もくじ
きらめきのライオンボーイ、destiny 31&destiny 32&destiny 33&destiny 34 感想
※ネタバレ注意です※
りぼん 2月号 きらめきのライオンボーイ、destiny 31 感想
いろいろあった 高2の夏休みは終わり、今日から 新学期。
みんなでお喋りしている時 文化祭の話題が出ると、みわは「私 メイクルームとか、やりたいな」と言います。
「自分でやるのは はずかしくても、誰かに やってもらったら みんな楽しめるだろうし」
何となく 言ってみただけだけど、その場にいた 桜太や笑心たちが 賛成してくれました。
後から来て 話を聞いた桐敦も、「なんか、いいじゃん」と言ってくれるのです。
松岡先生が、春日先生に 想いを寄せている事に、たまたま気づいた みわ。
なぜか 松岡先生の恋愛話を 聞いてあげる事になっています。
その時、春日先生と桐敦が とある教室に入っていくところを、目撃しました。
実は 桐敦は、春日先生に 休学届の記入用紙を用意してもらっていたのです。
「みわ、俺、しばらく いなくなる」
桐敦からの衝撃的な言葉に みわは――――!?!
飛行機のチケットを持っていた桐敦が、海外へ行く事は 予想できていましたけど、まさか 休学するとは…。
しばらく、って どれくらいなのでしょうね。いつ帰ってきてくれるのでしょうね T_T。
きっと みわには事情を きちんと話してくれると思うので、その時 みわは、どのような反応をするのか とても気になります。
そして、松岡先生と春日先生の 大人の恋には、めちゃくちゃキュンキュンしました!*≧▽≦*
春日先生も ぜったい松岡先生に、好意を持ってますよね!?!
クールに見えて 本当は すごく可愛らしい 春日先生と、自分の事を “女々しい” なんて言いつつ しっかりアピールできた 松岡先生。
とても お似合いだと思うので、こちらの2人の進展も見たいです *^_^*
りぼん 3月号 きらめきのライオンボーイ、destiny 32 感想
突然の 桐敦からの衝撃の言葉に、気を失ってしまった みわ。目が覚めると 翌日の朝でした。
どうやって自宅まで帰ってきたか 分かりません。(桐敦が おぶって 送ってくれた)
桐敦が言っていた “こわいこと” を受け入れられずにいる みわです…。
学校では、桐敦が 休学して海外に行く噂話で 持ちきりになっています。
松岡先生が うっかり、「中条が母親の看病のために休学して海外行くって本当ですか――!」と、周りに生徒達が沢山いるにも関わらず 大声で春日先生に聞いてしまったのです。
桐敦は 桜太たちに説明します。凌花さん(桐敦の お母さん)が 足を怪我して動けないため、自分が行くことにした、と。
(何を やってるんだろう、私だって きっと 中条君の支えに なれるはずなのに、私だって)
泣いてしまう みわに、桐敦は「待ってて」と言いました。
親の様子を見て 帰ってくる、たぶん1か月くらい。そう聞いて みわは安心します。
遠距離になったら すれちがって 別れることになるし、桐敦は10年くらい海外に行ってしまう、と 思い込んでいたからです。
「私、待ちます」
桐敦が 1か月で帰ってくると分かって、読んでいる こちらとしても ホッとしました! ^_^。
電話で話した凌花さんの声は ピンピンしていた、って事ですし あまり不安がる事はなさそう?
みわの事は、笑心たちに任せれば 桐敦も安心だと思うし、恵と凌空も みわを守る気満々になってくれてますし *^▽^*
――――しかし!!! このタイミングで 猪倉が再登場したとなると、何かが起こる事は 間違いないですよね…。
前より優しくなった 猪倉が、まだ みわの事を 忘れられずにいる。一体この後 どうなっていくのか、次回も めちゃくちゃ気になります!
りぼん 4月号 きらめきのライオンボーイ、destiny 33 感想
桐敦が いなくなってしまう、でも “ひたすら待つ” と決めた みわは、明るいです。
クラスの子に からかわれつつ…、張り切って 文化祭の準備を進めます。
お互いのこと 忘れない・自分の殻に とじこもらない・何かあったら すぐ連絡をする。など、みわと桐敦は 約束を決めました。
「あとは…」「ぬくもりを 覚えとく」
「俺 もう いつでも、みわの かたち 思い出せる」
抱き合って キスをして、離ればなれになってしまう前の 2人きりの時間を大事に過ごす、みわと桐敦です。
お昼を食べたら もう行ってしまう桐敦を、校門の前で見送る みわ達。
笑心や桜太たちに みわの事を任せ、桐敦は フツーに歩いて行ってしまいました。
みわちゃんの事とか 心配に決まってるけど、桐敦君は かっこいいから 言わない、と桜太は言います。
「中条君、私、うわ気はしません!」
誰も疑ってない事を 大きな声で宣言した みわに、桐敦は とびきりの笑顔を見せてくれました。
(きっと、中条君のいない世界 なんて、もう ありえない、それが今の 私の ぜんぶでもあるよね)
ついに みわと桐敦が 離ればなれになってしまう日が来てしまったけど、とっても前向きな気持ちの中で「行ってきます」と「いってらっしゃい」が できていたので、何も不安はありませんね!*^_^*
…とはいえ みわと猪倉の再会によって、これから どのような展開が待っているのか、めちゃくちゃ気になります。
久しぶりに会えたこと、猪倉は 純粋に嬉しそうだけど、仲直りした みわと どういう関係になりたいのかな。普通の友達…?
続きが 本当に気になって仕方ないです!!! 5月号が待ち遠しいです!!!
りぼん 5月号 きらめきのライオンボーイ、destiny 34 感想
桐敦が旅立った その日、猪倉と再会した みわ。とにかく “こわい” というイメージだった猪倉が、微笑んできたので ビックリします。
「ひとり? 彼氏は?」
「彼…、か 彼氏、中条君は、今 旅に出てて、私は しばらく お留守番です…」
笑心が呼んでいるため 戻らないといけない みわですが、猪倉の手が 治っている事に気づき、猪倉の手に触れ「よかった………!」と 喜びました。
そして、急いで立ち去ろうとする猪倉に、「い 猪倉君っ、声かけてくれて、ありがとう」とお礼を言います。
「やっぱ、忘れんの、無理だった、おまえのこと」
そう言って 立ち去った猪倉だけど、その言葉は みわには聞こえませんでした…。
猪倉に想いを寄せる女の子・優莉は、みわと猪倉の やり取りを、ぜんぶ 見ていました。
「止まりな チキンボーイ」「あの人でしょ、かくしてもムダ 見て すぐ わかった、猪倉の初恋の人!」
優莉は、猪倉の 態度や行動に、痛烈な ダメ出しをします。笑顔が下手、せっかく会えたのに さっさと引き下がってるんじゃない、告白は 聞こえる声で言え、と。
だけど 優莉は、猪倉のために ダメ出ししてくれているのです。
「後悔してるんだよね? ちゃんと伝えられなかったこと、嫌いって思わせたこと」
「あいつのこと 忘れたことねぇ、好きだ」
「彼氏 旅に出てるって言わなかった、またとない チャンスじゃん、私 協力してあげる!」
そうして優莉は、まずは 相手に会うことが いちばんだと言って、“何度も偶然を装って出会うしかない作戦” を始めるけど――――!?!