♦幼い頃に母親を亡くした みどり。旧校舎の中庭で出会った 桜木谷を好きになるけれど、彼は 最愛の奥さんを亡くしていて フラれてしまう。♦桜木谷の家で、身も心も結ばれた みどりたち。「ずっと一緒にいたい」という想いを 共有し、ふたりは 幸せを噛み締める。「生きていてよかった」という 彼の言葉に みどりは感動し…。♦そんな時、学校で ふたりが会っているところを 蓮見に見られて――――!?
もくじ
最終話 4巻 ベツコミ 5月号
🔽 リアルラブの名手が描く 禁断の恋物語、ついに… 堂々の完結!!🌈 個人的 感動必須の大注目シーン!!!!✨😭
桜木谷「――あのさ みどりちゃん」
みどり「はい」
桜木谷「考えたんだけど やっぱり俺はもう ここに入るべきじゃないと思う」
みどり「え…」
桜木谷「てゆーか前々から 思ってはいたんだけどね」
「みどりちゃんが 最初に言ってたとおり 不法侵入だしこれ」 居心地よくて ずるずる きてしまった 💧
みどり「でも…」
桜木谷「あ 大丈夫 入らなければいいだけで 会えるは会えるし」
「それにもう 付き合ってるんだし ここじゃなくても」
みどり「いえ そうじゃなくてっ…」
「桜木谷さんは ここに来れなくなっても大丈夫なんですか…?」
「ここは 菜乃花さんとの 大切な場所なのに…」
桜木谷「うん」
「みどりちゃんに告白した日 久しぶりに ここ来て 思ったんだ」
「あー俺とっくに みどりちゃんに会うためにここに来てたんだなって」
「俺はもう どこにでも行けるよ みどりちゃんと一緒なら」
『 みどり「桜木谷さんにとっては ここはどんな場所ですか…?」 』
『 桜木谷「鳥かごの中」 』
『 「俺はもう どこにも行けない」 』
みどり(そっか そっか)
(私たちはもう 前を向いて 生きていける)
『出版社 小学館/手島ちあ さん』
◇1巻 まるまる 無料◇ほぼ毎日0時前後 更新◇
9話 2巻 ベツコミ 8月号
今回の個人的 注目シーン~!!!!💖
桜木谷「周りなんて 見なくていーから 俺だけ 見てて」
みどり(何 これ)(最初にしたキスと 全然違う)
(本当に 桜木谷さんのことしか 見えなくなるみたいな――…)
「………」
ぎゅうっ
桜木谷「あれ もう おわり?」
みどり「む ムリですそろそろ爆発します… 💧💧///」
桜木谷「はは かわいいな」
みどり「なんか桜木谷さん 楽しそうです…」
桜木谷「え この状況で楽しくならない男いるの?」
みどり「…… 💧///」
桜木谷「なんか 生きてるなー って思って」
みどり(私も 同じくらい 桜木谷さんのこと 幸せにできてたら いいな)
『出版社 小学館/手島ちあ さん』
◇1巻 まるまる 無料◇ほぼ毎日0時前後 更新◇
5話 2巻 ベツコミ 4月号
今回の個人的 注目シーン――――――――………!!
桜木谷「みどりちゃん こないだ俺に「奥さんと出会ってくれて良かった」って 言ってくれたよね」
「あれ 嬉しかったよ」
「あー染みついてんだなって どれだけ小さくなっても なくなることは ないんだなって」
「ちょっと 安心した」
みどり(寂しくても 怖くても)
(自分なりに納得できる 答えを見つけて 前に進む)
「……… いつか」
「桜木谷さんが前を向いて 生きれる日がくるまで そばにいても いいですか…?」
(それが) (この恋の 終わりになるかも しれなくても)
『出版社 小学館/手島ちあ さん』