りぼん 7月号 ハニーレモンソーダ、sparkle 43 感想
※ネタバレ注意です※
学校で自習中の羽花…ですが 集中できていないようで、つい うっかり 界の似顔絵や、界のプロフィールで知ってること・知らないことを ノートに書き出していました。
この夏は 界について知らないことを なくしたい、と思っている 羽花。
そんな時、羽花が学校の1階にいる事を把握していた 界が、わざわざ 会いに来てくれます。
そして、“超ストーカー” と思われても仕方ない あのノートを、界に見られてしまいました。
「埋めていかれませんか、せっかくなので」
「断る」
帰って行く 界の後ろ姿を見送り、羽花は「諦めません」と告げます。
(三浦くんは 踏みこまれなきゃ 自分のことを言わない人、…いや 踏みこまれても言わない人かな)(そうなった理由が 何かあるのかな)
(…しつこいな 私も、私に引いてるのも あるんだろうな、答えにくく させてるのかも)
(この中に、答えにくい質問って)
“私が知らない 三浦くんのこと” として羽花が書き出した質問は、“私服はどこで買う?” “好きな本は?” “好きなテレビ番組は?” “好きな食べ物は?” といった、界の好みを探るものが多いのですが――
最後に書かれた質問の「家族構成」について 答えるのが嫌で、界は 埋める事を拒否したのではないか、と 羽花は察しました。
界に すごく会いたくなった羽花は、界のバイト先のカフェへ行きます。
本当にストーカーみたいになっていないか、三浦くんは 怒っているのではないか、と不安がる 羽花に、界は あのノートを出させました。
「1回会うごとに 1個な」
(用 作ってくれた)
この日 “私服はどこで買う?” という質問を埋めてくれた、界。
翌日も 羽花はカフェに行き、界はノートの質問を 1個 埋めてくれます。その後も 会うたびに1個、また1個――
界の好きな花が ひまわりだと知った羽花は、界を ひまわり畑に連れていきました。
「三浦くん いつも私を笑顔にしてくれるから、私も って思って」
「別に、何かしようとしなくていいんだよ おまえは」
羽花にとっても、ひまわりは いちばん好きなお花。花言葉も知っています。1つは “あこがれ”、もう1つは……。
この日も界は 今日の分を埋めてくれるのですが、羽花は 悲しくなってしまったようで…
(これからも ずっと、大事なことも 強要しないと 教えてもらえないのかな)
ついに 羽花は、教えたくないのは “家族構成” なのか、界に尋ねます。
すると、界は その質問を埋めて、ノートを 羽花に返しました。
“家族構成” “なし 母3才の時 死去 父 中3の終わりに失踪 現在1人暮らし”
驚き、暗い顔をした 羽花に、「…嫌だったんだよ、その表情させるのが」「おまえ 過剰に心配するだろうし、オレは 大丈夫だから」と言った界。でも 羽花は――
「心配させて、何もしなくていいって 言わないで、私がいる 意味がない」
真っ直ぐに界を見て そう言った羽花に、初めて会った あの時と 同じ言葉で返し、そして ひまわりの花束を差し出してくれた 界。
「もういっこの方の花言葉、“あなただけを見つめる” あの日から しぶとく踏み込んでくるやつが現われて、オレは それを、嬉しいと思ってる、どう これ」
「十分すぎます」
また 一歩、羽花と界の心は 距離を縮める事ができたなぁ、と思いました ^_^。
この夏は まだまだ近づける予感!?! 夏休みの思い出が もっともっと生まれそうですね。楽しみです!!!
また、あの素晴らしい写真を撮ってくれた 界の友人、ナイスすぎて 本気で感謝してます(笑)
羽花にお花を贈ってくれる 界が、格好よすぎて キュンキュンしました *≧▽≦*
さて 次の回では、どんな ときめきが 待ってくれているのでしょう? 8月号の44話を 早く読みたいです!