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発売日/2024年10月8日
おすすめマンガのご紹介 ネタバレ / あらすじ
おはよう、いばら姫 番外編
今月は番外編でしたが、まさかの志津のお父さんとお母さんの話!!!
いや~びっくりしました~!予想外すぎました。
お母さんの女子高生姿がなんとまぁかわいらしい *^_^*
お父さんと最初に出会った時は、朝の電車で偶然一緒ってだけの関係だったんですね。
そんなある日恋に落ちて・・・とは、なんてステキできゅんきゅんする王道の少女まんが的エピソードでしょうか *≧▽≦*
学校のお友達でそのことを相談していますが、アキちゃんって哲のお母さんですよね!?!
すっごい鈴ちゃんにソッッックリ!!!かわいい~!!!
早苗ちゃんって呼んで、「ベタだな~」なんて言ってるアキさんですけど、捨て猫を拾った先輩を好きになったって、本当にそれもベタですよ!^0^
それって哲のお父さんなのかな~って想像しちゃいますけど、きっとそうですよね!
哲のお父さんは捨て猫拾っちゃいそう!
ピュアな女の子の日常ではあるんですけど、早苗さんにとって “あの時は幸せだったなと思う瞬間”の一部なんですよね。
“あの時は”っていうのが・・・悲しいですね ;_;
出会った時の志津のお父さんはたしかに優しいですけど、やっぱり裏がありそうな感じ・・・に見えちゃいます。
アキさんに協力してもらいながら頑張って恋を実らせたんでしょうけど、今の早苗さんは辛い境遇に立たされてます。
その原因は決して志津のせいではなく、お父さんのせい。
なんだかなぁ・・・ってやり切れない気持ちになる過去のお話でした・・・。
でも小学校に入学する志津にかけてくれた言葉は本心だと思います。
それはアキさんという大切な友達がいたからだと思うと、少し救われた気持ちにもなりました。
次号の本編再開から、早苗さんも幸せになれる展開があるとうれしいです。
おはよう、いばら姫 17話
ものすごく気になる展開に突入しているので続きが待ち遠しかったです!
駅で待ってくれていた千尋と哲がハイタッチした時は、すっかり2人は良き相棒だと感じます。
千尋がハルさんと会ったのは初めて?ですね?
バタバタとした中でしたが、ハルさんの元気に唖然とする千尋に笑ってしまいました ^_^
決して考えなしで志津を連れ出したわけではないところが、さすが哲だなぁと思います。
母方の祖父が営んでいる民宿ということで、お母さんの実家なのだろうとは思いましたが、
志津が哲のお母さんの部屋に泊まることになるとは、何だか不思議な縁がある気がしました。
たしかに哲の言うとおり厳しいおじいちゃんみたいですが、きちんと話を聞いて哲の味方をしてくれる、優しい人ですよね!
お父さんと似てることをぶつぶつと話すおじいちゃんは、少し苦労が多そうに感じますが ^_^;
ハルさんの「イッ・・・イエス、フォーリンラブ!」は本当に謎としか思えなくて、一体なんだったんですか?(笑)
まぁ沈黙に耐えられないタイプの人なんでしょうね ≧▽≦
親の都合で強制入院、としか事情が伝えられないところが大変なのですが、おじいちゃんが哲のことを信じて冷静に対処してくれる人でよかったです。
でも今回、哲の目的はもう一つあったのですね・・・。
今まで哲が必至でお金を貯めていた理由、それが全て明かされ、なんとも言えない悲しさが・・・。
だけど哲が自ら志津に話してくれるという展開なのは少し嬉しかったです。
ずっと話さなくてはいけないと、哲がそう思っていたのなら尚更。
本当であれば、お父さんがお母さんの延命治療のため、おじいちゃんに借りたお金を、哲が返さなくてはいけない理由はないと思うのですが、哲にとっては大好きなお母さんのためにも絶対に果たさなくてはいけないことなのかもしれませんね。
いつまでも苦しめずに送り出したいという、おじいちゃんの気持ちが分かってるからこそだと思います。
なんてひどい人だ!って、おじいちゃんのことを嫌いになってもおかしくはないと思うのに・・・。
延命治療はあと1年、そう期限がつけられて、もし1年たってもお母さんが目覚めなかったら自分のお金で治療を続けよう、ではなく、おじいちゃんにお金を返そうと思っていた哲。
つまりお母さんを送り出すことを受け入れているってことでしょうか?
