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発売日/2025年1月24日
おすすめマンガのご紹介 ネタバレ / あらすじ
架刑のアリス 25話
荊姉さんの体は一体どうなっちゃってるのと思ってましたが、恐ろしいほどの治癒力が荊の能力、に加えて幼いころからのトレーニングが生んだ戦闘力・・・。
反面、本人は美しい物が好きって、荊姉さんの過去もかわいそうでしたね >_<。
ボクシング選手?が夢だったんでしょうかね、荊のお父さんは。
兄が半身不随になってしまったのも、そんなお父さんのムチャクチャなトレーニングが原因・・・なんでしょうね・・・。
あいつは死んだものとするとか、兄の代わりにした荊の意思は無視するとか、本当にヒドイお父さんです T_T。
だけど唯一の癒しだったお母さんも味方じゃなくて・・・。
お母さんもお父さんのことが怖かったのは分かりますけど、守ってくれなかった時の絶望感はどれだけあったことでしょう・・・。
魔物達から救われたと感じ、荊らしく生きることができる環境を作ってくれた織雅を、心から慕う気持ちもよく分かってきました。
お父さんのことを嫌ってるのは、本当のお父さんのせいで生まれた男性嫌いもあるのかと思いますけど、お父さんが女性を愛せないことを知って、なのに織雅と一緒にいて、織雅を裏切っていると思っていたから??
女性を愛せないって別に男性が好きって意味じゃないでしょうから、お父さんはそもそも人を愛することがないんじゃないかなぁ・・・。
織雅の「それでも私もお父様も愛し合ってるの」っていうのは普通の愛とはかなり違いますもんね。
実際お父さんは織雅を裏切ろうとしてますし??
私達の精神的結びつきは永遠の約束、というのも悪い意味にも捉えられる言葉だと思います。
最後は織雅にも見放された感じになってしまって、悲しい荊との決着でしたね・・・。
ミラは織雅に似ていたとか、織雅になれる気がしてお父さんに抱かれようとしたとか、荊姉さんがどれだけ織雅が好きだったかが分かって、切ない気持ちになります >_<。
そこにアリスの「やっぱり最後に白黒つける戦いが性に合ってる」というセリフが印象的でした。
不死身の化け物とさえアリスに思わせた荊姉さん。
武器もなくて不利だったにも関わらず、アリスは楽しんでるようで怖かったなぁ。
なのに途中で脱力のステラになりきった泣きの演技!!!
機転も利くし、アリスの強さがまたよく分かった回でした。
架刑のアリス 26話
最後までお母様と慕ってた荊姉さんなのに、遺体を見下ろす織雅の目は冷たいですね・・・ T_T。
しかも(荊の園の眠り姫のようよ)なんて、まるで良かったかのような事を思ってて怖いです。
ステラとアリスの会話はコミカル・・・と思わせて急にブチ切れるアリスが恐ろしい ^_^;
そして荊姉さんのあばら骨が刺さったとか・・・恐ろしすぎます!!!@_@;
荊姉さんは強敵だったから流石のアリスも手こずったのかと思ってましたが、たしかにステラの言う通り約束を守って素手で戦うこともなかったんですよね。
わざとピンチを演じてステラを交渉する、それが狙いだったわけですか・・・。
やはりアリスの強さと狡猾さは凄まじい >_<
急にしおらしく振る舞ってステラを騙して閉じ込めることに成功しちゃったり、演技力があることも前回から証明されてますし ^_^;
もうステラに体を返す気もないし、アリスの発言は嘘ばかりですけど、探したい人がいるということだけは本当だったんですよね。
それが三本柱の六道だったとは意外すぎてびっくりです!!!
アリスは六道を恨んでて殺す気満々だし、もちろん六道も殺される気なんてないでしょうから、次回はアリスVS六道!?!
本当に意外すぎる展開でどうなるのかめちゃめちゃ気になります・・・!
それにしても、ステラがステラじゃないってすぐに気づいた月兎は流石でしたね。
織雅も気づいたけど、あれは気づいて当たり前ですし。
いつも以上にバタバタのお茶会ですけど、人数が少なくてたしかに寂しい・・・。
いや、本当に織雅が言うのは(何言ってんだ、こいつ・・・)なんですけど(笑)
生き残ってるのはステラとミセルとソルとメルムだけになってしまって、六道の話が終わっても、もうあとアリスとバトルが始まりそうな感じがするのはソルだけでは・・・?
そのへんも、どうなってくるのでしょうね。
アリスは織雅に戦いを仕掛けるつもりはないみたいですし・・・。
次号はお休みとのことで、27話は12月号ですね。楽しみです!
