りぼん 2月号 古屋先生は杏ちゃんのモノ、第29話 感想
※ネタバレ注意です※
杏は グルメ雑誌を広げ、なるると いのりんに「みてみて！ 新京極に 新しいお店できたんやって！ 3人で行かへん？」と言って 誘います。
でも 断られちゃいました…。
すると、古屋先生が 杏の雑誌を取り上げ、「今の女子高生って こんな所 行くんや」と 興味津々。
（あの日以来 先生とちゃんと話してないし、なんか緊張する…）
杏が 何も言えないでいると、今度は キミシマンが現れ、「かわいそ、彼氏がそんなんやったら、まともに外デートも できひんもんな、俺なら どこにでも連れて行くのに」と挑発するのです。
挑発に乗った古屋先生は「宇佐美！ 明日出かけるぞ」と言って、なぜかデートする事が決まって 喜ぶ杏でした。
遊園地のとき以来の ちゃんとしたデートが嬉しくて 浮かれる杏ですが、先生の気持ちを考え キミシマンの話は禁句、と気を付けます。
そうしてデートが始まり、古屋先生は 杏が行きたがった新京極に連れてきてくれました。
大人だから 便利な車があるし、変装用のメガネもある。だけど、どうしても上手くリードできない 古屋先生…。デートは グダグダ。
しかし もちろん、杏は そんなこと気にせず、ポジティブで 笑顔です！
「オレは自分の そーいうとこ、ダサいし かっこ悪いと思ってた、でも宇佐美は それがオレの いいところやって 言ってくれるやろ、いつも ありがとう」
デート中、キミシマンから くっそどうでもいいラインがきて、慌てる杏に 古屋先生は言ってくれます。
「宇佐美、無理せんで いいんやで」「君嶋は 宇佐美にとって 大事な友達やろ、宇佐見が大事にしてるもの オレのせいで なくしてほしくない」
「大丈夫、もし杏が他の男に揺らいだとしても、それはオレの努力が足りんかったってことやし、杏の一番でいられるように オレが頑張れば いいだけやから」
そして 古屋先生は、杏に とてもキレイな夜景を見せてくれるのでした――――
スマートには できない古屋先生だけど、杏のために いろいろ考え、頑張ってくれていたところ、めちゃくちゃ格好良かったですよね！！！
杏が 無理をして、キミシマンと距離を置こうとしていた事も、古屋先生は ちゃんと気づいてくれているし、その上で 自分が努力すると言ってくれるなんて…、本当に優しい 年上で大人な彼氏だなぁ、って思います ^_^。
しかも、キミシマンの挑発は “デートのキッカケを作るため” と、古屋先生は 分かっていましたもんね。
先生からの お礼に対し、「お前のためちゃうわ あほ」と呟く キミシマンの格好良さには しびれました…！＊≧▽≦＊
あと “くっそどうでもいい”扱いされちゃったけど、キミシマン イチオシ(？)のデブネコ、めちゃくちゃ可愛かったな(笑)
