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LaLa (ララ) 図書館戦争

図書館戦争 別冊編 18話・19話 4巻 ネタバレ注意

投稿日:2016年12月26日 更新日:

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La・La(ララ) 1 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.18&INDEX.19 感想

※ネタバレ注意です※


La・La(ララ) 1 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.18 感想

美しい雪景色のしっとりしたカラーでしたが、展開的には郁と堂上さんはギクシャク中でギャップを感じちゃいました >_<。

カラーだけじゃなくて、早くラブラブに戻ってほしいですね・・・。

仕事に影響は出していないとはいえ、周囲にはバレバレ。やっぱりみんな気になっちゃいますよね ^_^;

こういうことで茶化すのは嫌だし楽しくないので、大人な対応になっちゃうんですよ、きっと。

手塚が言うように、やりづらいところもあるでしょうし、早く仲直りして!っていうのは全員一致の意見でしょうね。

本人たちの問題ではあるけれど、郁と堂上さんの周りの人たちのアドバイスはとても説得力があるなぁと思いました。

特にやっぱり、郁にとっての良き相談相手はもちろん柴崎ですよね!

たしかに「もういい」って言われることって、いちばん困る言葉かもしれません・・・。

そして手塚が言うように、堂上さんの方が必要以上に後ろ暗くなっているというのも感じますね。

タイミングが取れないなら、いっそ取らずに突っ込んでみる、という副隊長のアドバイスどおりにしちゃってもいいと思うのですが・・・、郁を傷つけたという罪悪感で、どうしたらいいのか分からないって気持ちでしょうか・・・?

そこに郁の思いっきりカタい態度は、郁にそんなつもりはなくても堂上さんをさらに責めてしまったようなものかな T_T。

手塚の言うとおり意固地になってたことを謝って、小牧さんの言うとおり甘えることが、今の郁に必要なことなのでしょうけど、理に敵った正しいことを言われて自分が恥ずかしくなった、という気持ちはあっても悪くはないんじゃないのかな?と思いました。

女の人が使えるとっておきの飛び道具だから甘えていいとか、堂上さんの方が5つも年上だからとか、そこに一直線に辿り着くのも郁らしくない気がしますし・・・。

とはいえ、いつまでも拗ねたままで堂上さんを待たせるのもよくないですから、難しいですね >_<。

もう少しだけ悩んで、恥ずかしさもあったって別にいい、とかって乗り越えられたらと思うのですが・・・。

あと、どうであれ相手が正しいと思ったら謝ることって必要ですね。

たしかに2人で話したらきっとすぐ終わる話、なんでしょうけど、郁のためを思って辛くても待っている堂上さんは辛抱強くてステキだなぁと思いました!

そして若い子に大ウケという木島ジンの本、さらなる事件へと発展していきそうな感じでしょうか・・・?>_<

「公僕」なんて中学生が使う言葉とは思えませんし、流行っているからという理由で読んで真似してる、というのなら紛れもなく悪い傾向ですよね・・・。

ものすごく反社会的で差別的な表現が多いけど、違反語は一つも使ってない――――、本当に読んで疲れる重そうな内容だなぁ・・・。

若い子にはウケてるかもしれないけど、あんまり好きじゃないと思う郁の感覚も分かります。

でもこの後どんな事件が起こるのかということは予想できませんー!

いったい何があるのでしょう??気になります!!!

La・La(ララ) 2 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.19 感想

木島ジンの作品は、まず作者が訴えてることを理解すべきなんでしょうけど、若い層には表面的なかっこよさにしか目が行かないのですね・・・。

単純に単語だけを狩る行為の意味のなさと愚かしさ、木島ジンが訴えたいことはちゃんと大人にも理解されるのにと思うと、別の手段の戦い方はないのかなぁと感じてしまいます。

差別を描いているけど違反はしていない、良化委員会への挑戦は成功している・・・とはいえ、「しかるべき団体からの依頼があれば良化法を違反していない表現物を取り締まることができる」

“しかるべき団体”がタレコミの通りなら教育委員会とPTA団体に当たるということでしょうか。

この「例外」に振り回されて久しぶりの抗争が続く図書隊としては、“没収の依頼”が実際はどちらから持ちかけられたか、ということに構ってられず(あたしたちは ただ、守るだけ)で ひるまず立ち向かうのですから、郁たちの職業は最前線の本当に危険な仕事なんだなぁと改めて思いました・・・。

郁が図書特殊部隊の出動に個人的なケンカは引きずらなかったこと、そう思っていることを堂上さんに伝わってほしいと思っていたことは、仲直りに向けて動き出した感じでしたね。

そんな郁に見せる堂上さんの優しい顔・・・、きっと伝わったと思います!

コミカルなやり取りも面白かったですね!*≧▽≦*

そして恐い抗争によって思い知らされた、傍にいられるはずの大事な時間も意地を張り続けることで自ら潰す勿体なさ。

和解へ歩み寄りたい気持ちで送ったメールに“名前で署名”も、堂上さんは気づいてくれてるんですよね。

だから堂上さんも同じように返してくれたんですよね!

さらに、次の公休で会いたいことも郁は伝えましたし、素直になれたのですから次回で仲直りの予感がします!!!

一方で、木島ジンの書籍への検閲を巡る抗争はまだ続きそうでしょうか・・・。

検閲を予告する“謎のタレコミFAX”は、誰によるものなのか気になりますね。

次回が待ち遠しいです!


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