架刑のアリス 27話
扉絵の男性はいったい・・・?と思っていましたが、六道!?!たしかに随分変わりましたね!?!
でも、変わった、生きてた、というよりも転生しているとか、そういうこと??
アリスが生きてた頃の人が今も生きてるっていうのは普通じゃないですよね。
だけどアリスは六道を見てすぐに“あの男”だと気づいたのだから、見た目としては服が違ったり髪が伸びてるくらいの変化しかないのかなぁ。
今回はアリスと六道のバトルがメインだと思ってたので、ここでアリスの過去が始まってビックリしました。
生まれは高貴らしい、ってことですけど、乳母?を殺して秘密地下闘技場に捨てられてしまったってことでしょうか・・・。
捨てられたなんてヒドイ話ですけど、幼い頃からアリスは人を殺すことを楽しんでたってことですよね・・・うーん・・・。
だけどそんなアリスでも、学べば外に出て普通の生活ができると信じて、六道はアリスの世話をしていた?
しかし勝ち進んで生き残っても結局殺されそうになって・・・、六道はどこまで知っていてアリスの側にいたんでしょうね??
勝って「神」になることが「戦魂」となること、つまり死ぬことだって、前日まで知らなかったんじゃないのかなぁと思ったのですが・・・。
生き残ることを強くアリスに説いてたはずですし、丁寧な言葉とか立ち振る舞いとか教えてたってことは、やっぱり六道も勝ち進めればここから出れると信じていたってことなんじゃないのかな T_T。
それとも、たとえ出れない運命でもアリスに希望を見せてあげることが目的だった??
闘犬ではなく「人間」として扱ってあげたかったから??
いざアリスが「神」になる日が来たと思ったら虚しくなっての、あの前日の“そんな顔”だったのでしょうか・・・。
なんにしても、アリスは六道を愛していたのですよね >_<。
だからこそ六道が嘘をついていたことを許せないのだと思います。
でも六道だってアリスのことを裏切りたくなんてなかった、だからわざと相打ちという形にして、自分も死のうとした・・・?
でも今のアリスの目の前には六道がいるんですよね、一体どういうことなのか!?!
アリスも六道が“売った”ワケではないと分かっていると思いますが・・・バトルが続く中でどんな会話がされるのかも気になります。
次回がめちゃめちゃ待ち遠しいです!!!
架刑のアリス 28話
ステラの体を乗っ取ってアリスは暴走、逃走・・・織雅としても、それはものすごく困るんですね。
どうしてもの場合はステラごと殺すなんて・・・月兎が「必ず僕がステラを取り戻します!」って言ってくれて頼もしい!^_^。
一方で、六道を殺したらダメだと言ったステラへ感情的に怒るアリスは、これまでとはちょっと違う気がしました。
ステラのこと嫌いだったって言ったり、これまで抱えていた感情が抑えられなくなってるほど、取り乱してるのはアリスの方ですよね。
同じく苛酷で悲惨な運命を生きる2人だけど、ステラには前へと導く誰かがいた。
そんなステラがアリスは羨ましいんだろうなぁと思いました・・・>_<。
過去にアリスにとってそういう存在になってくれた六道のことを、アリスは“自分を売った”と思ってるのですから、孤独ではないステラのことを嫌いだと言うのも仕方ない気がします。悲しいですけど・・・。
でもステラを、自分と同じように孤独にするため月兎を殺そうとしたということは、やっぱりステラだけには自分を理解してほしい気持ちとかあったりもするのかなぁ・・・。
ただの嫌がらせのような行動なのかもしれませんけど・・・。
月兎はステラを守るために囮のような役をやってくれたんですね。
六道の目的も主導権をステラに返させること、でもやっぱりいざとなったら殺すことも視野に入れてるのか >_<。
「そうよね、あんたそういう男だよね」って言うアリスが、なんだか切ないです・・・。
あのとき生き残った六道は、アリスを殺した手柄で三本柱になって永遠の命を捨てた?
六道は肯定も反論も、なにも言わないんですよね T_T。
それが逆に、なにかを隠してるんだろうなぁとも思えますが・・・、黙られるのは“売られた”と思ってるアリスがかわいそう!
最初から泣いてるのはステラじゃなくてアリス、でもアリスは気づいてなかったのですね・・・今自分がどれだけ悲しいと感じているかも・・・。
手袋越しにアリスに触れる六道の優しい手、表情だってどこか優しい気がします。
六道は変わってない、そう思えたことでアリスは、同時にステラを受け入れることもできたのでしょうか ^_^。
ステラとアリスは、お互いにいちばんの理解者にちゃんとなっていると思いました。
月兎が活躍した今回でしたけど、ステラが偽物の是乃との約束を思い出したのって、それもまた何だか切ないような・・・。
何があっても是乃を信じると2人で交わした約束、あの約束はまだ壊れてはいない??
