りぼん 10月号 群青リフレクション、The final act 感想
※ネタバレ注意です※
心晴・漣くん・景ちゃんが出演した 氷上監督の映画「スノーホワイトランド」は 高く評価され、映画賞で 景ちゃんが主演男優賞、氷上監督が 監督賞を受賞しました!
撮影中、ラストを心晴に ぶん投げたクセに、いけしゃあしゃあと 立派なスピーチをする氷上監督に 腹を立てつつ…(笑)、“芸能界を辞める” と言っていた 景ちゃんの気持ちが変わって、安心している 心晴です。
そして 高3の5月、心晴たちは 修学旅行に来ています! みんな揃って ハワイに来る事ができて、ご機嫌の心晴。
ただ、きっと この修学旅行が みんなで作る 最後の思い出になる…と思うと、心晴は 名残惜しくて――――
(画面越しや、雑誌や広告で、いつでも元気な姿は 見られても、きっと今とは 違うんだろうな……)
修学旅行 最終日の夜、心晴と漣くんは こっそりホテルを抜け出し、2人きりで 浜辺を歩きます。
あっという間に 4日間が終わってしまい 寂しがる心晴に、漣くんは「…そーだな、これでもう 学校の行事らしい行事 終わりだし 名残惜しくは あるな」と言いました。
漣くんも、心晴と 同じ事を 考えていたのです。
「そーいえばね 4月頭の面談で聞いたんだけど、うちの芸能科って 卒業と同時に芸能界辞める人が 8割なんだって てゆーか他の学校の芸能科も だいたいそんな感じらしーよ、
なんか意外だよね… みんなずっと続けていくものだって思ってた」
「…まあ 好きだけじゃ 続けらんない世界ではあるからな」
「…… そーだね…、でもうちのクラスは そのままお仕事続ける人が多いって言ってた! なんか うれしーねっ、
漣くんは大学は 受けないの? かしこいから 行くのかと思ってたよ」
「ん――…、今年はもう どっちにしろ間に合わないし 帰って来たら また改めて考えるつもり」
「あ、そっか…、漣くん この旅行から帰ったらすぐ、半年アメリカに行っちゃうんだよね…」
英語が喋れる 漣くんは、アメリカで 配信メインの作品に 出演できる事になったのです。
そんな漣くんを たくさん褒める心晴だけど、ふと 寂しくなってしまったようで……
「追いついたと思ったら また少し先に行っちゃうよねぇ、漣くんは…」
「………、…そうだな、かっこいーだろ?」
自信たっぷりな表情の 漣くん。心晴にも、自信を持って 言える事があります。
「私ね、なんか自信ある! 私たちは だいじょーぶ って!」
漣くんと キスをした後、心晴は いつもの笑顔で「漣くん、だーいすき!!」と伝えるのでした――――
大好きな漣くんや 幼なじみの景ちゃん、友達みんなと一緒に 高校生活を楽しんでいる 心晴も、女優として お仕事に挑む 心晴も、いつだって心晴は キラキラ輝いていますね ^_^。
未来は どうなるか 分からないけれど、それでも 笑顔で、“きっと だいじょうぶ” と信じながら、自分が決めた道を 心晴は 真っ直ぐに進んでいくのだろうなぁ、なんて思える ステキな結末でした!!!