もちろん、哲も1年の間に奇跡が起きることを願いながら。
お金を貯めるために志津を傷つけるのは仕方ないことなんかじゃない、自分が後悔するようなことをするべきではなかった、そう気づき、もう二度と繰り返さないと誓うことができた哲は強くて優しい子です。
もう一度志津が好きだと伝えて、そして志津と手を繋いで眠りについた哲。
まだ状況がよくなったわけではありませんが、希望は見える今回の終わりだったと思います。
それから今回は、ハルさんと哲の関係も感動しちゃいました!
ハルさんは哲のこと、息子がいたら、なんて風に思ってくれてたのですね。
志津のことを、そういう「好き」なのかと確認してる時も、父親のような気持ちでいたのでしょうか。
どうせ志津さんには伝わってないと言う哲に否定してくれなかったのはちょっと残念ですけど、素直なハルさんらしいです(笑)
娘さんがいたなんてかなりびっくりしましたけど、年齢的に別におかしくないです・・・が、告白したことがある哲としては聞きたくない情報だったでしょう ^_^;
でも人として好きになったことは間違いないと言い「不肖の息子もどきですが」とは、哲も泣かせること言ってくれますね・・・!
「息子かぁ」と照れ臭そうに笑うハルさんが、ものすごくじわっときます。
心が温かくなるシーンでしたが、直後にハルさんが倒れて志津に戻ったのは、何だか意味深ですよね・・・?
不安もまだまだある展開です。次回が気になり、とても待ち遠しいです!!!
おはよう、いばら姫 18話
合流したお父さんの顔が怖すぎですね・・・ ^_^;
駅でつかまったという千尋もちょっと怒られちゃったでしょうか?
でも涼が怒ってるのは蚊帳の外にしてる哲とお父さんという・・・。
置いてけぼりにされていることに腹を立てるのは当たり前のことですが、涼の怒りがあまりに強いのは、実は涼が誰よりも家族のことを好きだという証かもしれませんね。
普段はあまり素直じゃない分、必死な姿がステキだと思いましたし、「オタンコナス!!!」という罵倒はカワイイと思ってしまいました(笑)
志津にとっても、とてもインパクトのある言葉だったみたいですね(笑)
哲が志津のことをお父さんに説明する時、心の病気という風にしか表現できないことが歯痒く思ってしまうのですけど、哲の本気を感じ取って理解を示してくれたことは本当に嬉しかったです。
ステキなお父さんですね。
志津のこれからのことは、帰って早苗さんと皆で話をしてから・・・ということになりましたが、お父さんが同席してくれたら心強いかもしれません。
しかしお父さん、お母さんとはかけおちだったため、あまり強く言えない面もあるみたいですね?^_^;
もしかしたら、おじいちゃんがいない場でこの話をしてたら、お父さんの反応もちょっと違ったかもなぁと思いました。
でもおじいちゃんにとって、本題は孫のこと、娘のことなんですよね・・・。
ここでお父さんはようやく哲がたくさんのバイトをしていたこと、サッカーを辞めたいたことを知りましたが、全てお母さんのためだけではなく、身を削って働くお父さんのためでもあるという、哲の気持ちに心打たれます。
前回を読んだ時、哲はおじいちゃんの意思に理解を示し、お母さんを送り出す決意をしているのではないか、と思いました。
自分が稼いだお金でその後も治療を続けよう、ではなく、おじいちゃんにお金を返したということは、そういうことではないかと・・・。
しかしそうではなくて、お父さんの、人にお金を借りているという心苦しさを取り除いてあげたかったのでしょうか。
おじいちゃんにきちんとお金を返したうえで、自分も働いて力になれることをお父さんに証明して、そしてお母さんも諦めない。
正直哲の頑張りは、一人で背負いすぎで、むしろ悲しく感じました・・・。
おじいちゃんが「歪んだ献身」と表現したのも、何だか納得してしまいました。
しかし、そこで立ち上がった志津にハッとさせられます。
「大好きだから助けたいって・・・!がんばることは、変ですか・・・っ!?」
一人で背負いすぎだとか歪んだ献身だとか、そんな一方的な言葉で哲のがんばりを認めないのは、なんて無神経で勝手なことなのだろう、と反省しました・・・。
第一声が「おじいさんのおたんこなす!!!」だったことには少し笑ってしまいましたけど、志津の急成長におどろきますね!
