条件を守れば 一緒に住んでいいって、お父さんとマキさんから ちゃんと許可は もらってきた」
（私の知らないところで そんな働きかけしてたなんて…） 「あの2人相手に 大変だったでしょ」
「かなり手強かった、でも俺たち 春からは違う大学で 今みたいに会える時間も減るだろ？
だから その分、一緒に ご飯食べたり テレビ見て 笑ったり、同じ布団で眠ったり… そういう時間がほしい、
一秒でも一緒に 蜜といられたら、俺はうれしい」
（熊谷くんは いつだってそうだね、思ってること 感じること 心の中を隠さずに 見せてくれるから、
その純粋さに あてられて、この かわいくて愛しい人に ますますハマっていくのです――…）
大学生になって 同棲を始めていた 蜜と熊谷くんが、高校生の時よりも もっともっとラブラブになっていて、めちゃくちゃ キュンキュンしました！！！＊≧▽≦＊
だからこそ、お父さんとマキちゃんから出された「大学卒業するまでは 清く正しいおつき合いを」という条件、ちゃんと守る事ができるのか 微妙かも？(笑)
甘々な蜜と熊谷くんの 笑顔あふれる日常で終わり、読んでいる こちらも 幸せな気持ちになるような、最高のハッピーエンドだったなぁ って思います！ ステキな 結末です！＊^_^＊
