別冊マーガレット 11月号 霜月先生の甘くない恋愛講座、5話 感想
※ネタバレ注意です※
霜月先生に告白した 愛理。しかし、先生は その愛理の感情は「勘違い」だと言います。
「『単純接触効果』」「つまり いつも近くにいるってだけで俺のこと気になりはじめて、これが恋だと勘違いしてるんじゃないのってこと」
「だから とりあえず この話は一旦 忘れたら？」「今 きみに必要なのは クラスの男子の友達作ってみたり 視野を広げてみたり…」
冷静に 正しいことを言ってくる霜月先生に対し、愛理は 言い返しました。
「…でも、頭では わかってても とめられない気持ちがあるんですよ」
「それが 恋なんだって、たった今わかりました …だから 今度は 私が、先生を振り向かせてみせます！ 先生に、本当の恋を教えてあげます！」
霜月先生は、愛理のようなピュアな子には 自分のような ひねくれ男ではなく、もっと良い男と付き合ってほしい…という思いで、愛理の告白をスルーしていたのです。
もちろん そうとは知らない愛理。霜月先生に “振り向かせる” と勢いで言ったものの、方法が分からず 悩んでいました。
そんな時 たまたま、同じクラスの春間くんと ちゃんと話す機会ができます。
春間くんは、愛理が 恋愛のことで努力している事を聞くと、笑いながらも「でも 俺、そうやって頑張ってる人 嫌いじゃない」と言ってくれました。
愛理は、学年1モテる春間くんに “好きな男子を 振り向かせる方法” を知ってるか、相談します。
すると、春間くんは 愛理に協力してくれる事になり、ある作戦を立てました。
「名付けて 『失ってはじめて気付く作戦』」「人間てさ いつでも手が届いて 好きにできそうなものって たいして興味がわかないんだよね、だって自分が何も頑張らなくても 手に入っちゃうんだもん」
「じゃあそこから どうしたら「手に入れたい」と思わせることができるか？ 手っ取り早いのは『人のものになりそうになること』」
霜月先生に見せつけるため、仲良しアピールを始める 愛理と春間くんですが――――！？！
春間くん、たしかに ちょっとヘンな人だけど、でも すごく良い子だと思います ＊^_^＊
どうして 愛理に協力してくれるんだろう？って疑問に感じていたのですが、愛理に秘密を打ち明けてくれたシーンで その疑問がなくなり、一気に 大好きなキャラになりました♥
作戦は失敗したけれど、愛理と霜月先生の関係も ちょっとだけ進展してくれたし、この先どうなっていくのか 次回も楽しみです ＊≧▽≦＊