お父さんはいろいろショックなことが重なりましたが、家族みんな本当のことを分かち合って、これからの方がもっといい方向に進んでいくのではないでしょうか。
今にしてみれば、哲もお父さんも隠しごとが多すぎましたよね。
おじいちゃんの気持ちも志津の言葉で変化していましたし、みんなで本音をぶつけられてよかったんだろうなぁと思います。
哲のお母さんが亡くなっても、私の体を使えば会える、と言う志津には相変わらずなところがあるなぁとは思いましたが、哲に怒られた後の反応を見ると、以前とはまるで別人です!
こんなに感情が表情に出る志津は初めてではないでしょうか!?!
それが千尋に笑われてしまうほど、「すごい顔!」なのは仕方ないですね(笑)
とはいえ、志津の変化におどろきと感動を覚えずにはいられません・・・!
おじいちゃんに怒ったこともそうですが、哲に「・・・バカ!!!」と言われたことをショックに思うのも、それだけ感情が豊かになってる証拠ですよね。
また、哲への恋愛感情も芽生えてるのではないかな?とも感じました。
この後どうなるのか、次回が待ち遠しいです。志津の更なる変化が楽しみで仕方ありません!!!
おはよう、いばら姫 19話
お母さんの治療を続けることになって、新しい約束できて、家族の結束が強まりましたね ^_^。
隠し事はしない、みんなで協力していくためには、絶対に必要なことだと思います。
いろいろありましたが、哲の家族の問題は落ち着きを手に入れていて安心しました。
哲の進路の問題は、もう少しじっくり話し合っていくことになるんでしょうね。
しかしやっぱり、志津がみれいさんになっていても、哲と千尋以外はまったく気づかないんだなぁ。
とはいっても、儚げな微笑みでしたから、哲もみれいさんだとは見抜けていなかったですけど(笑)
みれいさん、演技派ですね!^0^
早苗さんが到着して、哲のお父さんに志津は多重人格だと説明していましたけど、お父さんが志津のことを褒めてくれていたのが、とても嬉しかったです。
鈴ちゃんは、最初なかなか家族の複雑な話に入っていけなくて、拗ねてしまったのかと思いました。
そうなってもムリはないと・・・、でも全然違ったのですね。
浴衣を欲しいと言ったこと、そんなに気にしてしまっただなんて・・・、すごく優しい子です ^_^。
お兄ちゃんたちが大好きなお母さんが起きますように、そうお願いするため、山の上の神社を目指した鈴ちゃん。
鈴ちゃんにとって、数少ないママとの思い出を共有できる場所でもあるのかもしれません。
たとえパパから聞いただけでも、お母さんのことを覚えてないんですから、忘れるなんてことできないですよね。
鈴ちゃんを探しに向かった哲はかっこよかったです!!!
千尋に頼ってもよかったと思いますけど、それではダメだったのでしょうね、お兄ちゃんたちは鈴ちゃんのことだって大好きなんですもんね ^_^。
早苗さんに励ましの言葉をかける哲もステキでした!
「何事も慣れだな、と!」ってなんだかギャグっぽくなっちゃってますが(笑)、実際そうですもんね!
そして慣れより大切なのは、一緒に立ち向かってくれる人がいるかどうか。
いろいろ乗り越えてきた哲の言葉は、すごく重みがありました。
志津は哲のおかげで変わりましたが、早苗さんも哲のおかげで変わっていくんですね!
みれいさんの正体って、哲のお母さんってことなのですか!?!
最初に読んだ時、思わず「えー!」と言ってしまうくらい驚きました!
哲のお母さんの名前は、玲と書いて“あきら”と読むんですよね?早苗さんはアキちゃんと呼んでいましたが。
玲だから、み“れい”と名乗っていたのかなぁ??
早苗さんとの思い出を知っていたし、鈴ちゃんを見守る優しい顔を見ても、みれいさんが哲のお母さんであることは間違いないと思います。
海編クライマックスとのことですが、物語自体もクライマックスに近づいているのかな、と思えるほどの盛り上がりですね・・・!
最近は1話1話ごとに感動しっぱなしなんですもん ^_^。
次回も期待して待ちます!!!