ゼノ、再び!!という展開になって、ドキドキしますね!!!
次回はどうなっていくのか気になります!!!
架刑のアリス 29話
束の間の休息、という言葉が目に飛び込んできたので、今回は楽しい話になっていくのかと・・・甘かったです ^_^;
偽物の是乃との約束をステラが思い出していた一方、ステラを迎えに行くと決意している是乃が久遠寺の門前で・・・!右目がー!!!@_@;
発信機を仕込まれていることは分かっている、という当てつけもあったのかもしれませんが、それにしても織雅が見ているかもしれないカメラの前で!!!
カメラを壊したのも挑発!?!
さすがの織雅もこれには驚いて、「殺しなさい」という顔にいつもの笑顔はなかったですね・・・。
失礼な置き土産を残されて、是乃に逃げられてしまいましたし、^_^;
「やれるものなら やってみなさいな」とは言うものの、鷲宮の宗主を甘く見ていたと織雅は実感したのではないかなぁと思いました。
ステラが起きたことで、ミセルたちが怯えて隠れるのには笑っちゃいました!≧▽≦
でも、アリスなのかステラなのか、見た目だけじゃ分からないんですもんね。
深いところで静かに皆の話を聞いているというアリス・・・、六道の言葉だって届くはずなのに >_<。
だけど「何も言うことなどありませんよ、今も昔も」という六道には、やっぱり隠された本心がある気がします。
「若ぶってても九重よりジジイのくせに!!」なんて言われちゃいましたが、^_^;
長く生きている分だけ本心を見せないことが上手いのかもしれませんね・・・。
人形をマレの代わりにしている、ソルの話になるんだなぁとは思いましたが、アリスが戦っているのはソル?マレ?人形!?!
ソルがマレの姿を真似しているだけかと思いましたが、アリスが切った腕はたしかに人形の腕でしたね。
だから熱気も向こうには影響していなかったということ・・・?
水を操る能力も戦い方もマレそのもので、だけどソルがマレのフリをしているワケではないのなら、あの人形は本当にマレの代わりとして生きている!?!
・・・という現象よりも、ソルが人形を操る能力を持っている、と考えた方が近いですかね??
次回もアリスとソルのバトルでしょうから、ドキドキします・・・!
ミセルの恋人の無事や、是乃のことも気になる展開で、鷲宮教団の話もどうなっていくのか気になりますね。
メルムにジャバウォッキーが見えていたことは不思議ですが、そのおかげで また月兎が大活躍でしたから嬉しかったです *^_^*
ステラが偽物の是乃のことばかりを気にかけているので、複雑な気持ちにもなるんですが・・・。
あと今回の戦った場所が大きなお風呂だったので、水着で戦うアリスがすごく違和感でした!!!(笑)
架刑のアリス 30話
ジャバウォッキーを呼ぶことができた月兎は力が強くなってたりするのでしょうか??
ずっとステラを守るために助けてくれてきた月兎ですが、自作わら人形に自分を憑依させる・・・以上のことができて、月兎本人も驚いていましたね。
ステラは月兎が守ってくれていたこと嬉しいと思いつつも、ニセモノの是乃との約束を今でも守りたい気持ちがあって、心が揺れているように見えます。
ソルとのバトルが終わったら、じっくり考える時間ができるでしょうか・・・。
足手まといにはならない、と言った直後に捕まってしまった月兎に笑ってしまったのですが、笑い所だと思っていいのかな!?!(笑)
大ピンチを引き起こすことになって、笑えない状況になってしまいましたが >_<;
「ただの人形」にマレのマネをするよう仕向けたのは、ソルってことですよね??
マレの戦魂を取り込み 人形に入れて、ステラを殺すために利用しようとした!?!
人形を渡したのはメルムだった、ということは ともかく、僕が願うと動くだとか、人形も生きてるだとか、それが本当だとしたら今回の件にメルムも関わってるってことなんでしょうか・・・。
水を支配するマレと対の、炎を操る戦魂でステラに殺し合いを挑むソルが言っていた「それに僕らは仲が悪いって言ったろう?マレは生き返らせて僕の手で殺すんだよ」という言葉は、“仲の悪い双子の兄弟”の関係性を表す重要な言葉なのかもしれないなぁ、と思いました。
手の込んだ企みでアリスと月兎を追い詰めるあたり、ソルは本気で当主の座を狙い、マレを生き返らせるつもりですよね。
なのに「僕の手で殺す」というのは、愛情と憎しみが ごちゃ混ぜになっているということなのかな・・・。
絶体絶命の月兎を助けるために、アリスは どうするのでしょう!?!
