男家族のいない山田家に育った高校1年・山田三葉は、『強くて格好よくて真面目でまっすぐで(略)ずっと妻命な夫』との結婚を人一倍夢見る女子。学校では評判の悪い金髪柔道男子・窪龍之介を好きになってしまった三葉は、彼を追いかけて柔道部のマネージャーに。窪の気持ちを信じきれず片想いを諦めかけたりもしたけれど、両想いになって2年の夏を迎えて――。
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「…本当 冗談通じないよな」
ハッ「大会前なのに…、つい。……ごめん、じゃ じゃあ おやすみ」
「そんな信じられない?俺のこと」
「そんなこと…」
「不安にさせるようなことしてる? どれだけ三葉のこと好きか、まだ伝わってない? …好きだよ。怒ってる? もう俺のこと嫌い?」
部屋、暗くてよかった。
「…大好き」
もくじ
6巻(最終巻)最終話|別冊マーガレット2024年9月号
見つめる、ふたりの未来。
『9月号の湯木のじん先生のコメント:連載終わっても暑いのでどこにも行けません。』
6巻23話|別冊マーガレット2024年8月号
いつもどこでも一緒にいたい。
「…俺まだ山田さんのこと完璧にふっきれたとかじゃないから、そういう気持ちで次いこうとかはなれなかった。…でも なんとも思ってないわけじゃないよ。ずっと気になってたし、マラソン大会の日 なんで泣いてたのかなって。時々 安藤さんのこと考えてたよ、授業中とか部活の帰り道とか、トイレいる時とか」
「プッ、やめてよ、どこで思い出してんの」
「そういう時あるでしょ」
「ないよ。……私、頑張ってもいい?」
『8月号の湯木のじん先生のコメント:最近福井県が気になっています、行きたい。』
次回9月号 感動の最終回! 最早ゆるぎない三葉と龍之介、ふたりの将来は…!? 音の恋も前進してウレしい三葉。次号、大団円…♡
6巻22話|別冊マーガレット2024年7月号
何見てるの?
「…どうなるか分かんないけど 頑張りたいとは思ってるよ。ずっと俺のこと好きでいてほしいし。……(恥)」
「窪君、おーい ねえ」
「……、え」
応援してるし、じゃましたくないけど、窪君をひかえるのは むずかしい。
『7月号の湯木のじん先生のコメント:小魚で歯が欠けて今年一悲しいです。』
次回23話は8月号、ますます仲良しで すっかり安定カップルのたたずまいのふたり。三葉は自分の将来を考えるけど…!?
6巻21話|別冊マーガレット2024年6月号
春海高校 柔道部にも、1年生が入って来た。2年生になった三葉と窪は――?
付き合いたてですけど何か?
「…かばってくれて ありがとう」
「俺目当てで入ってきたの?」
「そ……………、……っ」
「そうだよ 窪君ラブ♡(裏声)」
「ちょっと…」
「三葉の返事待ってると朝になるから。……でも、最近たしかに三葉のこと考えすぎてた気もするな」
「そ そうなの!?」
「だからうっかり名前呼んで。よしっ、今日から山田のこと ひかえよう。よろしく」
え
『6月号の湯木のじん先生のコメント:プレッツェルを食べてみたいと最近思ってます。』
次回22話は7月号、インターハイの出場も決まった窪。自分自身の夢を叶えていく窪を見て三葉は…!?
5巻20話|別冊マーガレット2024年5月号
なに見てるの?
「…ご、ごめんね 面倒なことになって」
親に会うとか嫌だよな…。
「面倒とは思ってないよ。付き合ってたら さけては通れない道だし?認めてもらえたら、山田んち遊びに行けるしな。家いれてくれるのか?一笑ちゃんは」
「その日バイトでいないし、お母さんだけだよ」
「やっぱ髪 黒くしてく?」
「しなくていいよ!!」
そのままの窪君を紹介したい!!
『5月号の湯木のじん先生のコメント:最近キャベツが臭くなることを知りました。』
次回21話は6月号、カラー扉つき! 家族への紹介も済んで、窪との交際に心配のなくなった三葉は…!?
5巻19話|別冊マーガレット2024年4月号
三葉と窪は お互い告白しあって両想いに――♡
ほかの誰もみないで?
「どうしたの?」
「…寝てたの?」
…え、怒ってる?
「「ケンカしたらその日のうちに仲直りする」決めただろ、握手!」
「…焼きもちやいて、ごめんなさい」
「おやすみ、三葉」
ふたりきりの時は下の名前で呼ぼうって言って窪君は部屋にもどっていった。
『4月号の湯木のじん先生のコメント:ウーバーを卒業しました。』
次回20話は5月号、不安も心配も消しとんで幸せ絶頂の三葉につづいて…!? すっかりラブラブな三葉と窪だけど、音と広瀬の関係にも変化が…!?