おはよう、いばら姫 20話
千尋は、みれいさんが哲のお母さんだと気づいたのですね・・・。
本当はすぐにでも哲にそのことを言いたい気持ちもあったでしょうけど、玲さん自身に名乗る気がなければ黙ってる、千尋いい子です! ^_^。
志信さんからの伝言を聞いたことで志津は病気じゃないことに気づき、今の志津は玲さんだと知った早苗さん。
今回は早苗さんの苦しかったこれまでがまた明かされて、胸が痛くなるシーンがありました。
虐待を疑われるなんて・・・本当に辛かったでしょうね・・・。
見返りを差し出さなければ誰も助けてくれない、そんな気持ちに追い込まれてしまったことも納得してしまいます T_T。
でも、そんな早苗さんを助けに来た玲さんと哲の存在が、早苗さんに勇気を与えられたのだなぁと思いました!
志津を守る覚悟を決めたと言った時の早苗さんは、晴れ晴れしい顔をしている気がします。
前向きになった早苗さんが、それでも旦那さんのことを悪くないというのならば、志津のお父さんはそれほど悪い人ではない・・・?
その辺はちょっと疑問ですね >_<。
弱い早苗さんを守ろうとしてくれただけ、早苗さんが大丈夫と分かれば話も聞いてくれるはず、・・・本当にそうだったのでしょうか??
帰ってから本邸へ行った哲に、早苗さんは声をかけていたけれど、姿は現さない――――
つまり扉の外に出られない、閉じ込められてる!?!と思いました・・・。
志津のお父さんは、その間に志津と会って2人きりで話をしようと待っていたのでしょうか。
やはり、どうしても怖い雰囲気が漂うこの人・・・、早苗さんが思い描くような“家族の在り方”を取り戻す気が、お父さんにもあるのかどうか謎です T_T。
緊迫感のある終わり方で、次回がめちゃめちゃ気になりますね!!!
それから、みれいさんとして哲の前に現れる玲さんは、本当にこのままずっと家族に秘密にしておくのかなぁ・・・。
たとえみれいさんが母だと知っても、哲は志津のことを道具だなんて欠片も思わないと信じてますが・・・、でも実際目の前に待ち望んだ人が現れたとなると気持ちは揺れるでしょうから難しいところでしょうか >_<。
きっと本当の姿でまた会えるでしょうから、このまま黙っているという玲さんの考えは間違ってないはずとも思いました。
玲さんを抱きしめる早苗さんのシーンは、変わらない友情って本当にステキだなぁと感動します!!!^_^。
志津と早苗さんの関係も、みるみる改善していく予感しかしなくて嬉しい!!!
早苗さんとどんな話をしていたのか秘密にされてショックを受ける哲には笑ってしまいました ≧▽≦
それって好きな子に隠し事があることにというよりも、妹に秘密ができたことに落ちこむ兄という感覚の方が近い気がします(笑)
でもちゃんと仲直り、できてよかったですね!!!
号泣の哲にもまた笑ってしまったのですが、志津の成長に感動して泣いても仕方ない・・・!
仲直りのハグは二人ともかわいすぎてニヤニヤしちゃいました *^_^*
早く付き合っちゃえよって、その場の全員思ったのではないでしょうか(笑)
おはよう、いばら姫 21話
やっぱり早苗さんは旦那さんに閉じ込められてたのですね・・・>_<。
あまりにもヒドすぎる!!!と思ったりもするけど、貴志さんにとって早苗さんは本当に大事な人で、早苗さんを守ってるつもり・・・なのか・・・。
本当の家族を奪った志信さんに人生を狂わされたと恨み続けていた中で、初めて自分で選んだ人である早苗さんを、必要以上に守ろうとしていたのだと思います。
早苗さんの意思が全く見えていないのも、生き方を強いられて大人になっていったのだから仕方ない気がしてきました T_T。
でもだからといって、志津をまだ病院に連れて行こうだなんて勝手すぎますよね!?!
自分の言葉で「病院には行きません」と言えた志津の変化にも気づいてくれないし・・・。
「お父さんじゃ、ないと思います」と言われた時は何か感じるところがあった様ですが、「しのぶさん」という名前が出てきてから冷静でもなくなっていったような >_<。
さらにそこで哲の「俺が全部奪い返してやる!!」という言葉は、過去の悲しみを思い出させる言葉だったのでしょう・・・。
それでも哲に手を上げようとするなんてメチャクチャですね。
だからこそ余計に、貴志さんに従うことを止めた志津、志津を助けた早苗さん、2人の頑張りがスゴイと思いました。
早苗さんが手を伸ばしたのは自分じゃなくて志津だったこと、貴志さんは裏切られたように感じたでしょうか!?!
でも目覚めたら早苗さんの涙・・・、早苗さんだって貴志さんのことを本当に大事に思ってることを分かってもらえましたよね。
ここでようやく早苗さんの意思を聞くことができて、貴志さんも絶対に変わっていくと信じてます!
