Cocohana(ココハナ) 12月号 Bread&Butter ブレッドアンドバター、33話 感想
※ネタバレ注意です※
お店を出したい、と真剣に 熱く訴える 柚季。洋一は 黙って聞いた後、吹き出します。
「オレが 見誤ってたわ 柚季ちゃんの事」「飽きない、おもろい」「案外、勢いと、情熱の女」
別れ際、柚季は 洋一に、本当は 何を言おうとしていたのか 尋ねます。でも 洋一は、プロポーズしません。
「うん 言いたい事あったけど 言い方間違えるところだった、実行して、何とかメドがついたら 今度言う」
「オレ当分 今より更に忙しくなるかもしれないんだけど」「待ってて、オレ、絶対、柚季ちゃんを 不幸にしたりしないから、だから、結構 放置気味になっても、あんまりキレずに、信じて、待っててくれると 助かる」
陽気な放置宣言をして、東京に帰っていく 洋一でした。
職場で 洋一の話をした 柚季。「天然」だと笑われてしまいます。
彼氏の言いたい事って プロポーズなのでは…と言われた柚季ですが、喜びより「今更感」が勝っていました。
100%実現可能な事した 口に出したくないタイプ? の洋一に、言葉が足りない、と 少し不満を感じています。
しかし、五十嵐さんは “言葉だけで 行動が伴わないタイプ” の旦那さんへの不満を抱えていました。
旦那さんと ケンカ中の五十嵐さん…。柚季に どんな方なのか尋ねられて、「…アレは 「ポップオーバー」だな!!」と返します。
「軽くて POPで フワッフワで、卵とバターが たっぷりで ほんのり甘くって、中身がない」
五十嵐さんは 旦那さんとの出会いのキッカケが、“ポップオーバー” と “ザルツシュタンゲン”だった事を話してくれました。
そして、結婚して すぐ 長所と短所は「オセロの裏表」だと気づいた、と 五十嵐さんは語ります。
「彼は 守れない約束をする天才で」「――結局、何一つ、大丈夫じゃなかった、無責任な言葉を、信じた私がバカだった」
五十嵐さんが もう一度 自分の店をやるためには、旦那さんのサポートが必要。何度も訴えて ケンカしているらしいのです。
そんな五十嵐さんに 柚季は、洋一と純さんの過去を例にして “自分の気持ちを言葉にして 伝える「努力」はした方が良い” と話すのでした――――
五十嵐さん、せっかく 思い出のパンを焼いて旦那さんの帰りを待っていたのに、また約束を破られてしまったのですね…。
毎回 こんな調子では、五十嵐さんが呆れてしまうのも 無理はないと思いました…。
“ブチッ” って音は まさか、五十嵐さんが ブチ切れた音!?! 五十嵐さん夫婦のこれからは 大丈夫なのか、心配になっちゃいますね >_<;
一方、タイト過ぎるスケジュールで 仕事をしている洋一は、やっぱり 言葉より行動! な人で、スゴイなぁ と思いました!
デジタル作業に変える事を 真剣に考えているみたいですし、本当に 頑張ってくれています。
そんな中、純さんから『結婚しました』とメッセージを受け取った洋一は、どのような気持ちになるのでしょうね。
4月号の34話が 気になります!!! 早くも待ち遠しいです!!!