※ネタバレ注意です※
La・La 9 月号 第十七道
今月は突然、真夏斗の自己紹介から始まりました。
そんなお気楽真夏斗に呆れる呉葉です。( ̄∇ ̄)
さらに17話のタイトルは畜生ちゃんと餓鬼くん。
すぐに今月号は真夏斗と呉葉がメインの話だと分かったので、ウキウキしながら読みました! 呉葉は今までも目立つことが多かったですが、真夏斗はあまり・・・でしたし、2人でメインともなると恋愛感情を匂わせる程度(?)だった関係が進むのかな?と期待も大でした。
実際どきどきの展開でしたねー!\(^▽^)/
ユキと雪の、間違い、とは何だったのかは分かりませんでしたが、今回も面白かったです。
今日の外道退治の見廻りは呉葉と真夏斗のペアです。
この日はお祭りでした。
お祭りで、欲にまみれた空気が大好物の外道が出ないわけない、と言う呉葉ですが、真夏斗は普通にデートって事だよね、と浮かれて楽しんでいるようです。
いざとなれば他の4人が片付けてくれると気楽な真夏斗に呉葉はほとほと呆れて、本気でやる気はないのと尋ねます。
真夏斗はまともに応えず、自信の座右の銘だという“触らぬ神に祟りなし”、祭りを楽しもうと笑いました。
呉葉は子どもの頃、村の宿命について初めて聞いたときのことを思いだします。
そのときから敵がいるなら勝ちたいと思う呉葉とは対照的に、真夏斗は面倒だと言ったり、お気楽でした。
呉葉はため息が漏れます。
そんな呉葉にも真夏斗は「僕がいなくてもそんなに困らないでしょ?」と戦う意思は見せないのです。
その時、春花の結界が・・・、戦いの合図です。
やる気のない真夏斗は置いて、先に外道の元へと向かう呉葉。
食べてばかりでやる気がない戦力はアテにならないと言うのです。
置いて行かれた真夏斗は、逃げる修行だけは真面目にやってたから大丈夫だと笑っていますが、その表情は暗く苦しそうに見えます。
面倒臭い、ただのんびり生きたいと呟く真夏斗です。
ひとりたくさんの外道を次々と捕獲する呉葉ですが、今までとは確実に違う、異様な外道に襲われます。
まるで胡散臭い人間みたい・・・と呉葉が言うように、姿は人型に近く、流暢にしゃべるのです。
「ヤット僕たちレベルの魂が通れルようになったカラね~」と言う外道。
六辻の封印の効力がどんどん失われているようです。
強敵の外道に、呉葉は深手を負い意識がなくなってしまいました。
呉葉のピンチに助けに現れたのは真夏斗です。
「勝手に取っちゃだめだよ」と軽い調子で登場した真夏斗でしたが、一転、「その子 僕のなんだけど」と相手を追いつめるのです。
真夏斗は強大な力を隠していたようで、外道の魂をあっさり食べてしまいました。
今度は真夏斗が子どもの頃のことを思いだします。
天哉とユキが特別で僕ら四人はオマケ、そう捉えていた真夏斗に呉葉は言います。
「自己満足でいいじゃない これからどんな人間になりたいかって考えなさいよ 私は立派な用心棒になってみせるわ」
そうやって導いてくれる呉葉に真夏斗はずっと恋愛感情を抱いていたようです。
気絶する呉葉を前に「口直ししてもいい?」と呟いた真夏斗。
キスをしようとしたみたいですが、触らぬ神に祟りなし、呉葉の髪に口づけるに止めました。
「これくらい許してよね 僕の神様」
祟りのような宿命でも、のらりくらりと用心棒見習いでこれからも変わらない、そう考えている真夏斗。
これ以上のものを背負っている皆はまともじゃいられなくなるのでは、と心配になっている真夏斗で終わりました。
真夏斗は呉葉にしっかり恋愛感情を持って好きで、かなり独占欲が強いということが判明しました。
そして、実はとても強いということも・・・!
呉葉のピンチ限定ですが (^▽^;) 頼りになる存在となりそうですね。
今まであまりピックアップされてこなかった真夏斗ですが、私は一番親近感が湧くキャラだったんだなぁというのが、今回の感想です。
ユキと天哉、ただの友達だったのに、急に守る存在です。ってナニソレ!?って、思いますよね。
面倒くさい、いけにえ、すてごま、特別とオマケ・・・、普通に理解できる感情でした。
理解できない・・・と言ったら聞こえが悪いですが、呉葉の「宿命なら仕方ないわ」、「敵がいるなら戦って勝ちたいわ」は、心が強すぎて、すごいなぁと思うしかないです。
これについては「畜生道は生存欲求が強いのよ」という説明があるので納得ですけどね。
今回の話で呉葉大好きになりました。\(^▽^)/
呉葉の場合、一切共感できない部分が魅力です。
少年漫画の主人公的思考ですよね。
真夏斗を叱咤激励する言葉に彼女の真っすぐさがよーく表れていると思います。
思えば、呉葉は最初から間違いなくユキを全力で支えていました・・・。
ユキはこの先何があっても呉葉だけは信用してあげて欲しいです!
真夏斗は一気に影のある、隠れツワモノキャラ(?)みたいになったけど、多分彼の原動力は呉葉だけなので・・・。(-。-;)
真夏斗にとって、呉葉という存在は「まるで 僕の“神様”」とのことみたいなので、逆に呉葉がいなかったら速攻で逃げそう・・・。
呉葉を助けるときの、「うーん仲間にもよるけどー」に彼の負の部分、出ちゃってます。
「呉葉は別格」だからって、一番大切な人ってことですよね?
座右の銘が“触らぬ神に祟りなし”の真夏斗も、いつの日か、祟りを恐れず神様に手を出すのでしょうね!
今回真夏斗と呉葉以外、ほとんど出番がありませんでしたが、ラストは天哉の今後が気になる雰囲気に。
予告を見ても、来月のメインは天哉みたいです。
しかも巻頭カラー!ヽ(^◇^*)/
俺様なカラーイラスト、俺様な話は見れるでしょうか?
楽しみです!!