La・La(ララ) 5月号 砂漠のハレム、第30話 感想
※ネタバレ注意です※
王族の妻としての教養を身に付ける、と頑張り始めたミーシェ。家庭教師のもとで 集中して勉強に励んでますね!
カルムの姉 第一王女と、妹の 第二王女の存在が明かされましたけど、アナトリヤに嫁いだという妹には、何やら暗い事情がありそう…??
ミーシェの勉強の 邪魔になっていたカルムでしたが、妹の話を中断させたくて わざとミーシェを困らせたのでしょうか。
「余計な話は控えろ、妹の件は いずれ俺から話す」
家庭教師に そう告げていた時のカルムの雰囲気からすると、間違いなく 明るい話ではないですよね…。
“あの男の国へ”嫁いだ、という情報だけでも 嫌な感じが漂ってきます @_@;
しかし、わりと すぐに、カルムはミーシェに 妹の話をしてくれる気になっていたので、そこまで重い話でもないのかな??
話が長くなりそうだから と気を遣ってくれたらしいけど、「今宵 俺の寝所に来い、今の内に休んでおけよ、寝かさんかもしれんかな」なんて言い方、カルム王子ったら 紛らわしすぎます ^▽^;
ちょうど侍女の2人に「いづれは 夜伽のお相手を務めるかもしれないんですよ!?」なんて言われた直後だったし、その侍女2人は はしゃいでるし、そりゃミーシェ 白目になって倒れちゃいますよね!
ラクダのまつ毛は二重だと気づいたのは…現実逃避でラクダばかり見つめていたから…?(笑)
たしかに、侍女2人からすれば ミーシェの態度は「拒絶」に見えるのは当然で、カルム王子を慕っているのでは?と不思議に感じるのは 仕方ないのでしょうね。
でも カルム王子としては、ミーシェの態度が「拒絶」ではないことを分かっている上で、気を遣ってくれてるんだと思いますし、子供みたいな反応のミーシェを 面白がってるんですけどね!
目の前でミーシェが色々考え込んで ぱくぱくして 悩んでる時、カルムは 笑いを堪えてます? ≧▽≦
カルムの全部が大好きだと、その気持ちは誰にも負けないくらい 強いはずのミーシェだけど、だからこそ また一人になることを不安がるのは、ミーシェの過去を考えれば 当たり前の感情なのだと思います…。
(抜け出せない場所に行くのが、少し怖い)
そもそも勘違いとはいえ、夜伽のお相手を務める決心は まだまだできないミーシェですが、カルムを愛おしく思い、それを自然と伝えたくなり 自分からキスをして、「今ので精一杯だから、これ以上は ゆるして…」なんて 可愛すぎる言葉と行動と表情!
カルムをダウンさせるほどの威力でしたね~ *^_^*
もちろん やられっぱなしじゃないカルムの、「煽った責任は取ってもらうぞ」には ドキドキしました!!!
(今更あがいたって きっと遅い、だったら いっその事 私から、深い場所へ向かってみようか)
ジャスミンの花を愛でながら「笑ってる時の お前にも似ているな」ってカルムのセリフにも ときめいたし、また一歩 ミーシェとカルムの距離が近づいて嬉しいし、今回も 最高にキュンキュンですね *≧▽≦*
しかし、夜伽はもちろん 妹の話もしませんでしたが、それは次回で明かされるでしょうか? 早くも続きが気になります!