※ネタバレ注意です※
ようやくコミックスを買ったので、本誌が楽しめます。
9話の表紙はカラーでユキの変身ポーズ(?)です。
2巻は外道と戦うため、秋羅が虚宿の力を利用できるようになるために天哉と組むという気になる終わり方でした。
早速取っておいた12月号を楽しみましたよ。\(^O^)/
「ユキは~」も感想を書いていこうと思いますので、本誌のネタバレが大丈夫な方だけお付き合いください。
天哉と秋羅の2人で外道に立ち向かいますが、地獄に落とされることを恐れる外道が真っ先に狙うのはユキでした。
止めに入りユキを助けるのは天哉です。
天哉は以前、この外道に傷つけられ腹が立ったことを思い出し、秋羅の練習台にする前に仕返しをさせろと勝手な行動を始めてしまいます。
怒りで心を乱される秋羅ですが、取り込まれぬよう必死に戦います。
力にすっかり慣れた天哉は外道を圧倒しています。
頼もしいわね、と春花が言った次の瞬間・・・
虚宿の力を利用することが出来た秋羅によって天哉は不意打ちで殴られます。(軽く?)
右手に黒い翼が現れた秋羅ですが、いつもと変わらず天哉とのケンカが始まってしまいました。
ユキと春花に止められ、秋羅は修羅道の扉を開けます。
外道を抑え込む秋羅と、天道を司り外道を還す力を持つ天哉の力でなんとか還すことに成功します。
何事もないかのようにその後を過ごした秋羅ですが、実は右手の負担はとても大きいようです。
秋羅は力を押さえ込むことに必死であると、唯一知っている天哉。
ユキを守れるのかと秋羅を攻め立てます。
なんで天哉は嘘をつくんだ、そんなにユキちゃんが大好きで大切に想っているのに、と秋羅が聞くと天哉は逃げるように去って行きました。
真っ先に自分が襲われることを知ってしまったユキは、誰かに守ってもらわなくても、せめて自分の身は自分で守れるようになりたいと思います。
覚醒したのに足手まといのままだと感じているユキは、自分が何者なのかを知り、強くなると決心しました。
一方その頃、右近は閻魔様と自ら名乗る女性に6人のことを報告しています。
引き続きあの子達をよく見てて頂戴ね、と指示された右近の正体は一体何なのでしょうか。
今回初めて2人で外道を還すことができました。
2人で還すと負担も二分されるそうです。
ただ秋羅の負担はそれとは別ですよね?
還すことに失敗しているかのように見えたのは、秋羅が上手く力を利用できていないから、ということでしょうか。(? ?)
気になるのは春花の行動やセリフです。
彼女はユキを身を挺して守ろうとしたり、ユキに極力戦わなくていいように私達が守ると言ったりと、真夏斗や呉葉と比べると少し必要以上にユキを特別扱いしているように感じます。
外道を還す力を持つのは天道と地獄道を司る者のみであり、かつ地獄道は特別負担が大きいらしいですが、それだけが理由ではない気がしてなりません。
そして、戦闘中の頼もしいわね、というセリフは天哉に向けられたものでしょうか。
春花は6人の中で一番、心の面で謎が多いキャラだと感じた9話でした。