もくじ
Kiss(キス) 8 月号 バラ色の聖戦、96話&97話&98話 感想
※ネタバレ注意です※
Kiss(キス) 8 月号 バラ色の聖戦、96話 感想
パリコレのオーディションは一度置いておいて、今回は真琴の日常という感じの内容でしたね。
ラッセンのイメージモデルの仕事をしているところで、日常では他のモデル仕事をしてるんだな、と当たり前のことに納得してしまいました。
そしてこの仕事の途中のやりとりなどで、真琴のモデルとしての技術力が上がっているんだな、そしてプロになっているんだな、と思いました。
実力が分かる時が訪れた瞬間って嬉しいですよね。
また、今回は再婚に向けて真琴と浅野が考えを進めている中で、お友達のサリちゃんの家のことがあって、母親の再婚と新しい子供が、今いる子供たちへ与える影響を考えることになりましたね。
難しい問題だよな、みんなが幸せになれればいいのに、とりあえず不幸にはなってほしくないんだけど、と思いながら読んでいましたが、真琴と浅野と子供たちでスキーに行って、そこでの出来事にとても嬉しくなりました。
子供たちのことをそっと見守ってくれる浅野、そしてそれをわかってくれている子供たち。
ちゃんと再婚のことも理解していますね。きっと受け入れてくれるのではないでしょうか。
家族全員が幸せになってほしい!と本当に思いました。
さてそんな中、茜子のお母さんの容体が急変してしまいましたね・・・。
そして茜子がとった行動は浅野に電話!?
なぜ??とも思いましたが、今の茜子ならちゃんと考えての行動かもしれませんよね。
浅野が電話に出て、彼女が何をどう話すのか、とても気になりました。
次回は電話で話すところからですね、とても続きが気になります!
Kiss(キス) 9 月号 バラ色の聖戦、97話 感想
茜子が今回すごくいい人で、そして可哀そうに見えてしまいました。
意識高い系の気の強いモデルだというイメージで以前は見ていましたが、真琴に負けたあたりからイメージが変わって、そして今回裏にあんなに抱えていたなんてと思うと、彼女の気持ちの強さがよく分かる気がしました。
真琴と浅野さんが一緒に病院に来てくれて、うれしい反面、きっと困ったと思います。
頑張って明るく振舞っている姿が、読んでいてとても辛そうで、彼女の傍に支えてくれる人がいればよかったのに、と思ってしまいました。
しかしそれはもう浅野さんではないという現実も、さらに可哀そうに思えてしまいました。
そしてやはり、本当は茜子はずっと浅野さんのことが好きだったんだと思います。
だから彼女が、どうしようもなくて浅野さんに電話してしまったこともよく分かる気がしました。
浅野さんの方も、今さらまだ茜子が自分のことを好きだと言われても、どうしようもないですもんね。
浅野さんの対応も、そして茜子の対応も、ふたりの間に時間が過ぎていて、そして大人なんだということを思い知らされたような気がしました。
真琴が茜子の気持ちを思って動揺していたりもしましたが、しかしそれこそ二人に対して失礼になってしまうわけで、難しいとも思います。
真琴が茜子に真っ直ぐに気持ちを聞いてみた時の、茜子の無理して作った、しかし真琴に心配させないようにと精一杯明るく作った笑顔が、今回とても印象的でした。
そんな中、発表になったクロンヌのオーディションの詳細ですが、一般人を前にしてというのはとても難しいんじゃないかと思いました。
そしてとうとう当日となって、表情もしっかりとして自分を取り戻した紗良がいてくれて、元気になって良かった、と思いました。
もちろんこれで決着がつくんですから、そりゃ真琴も紗良も気合入りますよね!
と思いきや、なんと茜子のお母さんが亡くなったというお知らせ!
なんてタイミングなんでしょう!!!
絶対に真琴に影響が出てしまう気がします。
そもそもこの後真琴はどうするのでしょうか!?
もちろんオーディションからは抜けられないけれど、しかし浅野さんに電話して茜子の様子を見てもらうとか、しそうな気がします。
続きがどうなるのか、とても気になります!!
Kiss(キス) 10 月号 バラ色の聖戦、98話 感想
やっぱり浅野さんは、茜子の方に行ってしまうんですね・・・。
浅野さんの気持ちは、もう真琴との結婚で決まっていると思っていたのですが、しかし真琴が、これでもう浅野さんは戻ってこないかも、と覚悟したのは現実的な話のような気がしました。
その上で、泣くのは全て終わった後だ、と前を向いて歩かなければならない真琴の気持ちを考えるととても切なくなりました・・・!!
そしてとうとう始まった、デパートでのファッションショー!!
しかし今までのファッションショーとは全く雰囲気が違って、紗良にも真琴にも、むしろクロンヌ自体にとってアウェーな中で、どんな表現ができるんだろうと思いました。
買い物客ばかりでショーに興味がない人たちばかりが見ているという状況はとても心配でしたが、紗良と真琴という有名モデルが出てきて一気に盛り上がって、ちょっとホッとしてしまいました。
とにかくショーが盛り上がらないと困りますもんね。
そして、ショーの間にランウェイに入ってしまった子供に対しての紗良の行動を見て、真琴がどうするのか、この後の盛り返しが気になります。
紗良はうまくこの子を使って、クロンヌの服を観客に近づけることが出来ましたが、同じことは真琴はもうできないですもんね。
もう1ウォークしかないのに、ここからどうやって真琴は切り返すのでしょうか。
切り返さないと後がないです・・・!!
次回のショーの展開、そして浅野さんの気持ちの行方など、気になることがいっぱいです!