早く家に帰って来てほしいですし、帰って来てからはきっと志津のことも、早苗さんと同じくらい大事な存在だと思うようになってくれるでしょうね ^_^。
その時は志津も、お父さんをお父さんだと思えるようになるはず!
早苗さんと志津の本邸での2人暮らしは上手くいてほしいですけど、志信さんたちがなるべく姿を現さなくなるのは淋しいと思っちゃいました T_T。
志信さんには志信さんの葛藤や悩みや、約束があったんですね・・・。
でも志津は、今日まで育ててくれたのはちゃんと志信さんだと思っているし、志津のことで志信さんが自分のことを責めるのは、もうこれで最後でしょう。
「別れはきっともうすぐそこなのに」
つまり志津の憑依体質は治ってきていて、志信さんたちは成仏できるってことだと思います。
どうしても淋しい気持ちになってしまうけど・・・素晴らしいことですよね ^_^。
海でハルさんが倒れたりした時は心配になりましたが、そういう兆候だったのですね。
3月号から最終章突入ということで、とても気になります!!!
次号の番外編も楽しみですね *^_^*
おはよう、いばら姫 番外編
今号は番外編でしたね!主役はカナトでしたか!
入院してからの毎日の恐怖、そして助けを求める声・・・、いつも志津の体で元気に振る舞うカナトですが、事実として彼は死んでしまっているのだなぁと改めて感じました・・・。
しかし異性の体に入るという複雑さに関してだけで言えば、少年のカナトにとっては少し戸惑うくらいみたいですね!
足が遅かったり、すぐ疲れたり、ナンパされたり。
とはいえ、ハルさんも「何かに目覚めそう」と言うくらいだから、年齢関係なく自然と女の子の体に慣れてきちゃうものなんでしょうね(笑)
でも本当に、カナト相手にハルさんは何を言ってるんでしょうか!笑っちゃいました! ≧▽≦
バーベキューに釣られそうなカナトを守る、迫力の哲と千尋にはちょっとキュンとしますね
カナトを、というか志津を守るためって気持ちが大きいでしょうし!
水着姿を見せるカナトに対して、「バカッ・・・人前で上着を脱ぐんじゃないって言ったでしょうが」と照れる哲はカワイイですよね *^_^*
せっかくの休日の海なのに!(笑)
人前でビキニ姿は志津に申し訳ないという気持ちもあるのかもしれませんが、でもきっと哲が恥ずかしいだけだと思います!
涼と鈴ちゃんの水着姿を見せたくないのは、保護者としての気持ちですね?^_^;
「何勝手に見てんだよ?」の哲が怖すぎますし、ちょっと理不尽だと思います(笑)
今日のことだけの意味ではなく、千尋に「早いとこ志津に体返せよ?」と言われたカナト・・・、千尋も志津のため、カナトのためを想って言ったのだと思いますが、分かっているからこそ聞きたくなかった言葉なのだろうなぁと思いました T_T。
(びっくりが ひとつある度、この体は 自分のじゃないんだって思い知る)
カナトが哲を慕うのは、好きな女の子の体で最後を先のばしにしている自分のことを、一言も責めず優しくしてくれるからなのかな・・・。
カナト自身もちゃんと、先のばしにしているだけだと、志津に謝らないといけないことだと分かっているんですもんね。
(ごめんね お姉ちゃん、あと もう少しだけ)というカナトの気持ちが切なかったけれど、そんなカナトがとても愛しくなりました ^_^。
次号はカラー扉つきで最終章が開幕・・・!
クライマックスに向けて、さらに盛り上がっていきそうですね。
3月号が待ち遠しいです!!!
おはよう、いばら姫 22話
最終章突入で、ハルさんの話から始まるとは予想外でした。
哲にとって出会いこそ志津でしたが、最初に惹かれたのはハルさんだったんですよね。
そう考えると、ハルさんの話になるのは原点回帰だなぁ・・・なんて思いました。
志津と早苗さんの母娘2人暮らしは順調なスタートですね!*^_^*
早苗さんが少しだけ たどたどしい感じが むしろ、これから始まるんだ!って感じで微笑ましい気持ちになりました。
一方、哲も学校生活を以前よりも思いっきり楽しめているみたいですね!?!*≧▽≦*
サッカー部と仲直りしたので、一緒にサッカーが出来るようになっていて、とても嬉しかったです!
