Cheese!(チーズ) 12月号 執事たちの沈黙、29話 感想
※ネタバレ注意です※
憧れの角砂糖カオル先生に会えて 涙が出るほど喜んでいる椿は、和己からの連絡に気づけるはずないですね。
そして 和己の兄・馨さん、自分が「角砂糖カオル」だと明かす事について、“ファンに男だとバレたら 幻滅されるかも…” と思って 避けていたみたい?
実際そういう事があったのかもしれませんが、椿には 作家が男だとか関係ない!*^_^*
結果的に、こんなに椿が喜んでいるのだから 角砂糖カオル先生の正体が明かされて良かったな、って感じるのですが、たしかに 誤魔化す事はできましたよね? 椿なら きっと簡単に誤魔化されてくれたはずだし(笑)
めちゃくちゃ正直者の馨さんは ちょっと天然なところもあって、ファンである椿に「かわいいな…」なんて言ってくれるくらい 素直な人なのに、和己に対してだけは 素直になれないのでしょうか。
好きだからこそ 意地や執着が勝ってしまう。やっぱり 馨さんって、和己の事 大好きなんですね。
和己と椿が “似てる” と 馨さんが感じてたのは 意外でしたし、好きな人に 素直になれないところは、和己と馨さんこそ ソックリだと思います!
それにしても、椿に彼氏がいると分かった途端に アイデアノートを広げる馨さんには 笑ってしまいました ≧▽≦
さすが 少女マンガ家!!! 角砂糖先生の参考になる事を 椿も嬉しがってますし、丁度よかったですね(笑)
しかし、椿からの恋愛相談には 少女マンガ家らしからぬ回答をする馨さん… ^_^;
「じゃあ… 素直になりたい時は どうするんですか?」
「酒に頼る」
未成年には なんの参考にもならない…と思いきや、なっちゃいましたね 参考に…!
馨さんのせいで また椿の暴走がー!!! ^▽^;
「素直さ…と お酒… きっと この ふたつは、切り離せないものなんだわ、そうよ… 和己が 今までで一番素直になったとき お酒飲んで 酔ってたもの!!」
大人って そういうもの…だと未成年に思われるのは 何だか複雑な気持ちになるのですが(笑)、まぁ たしかに、和己は お酒を飲んで 素直になった事がありますからね。
今回の椿の作戦は なかなか痛いところを突いていると思いました!
実際、一度は失敗したものの 高坂さんの手を借りて、成功?しちゃってますし *>_<*
結局は 寝落ちだったけど、和己の素直な言葉が聞けた事は 本当に良かったですよね♥ 馨さんのおかげ!?!
「酔わなきゃ 好きとか言えねぇもん…」
たしかに このセリフは ずるい…!!! 不器用な和己に めちゃくちゃキュンキュンしました!!!*^▽^*
さて、椿に浅知恵を吹き込んだのは 兄の馨さん――――だとは 知る由もない和己ですが、椿と馨さんが 仲良くなっている事、いつ気づくのでしょうね。
次号の展開が めちゃくちゃ気になります!