Kiss(キス) 11月号 パーフェクトワールド、42話 感想
※ネタバレ注意です※
もうすぐ夏、長沢さんが勤める病院で 仕事があった是枝くん。見かけた長沢さんから 声をかけて、2人は ゆっくり話をする事になっていました。
(長沢さん 変わったな… 前の張りつめた感じがなくなった)
看護師の仕事に戻ってみて良かった、天職だと思う、と話す 長沢さんです。
そして 会話の流れは、つぐみと鮎川の事に……。
「いや 未練があるわけじゃないよ、けど、やっぱり まだ考えてしまわない? 今、どうしてんのかなって……」
優しい是枝くんに、長沢さんは「よく頑張ったじゃない」と言って 頭を“ポン”としてくれました。
「私たち やれるだけのことは やったでしょ、それは誇れることよ」
長沢さんに そう励まされた是枝くん。前に進む意志を ちゃんと持っていますが、それでも まだ、つぐみの心配をして つぐの幸せの事を考えてくれるのです――――
一方 松本では、お父さんが 黙って鮎川を呼んでいた事に、ビックリしている つぐみ。
三人だけで話がしたかった、と お父さんは答えます。
お父さんは ICUに入った時、つぐみと鮎川の声を聞いていました。
「――鮎川君、今まで ひどい言葉ばかり 言い続けた私を どうか、許して欲しい…… 本当に、申し訳ない……」
1人で立ち上がり お父さんは、頭を下げたまま 鮎川に語りかけます。
「君と つぐみの声が、私を呼び戻してくれた時…思った…」「娘の幸せを見るまでは、死んでたまるか――と思った
「そして その時 私は、見たんだ、悲しむ娘を必死で支えようとする男の姿を!!」
「もう どんな言葉よりも その光景が 全てを物語っていた、この二人は 出会うべくして 出会ったんだと――……」
「――鮎川君、娘を、どうかよろしくお願いします」「つぐみ!! お父さんに、花嫁姿を見せてくれ!!」
ついに、つぐみのお父さんが つぐみと鮎川の関係を 許してくれる日が来たのですね…!!!
お父さんが 心から2人を認めている事が すごく伝わってきて、嬉しくて 泣いてしまいました。
つぐみの笑顔と涙にも、めちゃくちゃ グッときます。
早く、早く お父さんに、つぐみの花嫁姿を 見せてあげてほしい…! お母さんも きっと喜んでくれるはず。
次回から 2人は、結婚式に向けて 動き始めるでしょうか?
是枝くんと長沢さんが つぐみと鮎川の結婚について聞いたら、何と言うかなぁ という事も気になりました。
祝福してくれると思うので、どんな言葉をかけてくれるだろうな…と。
どのような展開になっていくのか、1月号の43話が 早くも待ち遠しいです!!!