続きが気になります!!!
架刑のアリス 31話
さすがアリスですね!ユキトが無事で安心しました!
あえて10秒と宣言することで、ソルを挑発して消耗させる作戦だったのでしょうか??
しかしアッサリ負けを認めたソルは、最初から死ぬ気だったとしか思えませんが・・・。
マレとソルの過去が明かされ、マレに対するソルの罪悪感が 愛情を愛情として表現できなくなってしまった理由なのかなぁ・・・と思いました >_<。
リサの件も本当の真実が分かって、似ているからこそ双子の絆の歪さが強調された気がします。
一転してピンチに陥ってしまったアリスですが、月兎が大活躍でしたね!!!
役立たずだなんてソルが勝手に思っていただけ!
そしてアリスが、ソルを助けようとしたことが意外で嬉しかったです ^_^。
「いい加減みとめなよ、あんたは「大事な海の仇を伐ち、共に死のうとした」んだろ?」
その通りだと ソルは認めたような顔をしている気がしますが、だけどマレとソルを分かつことは誰にも、死すら できなかったのですね・・・。
「だめだ、ここで一緒に死んでやらないと、海と また双子に生まれて来れないじゃないか」
そう言ってステラ達から離れていくソルの表情は、ただマレを大事に想う兄の表情だったと思います。
マレとソルの会話は ソルの幻覚なのかもしれませんが、それでも2人が最後に仲直りをしてくれてウルッとしました・・・!
だけど、ソルも死んでしまい ステラの心は苦しいですよね >_<。
残された人数も少ないですし、この後どんな展開になっていくのか気になります!!!
架刑のアリス 32話
双子との決着・・・、しかし とても喜べる結果ではありませんね >_<。
ミセル・ステラ・メルム、残された3人で当主の座を争うことを、織雅は また迫ってきますし・・・。
お茶を飲んでいても、寿命は成人するまでと決められていることが明かされた今、ステラが最も気掛かりなのは半年後に寿命が迫る“あの”是乃のこと――――
「愛する者を自分のために奪った人を・・・ 愛することができるの!?」
お父さんに尋ねた言葉だけど、そっくり そのままステラ自身に返ってくる言葉だったのは もう間違いありませんね。
本当の是乃を殺した人だけど、愛してしまっているステラ・・・。
気づいてしまった月兎はショックですよね T_T。
でも、ステラの気持ちは どうしようもないものですし、また是乃もステラのことを 心から愛しているのだと思います。
鷲宮教団の聖使として、ではなく世羽と体を共有するレイジナの頼みを聞いて、是乃は久遠寺の御神体を奪っているってことでしょうか??
ステラが久遠寺の家の外に出る展開って新鮮ですよね!
それから、織雅が殺した お父さんの大事な人が誰なのかって、とても重要なこと!?!
新しい展開、ステラと是乃の気持ち、月兎のショック、さらに新しい謎も出てきた今回、続きが気になります!!!
架刑のアリス 33話
ステラが“あの是乃”のことを、未だに是乃兄として慕っていることに気づいてしまった月兎の無表情が切ないですね >_<。
それに、ステラの「ごめん」という言葉も・・・。
織雅にも ステラが是乃に心を残していることを知られてしまって、ペナルティだなんて!T_T。
もう戦う相手というと、ミセルかメルムだけ。
このままだと いつまでたっても決着をつけようとしないことを見越して・・・でもあるんでしょうね・・・。
1週間以内に どちらかと戦って決着をつけること、そう言われても、メルムを選べるはずがないのは分かります >_<。
だけど もちろん、ステラとミセルが戦うことだって 何としてでも避けてほしいし、2人の作戦は上手くいくのでしょうか・・・??
「姉さん・・・、逃げて、メルムと恋人を連れて外へ逃げてほしいの 戦うフリの間に、そして・・・、この体でも外で生きられる方法を探して」
みんなで生き延びるには、もう それしかありませんね。
でも、どうにか再び会えたとはいえ、イオの体のことが心配です・・・。
それから、イオを連れ帰らせに向かってくれた九重と月兎、世羽との会話では、また真実が明かされて、織雅の怖さが浮き彫りに・・・!
世羽とレイジナの関係も すごく悲しいですね T_T。
愛するレイジナと 言葉を交わすことも触れ合うこともできなくなった世羽が、「恋人を引き離す趣味はないから」と言ったのが、何だか すごく切なかったなぁ・・・。
そして、九重が 織雅の愛を永遠に拒絶した、だから織雅は10年前に愚行を起こした、その“愚行”って どんなことなんでしょう!?!
九重は自分が近いうちに“いなくなる”みたいな口振りなのは なぜ??
続きの展開も とても気になります!!!