別冊マーガレット 12月号 君がトクベツ、第9話 感想
※ネタバレ注意です※
皇太に「ずっと、一緒にいて」と言われた さほ子。でも、頭が追いつかなくて 何が起こっているのか 分かりません。
「オレと、つき合ってって言ったんだよ? 伝わってる?」
「え、あ はい!!」(いや 「はい」じゃないよ 全然わかんないんだけど)
「本当に?」
「もちろんです お付き合いしますとも!! どこまでも」(あぁぁあ 反射で つい!! もう聞き返せない!! 付き合うって何に!?)
「じゃあ えと 改めて よろしくです!」
「あぁ はい! こちらこそ よろしくです!」
自分は 今、何を よろしくしてるのか? 頭が混乱中の さほ子は、さっぱり 理解できずにいます…!!!
家に帰った さほ子は、落ち着いて 状況を整理しました。
“付き合う” って まさか…… と、顔を赤らめるけれど――――
(いやいやいやいや あるわけないって!!! だってあの人 トクベツな人は作らないって 言ってたし!! 私の分際で なに一瞬 期待してんだ 図々しい!!!)
皇太の発言も ハグも、深い意味はないのだと 思うようにして、1ミリも期待しないようにする さほ子ですが…?
一方 皇太は、告白したけど 喜んで受け入れてもらえたわけではない、義務感でOKしてくれただけなのではないか、と考え 悩んでいます。
しかし、皇太は 諦めるつもりなんか ありません!!!
「全力で、振り向かせるよ!」(めっちゃ かっこよく もっかい 気持ち伝える!! 頑張れ オレ!)
皇太は さほ子を デートに誘い、後日 2人でドライブへ行く事に。
さほ子の緊張を ほぐしてあげるためか、皇太は いつも以上に 明るく、たくさん喋ってくれます。
しかし、“期待しない” と決めている さほ子は、皇太から 嬉しい事を言われても、それは ただの “社交辞令” だと思うようにしているのです…。
そもそも、“デートをしている” とすら思っていません。
半日 皇太と一緒にいられて、改めて 皇太の事が好きだと 実感した、さほ子。
でも、その皇太も さほ子の事を好きでいてくれてるとは、まったく 気づかずにいます。
皇太が席を外し ひとりになると、自問自答し始めた さほ子は――――
(最初から わかってたじゃん! 私は あくまで お供って、てか よかった! 1ミリも期待しないでおいて! うん!)
「………」
(また誰に言い訳してんの 私…、全然 変わってない、傷つくのが 怖くて、必死で ないって言い聞かせて、でも 本当は、あの時から ずっと、ドキドキしてたくせに)
「………」
(今日 このまま終わっちゃっていいの? あの人から もらった勇気 どこ行ったよ)
「………」
(意味なんか ないかもしれないけど、やっぱり 今日 誘ってくれた 理由を知りたい!!)
立ち上がり 勇気を出した さほ子が、皇太のところへ向かうと……!?!
最高の形で さほ子に 気持ちを伝えようと 頑張ってくれて、まっすぐ「さほ子ちゃん、オレと つき合って、絶対に、大事にします」と言った 皇太が、めちゃくちゃ格好良くて キュンキュンしました!!!*≧▽≦*
叶翔の想像どおり 空回ってなかったわけではないけど(笑)、そんなところも 皇太らしくて ステキだと思います ✨
そして、皇太の「何度も 何度も ぶつかってきてくれて ありがとう、ハンバーグ作ってくれて ありがとう、大声で「頑張れ」って言ってくれて ありがとう、いっぱい 勇気をくれて ありがとう、オレに、ひとりじゃないよって、可能性 教えてくれて ありがとう」というセリフには、思わず感動して ウルッとしちゃいました ^_^。
ついに さほ子が、皇太の “トクベツ” になれたのですよね。
晴れて恋人同士になった 2人は、どんな ラブラブDaysを過ごすのか、はたまた どんな試練が待ち受けているのか、続きが めちゃくちゃ 気になります!
1月号の第10話が 待ち遠しいです。とても 楽しみです *>_<*