ダニエルが そんな哲を優しく見守りつつ、太一は卒業を寂しがってるのが、とてもステキな友情も感じました ^_^。
しかし平和すぎて泣くなんて、哲・・・、今まで苦労が多かった分、平和なことが非日常になっていたところがあるんでしょうね・・・。
千尋から話を振られたコイバナも、哲は慣れてない反応!
志津との関係は ゆっくりでいいっていうのは、哲の本心なんだろうなぁと思います。
順調な中で日々から一転、ハルさんの娘さんが登場で驚きました!
写真の中のハルさん、やっぱり優しそうで、いつものステキな笑顔は変わらないですね。
ハルさんの奥さんが、ハルさんのことを10年たっても探していて諦められないというのは、分かる気がします。
それだけハルさんが魅力的な人で、奥さんは今もハルさんのことが大好きなんでしょうね。
行方不明から10年、実際には いなくなったのではなく、亡くなっていて遺体が見つかっていないということ・・・。
奥さんが諦められないのも分かる一方で、曖昧なままでは迷惑だと思う桜ちゃんの気持ちも分かります。
幽霊が視える千尋の噂を聞いて、「お母さんの目の前で嘘でもいいから父の幽霊が視えるって言ってもらっちゃダメ?」っていうのも、母への優しさですよね。
桜ちゃんにとっては適当な嘘じゃなくて、考え抜いた結論だったんじゃないでしょうか?
しかし、ハルさんのことを こんなに誤解したままだなんて、それは悲しすぎて放っとけないですよね!!!
本当の娘じゃないから あんまり愛されてなかった、なんて あるワケないです!
愛してなかったら、死んでしまった後も こんなに桜ちゃんのことを気にしてなかったはず!
行方不明の原因が自分だと思ってることも、桜ちゃんは何か誤解してるのでしょうね・・・。
哲とハルさんが一緒に流星群を見たあの時、「桜たちが、俺を捜すのを諦めてくれますように・・・・・・って」と願っていたハルさん。
そんなに切ない願い事を考えていたなんて、志信さんに協力しつつ幽霊として桜ちゃんを見守る日々は、とてもツラかったと思います・・・ >_<。
哲がハルさんに向かって「俺が本当のハルさんを あの子に教えます!!」と言ったことも嬉しかったですが、ハルさんの縁の地巡りに 千尋と、そして志津も一緒に来てくれたことが とても嬉しい!!!
志津だってハルさんのために頑張りたいんですよね ^_^。
桜ちゃんと話すことに緊張したり、“友達”という言葉に「ハッ」とする志津がかわいすぎます!*≧▽≦*
さらに哲のことも、すごく意識してますよね!?!
ゆっくりでいい と思っているのは、もしかしたら哲だけかも??
10年も前のことになってしまうし、本当のハルさんを桜ちゃんに教えることは大変でしたが、何だか4人で楽しそうでしたね *^_^*
本当は桜ちゃんも、お父さんの行方捜しを諦めたくなんかないんですよね・・・。
哲たちがハルさんの縁の地を巡ったことで、改めてハルさんの魅力が分かりました!
同窓会でハルさんと会っていた男性に「桜の話をした」と聞けたこと、桜ちゃんだって哲と同じくらい、すぐにでも笑顔になりたかったと思います。
でもハルさんとの生活に馴染めなかったことに責任を感じて、素直になることが難しくなってしまったのでしょうね・・・。
だけど、志津たちの言葉で、桜ちゃんの心が どんどん軽くなっていくことが分かりました!
ハルさんと桜ちゃん、笑顔がそっくりですね ^_^。
桜ちゃんが聞いたハルさんの「このまま父親ごっこは続けられない」という言葉は、きっとハルさんが自分自身を責めていた言葉なのだと思います。
どう接していいか分からなかったのは、ハルさんだって同じだったんですもんね・・・。
ごっこではなく「本当の親子」になりたい、という意味だったんじゃないでしょうか?
ハルさんが亡くなってしまった理由は、「さくら」という名前の女の子を助け出そうとしたから・・・?
川に花を流していた あの女の子が、ハルさんの死の真相を知っているのでしょうね。
それは、桜ちゃんと奥さんがハルさんの死を受け止めなくてはいけないことになるけれど、だとしても知った方が良いことだと思います。
桜ちゃんが「本当のハルさん」を知るためには必要なことですよね。
続きはどうなっていくのか、次回がとても気になります!!!